2004年12月の日記


12月16日(Thu)  今日のわんこ
 めざましテレビの「今日のわんこ」というコーナーがとっても好きで、だいたい毎朝見ている。今日は、びあちゃんという茶色のたれ耳のMIXのわんこ。捨て犬だったびあちゃんは、獣医学生の実習に協力していたわんことのことだったが、今は当時学生だった飼い主さんの家族として一緒に暮らしているそうだ。よかったねえ、びあちゃん。そして、びあちゃんの飼い主さんには、飼い主としっぽの心が汲める本当にいい獣医さんになってほしいなあ〜と心から思った。きっとこの獣医さんなら大丈夫!
No.637
12月18日(Sat)  カメーズな日々
 お正月は哺乳類しっぽ〜ずと共に!なので、もう少しで帰省。赴任先に滞在1ヶ月。なかなか長かった・・もう少しでココアに会えるぞ〜。
 その間、カメ〜ズとの親交をあたため、互いに見つめあい時間がたっていた・・というのんびりカメ時間に引きずられている。(危ない人だ)
 今年は暖冬で一番あたたかい時間帯には窓を開け放ち、下にホットカーペットを置いたまま30分ほど日光浴をさせている。考えられないくらいあたたかい。夜は部屋全体を暖め、そしてカメズ床暖房なので結構ぬくぬくである。水替えもあたたかめにして「ほ〜っ」と両手両足を伸ばしてリラックスするカメ。冬は、人もカメもぬくぬくするのがよい。
No.638
12月20日(Mon)  カタコトるんば・・
 しっぽーずの家に帰る為に高速バスに乗った。今回はカメズも一緒に帰省である。クッション代わりに水で湿らせたスポンジを敷いた上にそれぞれ1匹ずつプラケースに入れ、上から目隠しのタオルをかけたトートバック。
 以前、高速バスセンターに電話で問い合わせて、「プラケースに入ってて水がこぼれたり逃げたりする心配がなければいいですよ。」とお墨付きをいただいたのだ。けれど、他の乗客に知られないほうがいいので努めてすまし顔で乗車・・
 私の左隣には外国人の旅行中らしい50歳くらいの男性、右隣には日本人の若い女性が座った。
カメズのごそごそがばれないように、ちょっとどきどきものである・・
 1時間ほど順調に行程が進み、ほっと一安心したら・・「ごと・・」と鈍い音がして床に何か落ちた様子が・・ゆっくり自分の右下を見るとゲンさん(カメ)が脱走して床に下りているではないか!?私は心の中で「げ〜!」と叫び、目を飛びだたせ、それでも沈黙を守りつつそっとゲンさんをわしずかみしした。もはや、甲長15CMはあるゲンさんを片手でつかんでも隠すことはできない。なるたけスムーズにそっとケースに戻し、もうひとつのカバンで重石をした・・気づかれただろうか・・何も言われなかったが冷や汗ものであった・・(^^;)

 バスはインターで20分の途中休憩に入った。私はさっきの出来事に興奮してしまい、慌ててトイレに駆け込んだ。戻ってくると隣の外国人男性が乗客に英語で休憩時間を確認して再びインターの方へ歩いて行った。ところが、出発時間になっても戻ってこない。運転手さんに事情を話して、男性を探しに行ってもらった。
 「困った困った・・」と男性と運転手さんが戻ってきた。「大変だったですなあ・・」と言うと、ニュアンスは通じたようですまぬ・・と苦笑いなさっていた。

 その後、次の休憩時間をどうやってうまく伝えようかと考えた。どうやらガイドブックの文字からして彼はフランス人らしい。英語でいいようだが、私はからきしダメである。考えた末、メモに「この休憩時間00:00〜00:00 45分間」というらしき英語を書いて、身振り手振りで伝えた。どうやら分かっていただけたようで、彼はにっこりして「サンキュー」と言った。
 運転手さんに先ほどのことを伝えて気をつけてあげたくださいと言うと、なんと英語が出きる方で、ちゃんと伝えてくださって助かった。
 男性は無事ににこにこして時間通りに戻ってきた。

 その後、日常会話はさっぱりできないので終始寡黙ではあったが、きれいに刈り込まれたお茶畑に感動している彼に「じゃぱにーず ぐり〜んてぃ〜」とか「まうんとふじ〜」とか伝えた。というかそれしか言えないのだが。その度に「OH,YES,YES!」という簡単な英語のみで盛り上がり、お互いににこにこしていた。私の降りる停留所が近づき、降車ボタンを押すと「???」と聞かれたので、ゼスチャーと日本語で説明。「OH,YES,YES!」とまた分かってくれた。私は彼の読解力のほうがすごいな〜と感心しながら、笑顔で別れた。心温まるひとときだった。降車すると、運転手さんがモニターでその様子を見ていましたよ〜とにこにこ言われてはずかしかった・・お粗末カタコトるんばであった・・やっぱり英語力は大事だ・・共通語だからな・・と冷や汗。
 それにしても、旅は道連れ、一期一会であるなあと感心した一日だった。
No.639
12月21日(Tue)  我が家のしっぽ模様


 1ヶ月ぶりにしっぽ〜ずとの再会。ココアもチャコもネコズも金魚もみんな、いつも通り元気だった。私が帰ってきたとき、丁度義父とココアが散歩から帰ってきて、そのままリードをもらってココアと喜びのひとっ走りをしてきた。はしゃぎすぎたかも・・その後、まったりココアっち。チャコも11月で13歳になったが、健脚は健在で、時々義母と山まで行っているという。すごい。

 5匹のネコ模様。なんとちびにゃんは我が家のアイドルになっていた!他のおばさんおじさんネコみんなにかわいがられ、みんなにペロペロとなめられている。すごい・・最初、牽制していたクーもふじこちゃんもペロペロ。写真は、バックがやや悲しいが仲睦まじい2匹である。(写真の腕前が・・)
 おかげで2階で寝るときも安心してビー、クー、ちびにゃんを3匹自由にできるようになり、ケージがお役目ご免となった。

 カメズは大きなたらいですごすことになり、住みなれた水にまったりしてて2匹でもケンカなし。不思議だ・・ホットスポットをつけてネコズと一緒に同じホットカーペットの上でぬくんでいる。お互いのんびりしたものだ。ネコズはいたずらをしない、ちびにゃんだけ面白そうによく眺めているが、堅いし大きいし、水の中だしと分かっているようだ。気がつくとカメズの横でくつろいでいる。
 これから年越し&お正月。るんば夫も駆けつけ、家族全員揃っての楽しいひとときが待っている。
 
No.640
12月23日(Thu)  チャコの得意技


 チャコは「待て」が得意である。
まず、伏せから待ての体勢に。ゆっくりドライフードを両前足に3つずつ乗せる。
ちょっと動きそうになったらまた「待て」。チャコ、辛抱する。
最後に鼻の上に1個乗せて、3秒制止。「良し!」と言うと鼻のフードをぽとりと落して他もぽりぽり食べる。この遊び、どうやら気に入っているらしく得意満面のチャコさまであった。ちなみにこらえ性のないココアにはまだできない得意技。
No.641
12月24日(Fri)  Merry X'mas!


 クリスマスがとっても好きだ。自分の誕生日より好きかもしれない。
クリスマスは、祝いたい人は自由に楽しめばいいし、そうじゃない人とかは祝わなくてもいいと思う。
 それでも、それにあやかって楽しんでいる人が、世界や街や家にあふれているのもいい。みんなでうきうきしているのも楽しい。
 願わくば、戦争もなくてみんなで楽しめたらもっといいのに。
 
 先代犬ノエルの名前はクリスマスの由来でつけた。別に本犬はクリスマス生まれでもなんでもない。バーニーズはクリスマスが似合う犬だと思う。それから私がクリスマスがとても好きで、ノエルを家族にできるなら、一生分のクリスマスプレゼントをもらえたくらい嬉しいから。ノエルが家に来てくれたら、一生プレゼントはいらないと思ったくらい願ったからだ。
 そして、それは本当になった。
 今は、弟のココアがいて、なんて嬉しいことだろう。

 今回は、大人3人としっぽ〜ずとのクリスマスなので、簡単な料理とケーキを作りささやかに祝った。
 先に、先日義父が釣ったサバと鶏肉と野菜を煮たスープを犬猫たちにふるまう。釣りたてのサバのあらを冷凍しておいた。さすがに新鮮でおいしかったのか、全部ぺろり。
 
 義母がご近所の方から「エルサレム・キャンドル」というかわいいろうそくをいただいた。ひとつひとつ手作りで、表面の模様がステンドグラスのように浮き上がる。早速部屋の照明を落してキャンドルをともしてみる。本当だ。表面のツリーと星空がほんのり浮き上がってとてもきれいだ。
 雰囲気を味わいながら食卓を囲んだ。義母がすっかりお酒がダメになってしまったので、義父と二人で白ワインの1本飲んでしまった。私はワインは飲めるほうだけど、今回は多すぎた・・いい気分になって大声でわあわあ話して、料理を食べ、少し休憩して不恰好な手作りケーキを食べた。「これなかなかオツだ〜。」と3人で自画自賛。もちろん、チャコとココアにもおすそ分け。大喜びで目がまんまるだ。(^^)

 飲みすぎ、食べ過ぎで、結局ココアの手を持ったまま一緒にごろごろ。ココアはかいがいしくぺろぺろ世話を焼いて相手をしてくれ、何て幸せなんだろう。
 ココアは世界で一番の自宅ホストだ!しかもハンサムだし!と思いつつ幸せにひたるアホな酔っ払い。

 私は決して料理上手ではないし、簡単手抜き主婦だが、それでも家族が、犬が、ネコが、自分を作ったものをにこにこと食べてくれることはなんて幸せなんだろう。「これ以上のしあわせは、ない。」と本気で思った。
No.642
12月27日(Mon)  真夜中の大運動会


 今日の写真の題「なかよし」

 訳あってネコ3匹(ちびにゃん、ビー、クー)犬1匹(ココア)カメ2匹と共に人間1匹(るんば)が同じ部屋で布団を敷いて寝ることになり5日・・私は不眠症気味である。
 今まで別々だったニャンズが私が来たことに喜んで、布団のまわりに丸くなるのは良しとして・・・決まって真夜中の1〜2時ごろにちびにゃんだけがはしゃいで大運動会を始めるのだ。それは延々と続き、寝ている大人勢(ヒト1、犬1、猫2、カメ2)はたまらない。しまいには、私とココアはうんざりして、ビーとクーはしつこくされてシャ〜!と怒っている。とうとう堪忍袋の緒が切れて、真夜中にちびにゃんをとっつかまえてケージにお縄にした。とほほである。
 年末年始の忙しいときに頭がぼ〜っとしててもしょうがないので、当分は真夜中になる前にちびにゃんのみお縄にしよう・・昼間もたっぷり大運動会しているからいいだろう。昼間はおばさんおじさんネコたちがお相手してくれる。我が家はみんな昼行性なのだ。

 ネコズがカメの水を飲むのがマイブーム。最初はやめさせていたが、お腹をこわすようならやめさせようと放っておくことにした。カメズものんびり気にしていないのがおかしい。ネコが水を飲んでいても甲羅干し・・あやしい共生生活である。
No.643

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