2006年3月の日記


3月12日(Sun)  SONIA
 先日、1冊の本を買った。

「SONIA〜白くなった黒ラブソニア」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902584204/qid=1142156646/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/503-6401932-4448733

 最愛のご主人が亡くなって1年半でみるみるうちに真っ白になってしまった黒ラブの物語だ。実際の写真に文章で綴った本当のお話。
 ソニアは心からお別れを悲しみ白くなってしまった。この白い毛はソニアの涙そのものなのだなあと思った。悲しいのは人間も動物も一緒なんだね。今は奥様と娘さん、ソニア自身の娘のラブちゃんたちとの交流で元気を取り戻し、3年たって黒い毛が増えてきたそうだ。ソニアには3年という月日が必要だったのだろう。
 今、ペットロスで悲しんでいる方にも読んでほしい1冊です。
No.756
3月19日(Sun)  ココアとのおしゃべり


以前からずっと希望していたアニマル・コミュニケーションが叶った。
森永さんのセッションは人気があって、いつも予約がいっぱいのようだったので本当に幸運だったと思う。

その様子についてはこちら・・

ココアとのおしゃべり

http://runba.fc2web.com/page/essey11.htm

セッションの模様を文章にまとめて、自分なりに再確認し後で気がつくこともとても多かった。私が思っている以上に、家族の状況と気持ちを理解しているココアとチャコの気持ちに心からありがとうと言いたい。

言葉で説明する事は大事なんだなあと思った。
私が赴任先に来る前には、必ずお父さんの所に行くこと、すぐに帰ってくるから安心してほしい事、おじいちゃんとおばあちゃんの言う事をよく聞いていい子でねと話しかける。

 最初は、犬の習性からして「分離不安」になるので出かけるときは無視していつのまにかいなくなるというのがいいと思い実行していた。
ところが、ココアには全然きかず、ずーっと鳴いて私を呼ぶというのが続いたので、話しかけて納得の上で出かける方法に変えたのだ。(もちろん、何かに夢中になっているうちにいなくなるという方法が向いている子も沢山いると思う。)
 すると、面白いくらいにココアは落ち着いて私を見送るようになり、留守中の様子も私を忘れているのではというくらいのんびり暮らすようになった。それでも、飼い主としてはやっぱり淋しい思いをさせているのでは?常々思ってしまい、ココアに聞いてみたいなあとずっと思っていた。

 今回のセッションで、ココアの答えを聞いた後に森永さんから「出かける前に何かしていますか?」と聞かれた。このことを話すととても納得なさっていた。ココアが留守番の理由もちゃんとわかっているのでストレスもないと答えてくれて本当によかった〜。

 実は、この言葉で話すことと伝えるときには、マイナスの言葉ではなくできるだけプラスの言葉でというのは、アニマル・コミュニケーターの本に書いてあったこと。「うるさい!」ではなく「静かに」とか、「いけない!」ではなく「仲良く」というように。「引っ張らない」を「ゆっくりね」など。飼い主にとってもプラスの言葉かけは自然と心が穏やかとなる。そういうことが動物にも伝わる気がする。このことは、これからも続けていきたいと思う。そして、動物だからわからないだろうと軽んじることなく、ちゃんと気持ちを尊重し、何を望んでいるか耳を傾けられるようになりたい。
ココア、チャコ、そしてノエル、本当にどうもありがとう!
これからも母ちゃんはがんばるよ!
No.757
3月22日(Wed)  春はうずうず
るんば@しっぽの家
いつもは狂喜乱舞でお出迎えのチャコとココア。今日は珍しく落ちついて迎えてくれた。もちろん、嬉しくてしっぽブンブンなのだが雰囲気が穏やか〜。
「ココアとのおしゃべり」の後の為なのかな〜と考える。それが功を奏していて、出迎えも見送りもお互いにストレスなく行えるようになっているとしたら本当に喜ばしいことだ。今回のセッションのおかげで、私の気持ちにも余裕ができて「明日帰るからね〜」という感じで帰ってきたので、そういったゆとりみたいなものをわんこたちも感じとってくれているのかもしれない。飼い主の気持ちが穏やかでゆとりがあることは大事だな〜と思った。

