るんば@赴任先。 藻エビの件はるんば夫に相当ウケた・・そんなに面白いエピソードだろうか。私たち共に子供の頃から川の生き物に親しんでいたので、エビの美しさや面白い点を語り合う。生き物の趣味がことごとく一致しているのでやはり似たものというか気が合うのだろう。ああ、動物バカ家族・・
留守中のココアっちの様子。 義父曰く「お前さんのことはけろっと忘れているみたいだぞ。」 元気があり、散歩もるんるん行き、ごはんをもりもり食べ、うんちをもりもり出しているそうだ。夜は1Fのチャコの隣でおとなしく寝ている。チャコの気分が乗れば、寝る前に2匹でごろごろじゃれついているそうだ。遊びに誘うのはチャコのほうで、ココアからはしかけないらしい。ご老体を気遣っているのか。体力の衰退はあってもチャコは上位なのだ。
私がいないだけで、いつもと変わらない日常を元気に過ごしているココア。けろっと忘れているのではないかと思える位なので本当に安心した。 二重生活当初は淋しがったり、食欲が落ちたり元気がなくなったこともあったが、今はそういうこともない。 赴任先に行くときに後追いして鳴くこともなくなった。以前は後追いで鳴くので、声もかけずにさっさと何も言わずに出てきていたが、ココアの場合はかえって置いていかれた思うのか更に鳴く。コングにおやつを詰めて転がしておいても、大好きなおもちゃもみんなダメだった・・ 今は「ちゃんとお留守番しているんだよ。すぐ帰ってくるからね。いい子でね。」と声だけかけて(触らない)にこにこして出ていくほうがあっさりと安心して見送るのだ。分離不安の犬によっては声かけはタブーのようなのだが、ココアにはこの方がいいらしい。「ちゃんと帰ってくる。だから安心。信じて待っていよう。」と思っているのかな。そうだったら嬉しい。お義父さんもお義母さんもチャコ姐さんもいるから安心だね。 以前は私の犬だったココアっち。今は家族みんなの犬になった。義父母への甘えっぷりもほほえましい。電話で聞くと「いい子で散歩行ってきたよ。」と言ってもらえるようになった。散歩でご近所の子供たちとふれあったりもしているようだ。義父母もココアの性格を知っているので怖がらせないように慎重にしてくれているらしい。
また、ココアの友達犬の飼い主さんたちは義父母が連れているときは、近づき方にとても気を使ってくれて、距離をとって挨拶してくれている。ココアがはしゃぎすぎて義父母が困らないように。
私の二重生活は家族やご近所さんにあたたかく見守ってもらって順調だ。ずっと一緒にいられないジレンマや淋しさ、悩みなどは沢山ある。あと三年大丈夫かなあ・・とも思う。けれど、この生活のおかげで沢山の感謝の気持ちが生まれた。ペットを飼いたくても飼えない人の気持ちや立場、犬を飼っていない視点から見たり考えたりできるようになった。転勤していなかったらわからなかったことばかりだ。だからこそ、ペットと暮らせることは当たり前ではない、とても幸せなことだと思う。大変なことはいっぱいあるけれど、一緒にいられるのはステキなこと。これからも動物バカ万歳でう〜んとかわいがろう!
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No.688 |
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