ふのりで洗髪してみる(4)



■染色用ふのりで試す〜後編
■予洗い
ぬるま湯で髪をざっと予洗いします。ほこりや汚れ、整髪料などをここでざっと洗い流します。

■ふのりを髪になすりつける
とろとろのふのりを手に取り、地肌になじませるようにつけてゆきます。
地肌になじんだら、髪にもとろとろ塗りつけます。

■もみ洗い
全体にふのりがゆきわたったら、地肌を指でマッサージするようにもみ洗いします。
浸透したほぬりが、地肌やかみのよごれをつかみとってくるみこみますい。

■流す
よごれを含んだふのりをよく洗い流します。
リンスやトリートメントは不要です。
■使用感
泡が立たないので洗った感じがしないのではないか…と心配しましたが、案外すっきりします。
ふのりをよく洗い流して髪をぎゅっとしぼると、髪同士がしっとりとおちついてまとまる感じです。香りはほんおりどこかにところてん臭が漂っている、という感じ。
からみもなく、ドライヤーでかわかしてもやはりまとまりがよいです。地肌も髪もすっきり洗えていて、なおかつ髪はしっとり、いいかんじです。
続けて使っていくといいのではないかな。海藻臭は、乾いた後には残りません。
私は整髪料として自作のヘアクリームと椿油のスプレーを使っていますが、これらもきちんと落ちている感じです。
■卵も入れてみる
ふのり洗髪には、卵を組み合わせることが多いようです。
生卵も入れてみました。
上記と同じようにふのりをつくる。
生卵を落とす。(ふのり250ccに対してひとつ入れてみた。)
よく溶き混ぜる。
ぐるぐるぐるぐる
とろとろのふのりとよくなじんで乳化し、クリーム色のとろとろに。
■使用感
卵を入れることでよりふのり生地が水っぽくなって洗いにくいのでは?とも思ったが、ふのりのとろねとパワーはすごい。けっこうきちんと髪と地肌になじんでくれる。
使用感はふのりだけの場合とあまり変わらないが、翌日の髪のまとまり具合は卵入りの方が若干よかったようだ。
パーマやカラーリングで髪が傷んでいる人は、卵入りを定期的に試すことで傷みを軽減させることが出来るのでは…と思う。
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