 今日は小雨だったので早々に散歩を切り上げて帰ってくると、お隣のご主人が2階のベランダから声をかけてくれた。「ココア〜、こっちだよ〜。」お隣さんが大好きなココアは、喜んでお庭や玄関先を探すけれどわからない。どこだどこだ!?とうろうろ〜。その仕草がかわいらしい。最後にやっと上を見上げてしっぽをブンブン振ってにぱにぱしていた。

 春になって野鳥達が賑やかに歌ったり飛び回っているせいか、みい太とビーちゃんが落ちつかない。窓辺に貼りついて追いかけたくてうずうずしている。おしりとしっぽがもぞもぞ動いて笑える。他の猫たちはそんな2匹をしり目にゆったり。
ビーおばさんは、いつまでたっても野性味を失わないのだ。そして遊び心たっぷりでチビたち(みい太、ちびにゃん)と遊んでくれるおもしろいおばさん。



No.758
3月23日(Thu)  勘違い?

お昼はいつもココアと家の前で遊ぶ。ロープを使ってキャッチ〜とか持って来い〜引っ張りっこ〜などなど。今日もそうやって遊んでいたら、ココアが何かを発見。しきりに匂いをかいで鼻で小突いている。拾い上げてみると、何とセミの抜け殻!まだ肌寒い日もあるのに、大丈夫なのかお前〜!?と思った。後でるんば夫に聞いてみると、「昨年の抜け殻だよ・・」(るんば脱力。)

ココアのもう一度見せると食おうとする。(汗)食うな〜!チャコに見せる。食おうとする。食うな〜!こたくんに見せる。匂いをかいで興味津々。でも食わない。
何となく捨てずらく、植木の横に飾ってあるセミの抜け殻。
No.759
3月24日(Fri)  網戸の館
我が家に室内網戸第2号が完成した。1階の居間から玄関に出るドアに義父特製の手作り網戸が取り付けられた。(室内網戸1号は2階のドア)
なぜこのようなシロモノが出来たかというと・・原因はみい太!玄関を開けて帰ってきた家族めがけてお出迎えに走ってくるので危なくて仕方がない。普段は玄関にはしっかりと鍵をかけ、入るときはみい太がいないか疑心暗鬼でそろそろと・・脱走でもしたら捕まえるのが一苦労だからだ。もちろん、居間のドアを閉めておけばいいのだが、夏はさっぱり開放して2階と1階の風通しを良くしたい、夜には室内(廊下)で寝ているチャコの為に居間のドアは開けておいてあげたいという家族の希望。そして義父が張り切って居間の開閉式網戸を作ったのだった。外からも中からも掛け金をはずせるように工夫した。これなら玄関の出入りや来客の応対にも安心。これで家中ほとんど全てが二重窓、二重扉になったことになる。恐るべし、るんば家ーまさに網戸の館。

 今朝の散歩で、チャコはバーニーズに出会ったそうだ。以前からもそうだったが、バーニーズに会うととても嬉しそうだったチャコ。ノエルを思い出しているんだね〜と思っていたが、今朝はもう、今まで以上にちぎれんばかりにしっぽを振り、全身で喜びを表現してバーニーズにすりよっていったそうだ。されるがままの大人しいバニさん・・セッション後だっただけに、なんだかじ〜んとするエピソードだった。
No.760
3月28日(Tue)  わんこハウス・リフォーム中


るんば@大工見習2日目・・
網戸に続いて止まらなくなってしまい、外のわんこハウスの外観をリフォーム中。
今回は、外のわんこスペースの天蓋部分をリフォーム。犬小屋とスペース部分をぐるりと高く日よけ屋根で囲い、出入り口を開閉式にし網を貼ることに。素人っぽい手作り犬舎である。棟梁は義父。大工見習は私。廃材と買ってきた木材を利用しながら、日がな一日地道に作り続けている。応援は日向ぼっこ組のチャコとココアっち。2日目にしてかなりクタクタの情けない大工見習・・

