手作りの基礎化粧品〜クリームをつくろう(3)


■クリームをつくろう(1)
■クリームをつくろう(2)
■クリームをつくろう(3)


■オイルとワックスを溶かし、水と合わせます。
(6)精製水を合わせます。
よく合わさったワックスとオイルの中に、湯せんにかけておいた精製水を半分注ぎ、ホイッパーでよくよくかき混ぜます。
シャカシャカとかき混ぜます。少し白くなってきます。
全体に半白濁色になってきたら、残りの精製水を加えてどんどん混ぜます。
ここでさぼると分離しやすいので、必死で混ぜます。
引き続いてキサンタンガムの粉を2〜3回に分けて混ぜながら入れます。
スプーンの柄をぽんぽんと指で叩いて振り込むといい感じに入ってゆきます。
しゃかしゃか、休みなく混ぜます。
■かき混ぜまくる。
少しずつ表面に泡が立ってきます。
泡が細かくなってきました。
器の表面から少しずつとろみがついてくるので、むらなく底から混ぜるようにします。
気温にもよるが、とろみがついてくるまで7〜8分以上はかかります。
※もしもこの過程で分離してしまったら、ボウルを湯せんにかけて全体をあたためてから再びよくよく攪拌します。それでも分離してしまったら、残念ですがやり直しです。
固形のオイルを使うと失敗しやすいようです。
■香りをつけて、できあがり。
ゆるいクリーム状になりました。ここまでできれば、分離の心配はほとんどなくなります。
※ここで、湯せんであたためた60〜80ccほどの精製水を少しずつ入れてゆるめると、乳液ができます。
(7)エッセンシャルオイルを入れてよく混ぜます。
クリーム状になってから、エッセンシャルオイルを加えます。
1滴だけ。どぼどぼっと入ってしまうといけないので、慣れないうちはつまようじにとってから入れるとちょびっと入れることができます。エッセンシャルオイルの入れすぎはお肌トラブルのものです。注意!
(香りはつけなくてもよいです。)
エッセンシャルオイルにむらのないよう、よく混ぜ合わせます。
(8)できあがったクリームを容器に移します。
この段階では少しゆるく感じますが、冷蔵庫で冷やして落ち着くと1〜2割方硬くなります。固形オイルを使うときは、こころもち精製水を多めにした方がよいようです。
できあがり。冷蔵庫で保存し、1ヶ月以内を目安に使い切ります。
1ヶ月以内であっても、異臭やカビが見られたら使わないようにします。
どんなに高い材料を使っても、1個数百円でできる手作りクリーム。
けちけちせず、ばんばか使って使い切りましょう。
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