2004年5月の日記


5月4日(Tue)  やった!初階段下り!
 愛犬が何かを達成できたとき、どんなにささいなことでもとても嬉しいものである。今日、ココアが我が家の階段下りを達成した!
 我が家の階段は少々急で、子犬のときから私が抱いて下ろしていた。大きくなると上る事はできても下りられない・・・どうやら怖いらしい。チャコは上り下りがすんなりできるのに〜。
 18キロ、今は19キロのココアを抱いて下ろしていたが、留守中に義父母が下ろすのに一苦労したのを聞いたり、私が腰を痛めたらを想定して再び練習にチャレンジ。フードで誘導したり励ましても梃子でも動かない。最初は抱いて階段の途中で下ろしてリードを持って一緒にゆっくり下りる練習をした。まずは下3段から、次は5段・・と段々と距離を伸ばした。下りられたらとうんと誉める。
 今朝までには階段の上からゆっくり誘導して全段下りられるまでになったのだが、やっぱり怖くて最初はかなり躊躇していた。
 昨日今日は雨が激しく、わんこたちと室内でまったりしていた。
 さて、ちょっとトイレに行こうねと声をかけたら、自分からたたたた〜と軽快な足取りで下りたではないか!ココアは誉めて!と得意げである。思いっきり誉めてあげた。
 ココアが来て3年。抱いて下ろすしかないと諦めていただけにとても嬉しい。
 
No.514
5月5日(Wed)  ウコンミルク・・
 チャコの肝臓対策に何かいいことがないか考える事数日。(GPTの数値が高い)
ネットや本で色々調べてみる。手作りごはんでなにか改善が出来ないだろうか。
昨年も高かったが改善が見られずに更に高い数値に・・う〜む。でも、元気も食欲もファイトもあるのは手作りごはんのおかげと思いたい・・(今は膀胱炎予防のためのフードを食べているが。)
 色々考えた末、我が家になぜか沢山あるウコンをとり入れてみることにした。
お知り合いの方からいただいた自家製ウコンが沢山冷蔵庫に眠っているのだ。(なぜ人に使わない・・・)

<ウコンの効用>

・生姜科の植物
・胆汁の分泌を促し、肝臓病を予防・改善する作用
・胃液や唾液の分泌を促し、消化器の負担を軽減する作用
・腫瘍の発生・悪性化・増殖を抑制する作用
・心臓の働きを高める作用
・体内の活性酸素を除去する作用
・血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、高脂血症や動脈硬化を改善する作用
・殺菌・抗菌作用
・免疫機能を高める作用

参考HP 漢美人本舗(とてもわかりやすかった)
http://www.kanbijin.com/goodsinfo/goodsinfo.htm

 調べてみるとペットにウコンを与えている方もおり、ペット用ウコンも販売されていた。手作りごはんに生姜粉を入れているので、それをウコンに変えてみよう・・こんなにすばらしいらしいウコンを今まで使わずに冷蔵庫のコヤシしてして罰当たりである。しかもきっかけが愛犬のためというのもるんば家らしい・・
 るんば、ウコンをなめてみる・・苦い。正直苦手である。果たしてわんこは大丈夫か?
 今日は手作りごはんをサボらせていただいたので(たまには・・)、フードにウコンをほんの少量かけて牛乳をかけてみた。ココアとチャコ、ぺろりと完食。ウコンミルク。意外といけるかも・・
No.515
5月6日(Thu)  さくらさんファミリーと初対面


 朝からとてもいい天気。ココアと一緒に大きくなったランディ君に会いに行った。以前あったときはココアとほぼ同じくらいの大きさだったけど、もう30キロは軽く越えているような青年の風格だ!ランディ君はうれしいのか興奮して歓迎してくれている。ココアの方もランディ君のことをちゃんと覚えていて、最初から嬉しそうにしっぽを振っている。
 お部屋にあげていただいて2頭の様子を見ていたが、最初からフレンドリーで全く心配は無かった。お互い一緒に遊んだ友達!という感じですぐに追いかけっこが始まった。体格はすでにランディ君のほうがふたまわりも大きいのだが、楽しそうに遊んでいる。時々インターバルをとって2頭で伏せして休んだり、また遊んだり。ランディ君はとても落ちついていい子になっていた。NAOさんの子育ての賜物だね。(^^)その分、2頭の遊び方にも落ちつきは出てきたように感じる。
 
