ドラマ・動物のお医者さん・最終回〜あとがきによせて

  4月にスタートして以来、約2ヶ月に渡ったドラマが昨日最終回を迎えました。
ドラマがスタートするにあたって、しっぽと暮らすと友人達と心配をしていました。「ハスキー犬ブーム再来・スナネズミブーム」になったらどうしよう・・
 ドラマがスタートする前に、「ブームでペットを飼わないで!」を書き上げUPし、始まってからは毎放映ごとにコラムをUPしてきました。実は、毎回コラムを番組スタッフの皆様へもメールでお送りさせていただいていました。
 我ながら小姑のようなことをしているなあ、こうるさい視聴者だと思われているだろうなあ・・と時折、自分でも呆れつつ、連載(?)止めようかなあと思った時期もありました。
 ドラマ中で動物の扱いが心配な場面がなかなか改善されないなあ・・と思うときもありました。
 でも、後半から少しずつ動物の心配な扱いは減ってきたように思われ、人が中心のお話は純粋に笑えて楽しめるようになってきたように思います。私も登場人物のハムテルや二階堂、菱沼さんや小夜ちゃん、タカさんなどに親しみを感じて楽しんでいました。(^^)チョビもかわいかったし。
 9話の動物病院の待合室のシーンがとても雰囲気がよくなっていたこと、10話で清原と平九朗に見せたハムテルと二階堂の優しさ、飼い主としての責任について話すシーンなども、見ていてとても嬉しくなりました。最終回でねずみが飛ばなかったことだけでもとても嬉しかったです。

 最終回でチョビがいなくなったハムテルのシーンは、私もうるうるしてしまいました。二階堂も良い友達ですよね〜。
「どんな犬とも比べることができない大切な犬だって言ってあげればよかった・・」という所は特に・・。いなくなったとき、愛犬の大切さに気づいて愕然とすることってあるんですよね。いつも一緒にいることが当たり前に思っていた日常が、病気になったり、亡くなったり迷子になってしまった時本当にそう思います。愛犬は私達よりずっと命が短いし、だからこそ一緒にいる時間を大切にしたいなあって思います。
 ハムテルのチョビへの愛情を感じて、あたらめて自分の犬との関係を大切に思ってくれた方も多かったのではないでしょうか。

 意外に多くの子供たちがこのドラマを見ているようだと聞いたとき、ドラマを作る製作スタッフの方に、子供たちに正しい知識と動物との接し方を伝えてほしいと思い、また子供たちにも知ってほしいと思ってこのコーナーを続けてきました。
 心配な事も多々ありましたし、私自身言葉や文章がきつく、固い面も多々あったと思います。でも、最後は配慮してくださったのかな?と思われるシーンが増えて本当に嬉しかったです。本当にどうもありがとうございました。

 私自身もドラマを見ながら、日常の動物との関わりをふりかえったり、調べたりできてとても勉強になった2ヶ月でした。
 ドラマの中でもなんだかハムテルや二階堂、清原でさえもちょっとだけ愛犬家、獣医学生として成長してくれたような感じがして嬉しいです。
 
 この先、動物が出てくる番組やドラマがあったら、視聴者のためにも動物にやさしい正しい放送をしてくださるといいなと切に願っています。
 そして、しっぽある家族と暮らす皆様はもちろん、学校や身近で接するしっぽたちとの関係を大切にしていってくださるとこんなに嬉しいことはありません。
 最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

                       ひまわりの森 管理人 るんば

                           2003年 6月 27日
 

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