 また、昨日から甥っ子たち(この春で小4、小6)が愛犬ゆずぽんと共に泊まりにやってきた。ゆずぽんは、よく聞くと生後5ヶ月の女の子。もう殆ど歯も大人になっていた。(私は4ヶ月だと思っていた。)その大きさでたった6キロなので多分成犬時にも10キロちょっとじゃないかな〜と思う。外見は立ち耳でブラックタンの黒の豆柴MIX。実にかわいい。(^^)

長いドライブでゲロをしてしまい、ついた早々に室内にウンチの先制パンチ。さすが子犬である。チャコさんは、ひ孫世代に戸惑いつつも何とか受け入れ、昨夜は同じスペースのお隣で眠ってくれた。(ゆずぽんはクレート)

 今日は、リフォームの脇でココアと一緒に日向ぼっこをして親交を深める。結構おっとり型のゆずぽんにココアも優しく接しており、2匹並んでまったりしていた
。お隣のわんこ兄さんともすっかり仲良くなった。

ただ、ゆずぽんは、拾い食いがあって目が離せない。小石なんかもどんどん口に入れてしまうので怖い〜。今も室内でなるべくまわりに物を置かないようにしているそうだ。大人になったら直るだろうか〜・・

 2日目にして私たち家族にもすっかり慣れてくれて、お腹を見せてころんと寝転び、全身をなでなでしてあげた。気を抜くと時々こっそりおしっこをしており、私が踏んで「わー!」となっている。子犬の時期を思い出す。なつかしい・・

朝晩、義母と甥っ子たちがゆずぽんの散歩。他の犬に吠えられると固まってしまうので、その度に抱っこして帰ってくる3人。散歩修行はこれからである。
義姉が仕事で今日帰ったので子供3人預かる形でてんやわんやのドタバタの毎日である〜。
 

No.761
3月30日(Thu)  うめちゃん2号


ゆずぽん滞在4日目。体調を崩すこともなくすこぶる元気。
「今、我が家に生命体が15いる。」と義母。その言い方が妙に笑える。
人5、犬3、猫6、金魚1。

我が家に段々慣れてきたゆずぽんは、本来の性格をめきめきと表わし出した。
最初はおっとり型の子犬と思っていたが、案外気が強いお嬢さんだと判明。
滞在3日目にして、室内にいるゆずぽんの前をココアが通ろうとすると、「ここはあたいの場所よ!」と唸って吠えて威張るのである。ココアっちはというと、目下のゆずぽんに優しくするように言っておいたので、最初から随分譲歩しておりその態度がゆずぽんのイバリーの原因になったのかも。(汗)
初日から失礼を許さなかったチャコ姐には一目置いており、決して威張ったりはしない。さすがチャコ姐。惚れなおしたワタクシ。
ココアよ、なめられたか・・

 ココアが全く一喝せずに私任せなので(ボクは楽な道を選ぶ。本犬談)、威張るゆずぽんは叱られ、とりあえずエスカレートはしなくなった。外で日向ぼっこをする時は一緒にまったりして遊んでいる。よく聞くと、向こうではお散歩の時に仲良くなったら威張る傾向があるようだ。小さいくせにイバリー。先代犬の豆柴おばあちゃん、イバリーうめちゃん2号だ!と義母。性格が似てるかも。(汗)

 みい太の去勢手術も無事に終わる。すぐにココアとバトルしようとするのでケージで休ませる。元気いっぱいなので安心。

ドタバタした5日間も明日でおしまい。甥っ子とゆずぽんは明日帰る。
ゆずぽんにとってはいい社会化になったのではないだろうか。
No.762

[前の画面に戻る]

[Admin] [TOP]
shiromuku(n)DIARY version 1.10
SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu