クロちゃんとのバカし合いは続いており、そして今朝は捕獲器の蓋がしまったものの中身はどろんと逃げられていた・・一体どうやって逃げたのだろう。謎である。クロちゃんは忍者なのか!? しかし、これで警戒心が更に増してしまいふりだしに戻ってしまった。根気よく仕掛け続け、クロちゃんには悪いけど捕獲器の中にだけごはんを入れ続けるか・・ 食べて帰る食べて帰ると繰り返せども。いつかきっとお縄になる!と信じて。こうなるとほとんどバカし合いコメディになってきて自分でも笑ってしまう。
クロちゃんがオスであってほしいと切に願う。そうしたら春になって妊娠して子猫にゃ〜んぞろぞろ〜という悲劇がなくなるので・・野良猫にとっての不幸は数が増えること。母猫も子猫にもリスクが大きすぎる。生存率も非常に低いそうだ。かと言って元気にみんな揃ってそだってしまうと数が増えたことで一目を引き、いじめられるリスクが数倍になる。最初1,2匹ちょろちょろしていたのを見てみぬしていたご近所さんも子猫が増えて数匹になったら黙っていられない場合がある。即保健所だ、処分だと大騒ぎになったなどのトラブルは耳が痛いほど聞いてきた。餌やりさんのかわいそうだから・・という気持ちもわかるけど、エサをやっているうちに妊娠したり、子猫が生まれた時点でどうしようとおたおたする。それでは遅いんだよう・・子猫をみんな保護して里親に出せる?それとも成長を待って全部不妊手術をする?とても大きな負担だし大変なこと・・里親探しには責任も忍耐も伴う。かといって放っておくと雪だるま式にどんどん猫が増える事態も・・こうなると手もつけられない。猫ずきが猫嫌いを増やす要因になってしまう。 お腹が大きいほど母猫の体の負担も多くなり、嫌われやすくなってみんな追い払おうとする。だから、私はお腹が大きくなる季節の前にがんばって捕獲して不妊しようとしているのだ〜!がんばるぞ〜!(家の庭だけだけど) 心配していた茶トラ君はいつもクロちゃんの後にやってくる。なんだか風邪を引いたようでくしゃみをしており目やにがひどい。大丈夫だろうか。食欲はあって全部たいらげていったが。
義父と私は風邪がずっと長引いている。もう1週間以上だるかったり咳が止まらないし鼻水ずるずる。昨日、とうとう病院に行ってきた。ずっと家に引きこもって寝込み、最低限の散歩と家事としっぽの世話、クロちゃんの捕獲に命をかけている。(アホだ)ココアや猫たちには寝てばっかりの私で申し訳ない。体力を使わないように室内で犬ぱっくんで遊ぶココアとワタクシ・・ こういうとき、家族に一人でも元気な義母がいてくれてとても助かる。まあ、私達2人とも義母に風邪をうつされたんだけどねえ。人にうつすと治るというのもあながち嘘ではないらしいと義母はわっはっはと笑っていた・・
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No.653 |
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