 NAOさんのご実家のわんこたちに会いに行こうということになり、みんながいるおばあさんのお宅まで歩いて行った。お庭がとても広く、大型犬数頭が自由にかけまわるスペースがあって羨ましい。塀でかこってあるので安心である。
 リーダーの秋田犬のさくらちゃん(女の子)、キースボンドのキーボー(男の子)、白黒MIXのゴンちゃん(男の子)がくつろいでいた。キーボートとゴンちゃんに挨拶をし、大丈夫になったのでみんなノーリードにしてもらった。お互いにうろうろと情報交換をしている。ランディ君はみんなを取り持つように走り回っているのがかわいい。ココアもどうやら大丈夫と判断されると平気な顔をして庭中を歩き回ったり、みんなと少し遊んだりした。
 リーダーのさくらちゃんには慎重にとリードでつないだままだったので、さくらちゃんは少々不服そう・・(^^;)ココアが調子に乗って近づくと失礼はいかんぞ!といわれた。ココアはびびり、「ごめんさい、わんわん」と情けない声で謝る。さくらちゃんにちゃんと敬意をはらうのだ、ココアよ。まだまだ修行がたりない。
 その後、みんなのお散歩に同行させていただいた。ココア、大張り切り。一緒に歩いて帰ってくるとさくらちゃんはちょっと仲間だと認めてくれたようで、ココアへの態度が柔らかくなってくれた。さすがリーダーである。日本犬独特の硬派な魅力と仲間を守ってあげようという包容力に惚れた。チャコの若い頃を思い出す。
 カッコいいさくらちゃん、やさしいキーボーとゴンちゃん。毎日みんなと遊べるランディ君は幸せだ。
 3頭が先に帰った後、ランディ君とココアはひときしり追いかけっこで遊び、NAOさんと懸命に写真撮影をした。動いている2頭の残像ばかりの下手くそるんばカメラであった・・とほほ。

 帰宅して爆睡するココアは遊んでいる夢をみたのか、手足をばたばたさせ実にたのしそうであった。(^^)
No.516
5月10日(Mon)  雨でまったり♪


 昨日今日と降りしきる雨、雨、雨・・わんこたちのお散歩を休んでずっと室内でまったりと過ごす。つまんなそうだが、私のそばでそれなりにくつろいでしあわせそう。ココアをはべらし読書をする。全くいい身分である。(^^;)赴任先で働くオットよ、すまぬ。
 旅行に行っていた義父母も今日帰ってくるのでチャコも喜ぶ事だろう〜。(私はしっぽの留守番要員)やっぱりおっとさんとおっかさんが大好きなのである。

 さて、明日はカメズとともに赴任先へ戻る。こちらにいる間はケンカしない2匹。不思議である。紅丸もこの調子なら大丈夫だろう〜。
 この滞在中にココアができるようになったこと。階段下り。私のごはんの邪魔をしない。(実はこっそりココアのいる部屋で食べていた。)ちょっとお利口になったねえ。
 ココアっちよ、2週間またいい子にしているのだぞ。

 写真はおかえり〜と笑顔のチャコ。
 
No.517
5月16日(Sun)  雨でじと〜・・・


 カメズとともに赴任先。最近ずっと雨続きでじと〜・・とした日々。
エアコンのドライフル稼働である。どこからかカエルのげろげろげろ・・が聞こえてくる。元気でいいのう。カメズも湿気は関係ないので元気。日向ぼっこができないのが残念である。
 マイブーム〜リラックスしずぎ手足を伸ばし、すごい寝姿のカメズをデジカメで激写しまくっている。
 天気予報ではしばらく雨らしいので、図書館に本を借りに出かけた。
近所には自動精米所があり、スズメのたむろ場になっている。今日もいるかな〜とのぞく。積み上げられた米袋の上からスズメがぱたた〜飛び立ち、巣立ったばかりの子スズメがきょとんと1羽止まっていた。まだ人間を怖がることを知らず、無邪気にこっちを見ている。口の端がまだ黄色くへの字でつぶらな瞳。あまりのかわいさに昨年ちょっとだけ面倒をみた子スズメちゅん太を思い出す。誘拐したくなるのを必死にこらえ(おい)、元気に大きくなるんだよ〜と立ち去った。親からごはんをもらってひとり立ちする練習中なのだ。こういうときに雛がおちていた!と連れ去っては決していけない。そっとしておいてあげよう。たとえどんなにかわいくても・・(^^;)ちゃんとした経験がないと上手に育ててあげられないことがあるから。
 我が家の夕方のベランダにはスズメが遊びにやってくる。とてもかわいい。スズメ、大好きである。

 
No.518
5月18日(Tue)  カメを捨てないでね・・
 夕方のニュース。和歌山県の用水路で体長1メートルのカミツキガメが見つかって保護されたらしい。どうやらペットで飼われていたものが捨てられたらしい・・幸い大人の男性が見つけて警察が保護。警官はカミツキガメへの知識があったらしい。子供が触る前で事故がなくてよかったというコメントだった。

 我が家でまったり伸びをしているクサガメたちを見てとても悲しくなった。種類や生態を知ってちゃんとつきあえば、カメは人に慣れるやさしい生き物であり、とても良い家族の一員になれる。私たちにとっても身近な爬虫類ともいえる。
 
 悪いのはカメツキガメじゃない。大きくなることや鋭く破壊力のある嘴を持つことや生態を知らずに安易に飼って、飼い切れなくなって捨てた飼い主の責任だと思う。また、ペットショップ側も安易に売るだけではなく、そういった生態を詳細に伝えてほしいと痛切に感じる。
 たとえ珍しい種類のカメではなくても、ホームセンターで売られているミドリガメやクサガメはメスなら体長が30センチにもなって、20〜30年も長生きをすることは意外と知られていないのかもしれない。
 夏休みに子供がほしがってもお店の人や大人がちゃんとそのことを話してあげてほしい。ちゃんと最後まで飼えますか?と。

 HPのTOPにmo-roさんのバナーを貼らせていただいた。カメはもちろん、全てのペットたちの捨てられる数が少しでも減りますように・・・

 カメだけではなく、アライグマなどの野生動物だった種がペット化されて飼いきれずに捨てられ、たくましく繁殖を繰り返している。彼らが日本の生態系を脅かしたり、農作物などの被害が拡大して駆除されているという問題が各地で起こっているそうだ。カメもアライグマもどんな帰化動物も悪くはない。
 悪いのはみんな人間だ。同じことが何度も繰り返されている。そして、人間と最良の友と言われている犬やネコたちの処分も後を絶たない。ペットブームの影にどれだけの動物たちが犠牲になっているんだろう。
 とても悲しい。
 私たち個人個人でできることは本当に小さい力だ。私たちにできることってなんだろう?と思った。そういった問題に気づくこと、知ろうとすること、自分のペットへの知識と責任を持つこと、そして家族の一員として最後まで大切にしてあげることなんだと思う。

 我が家のカメズは今年で7歳。あと23年はつきあうぞ〜と思っている。我が家のわんこもにゃんこも先に旅立って、いい年になった私がカメズとまったりというのも楽しくていいではないか。
No.519
5月20日(Thu)  こにゃにゃちは〜
 接骨院へ向かって歩く道すがら、ご近所の茶トラ猫さんと出会った。この子は避妊済みの地域猫で皆さんに暖かく見守られて暮らしている。すっかり顔見知りとなっている。よくアパートの自転車置き場でのんびり寝ている。
 「こにゃにゃちは〜」と挨拶すると私だとわかったのか、ごろごろいいながら周囲の壁や自転車にすりすりしてくれた。そのまましゃがんでのどをなでてあげる。ごろごろごろ〜♪しあわせなひととき。

 もう少しいくとリッパなタマタマを持ったキジトラが。なんとなくタマタマが気になる。我が家の猫たちがみんなタマなしで小さいからなのか・・

 ご近所の方が生協の共同購入に入れてくださった。とても助かる。東京にいたときも入っていたので勝手はよくわかるので安心。生協のものは品がいいし、添加物などに気を使っているのでいいなと思う。半月しかいないし、しかも2人なので冷凍のお肉はお魚は日持ちがして助かるのだ。
 張り切って雑貨などを買いすぎてお隣の奥さんに運ぶのを手伝っていただいた。へへへ・・
No.520
5月22日(Sat)  しっぽな一日
 しっぽつながりのお友達から紹介していただいたきょんさんと初めてお会いした。関西にくることになって心細かったので、きょんさんとお知り合いになれてとても心強かったのだ。(^^)

 待ち合わせ場所から早速わんことふれあえるというお店へ。きょんさんはずっと前から行ってみたくてわくわくしていたそうだ。わんこ切れ気味だった私もわくわく〜。犬の雑貨やおやつ、おもちゃなどがあるお店の奥にその場所があった。人が休めるテーブルや椅子もある。10数頭のわんこたちが自由に歩き回っていた。すでに何人かの人が犬の輪に入っていて楽しそう。おやつ用のドライフードを少量もらって中へ。入るときと出るときにはちゃんと手を消毒。(けど入るとき忘れた・・)
 スタッフの人が2名くらいついていて、犬の性格なども色々教えてくれた。大型犬や小型犬、だいだいみんな落ちついた成犬で小さすぎるわんこなどはいない。みんなふれあいになれていて、ひとなつこい子ばかりだ。なんだか慣れてて貫禄があるぞ。元気良く歩き回る子、ゆったりと落ちついている子、犬同志で遊ぶ子なそ様々。そんなわんこの様子を見ているだけでも楽しい。色々性格もあるなあ。犬たちの方が自由に人のそばに来るという感じの所がなかなかいい。気が向かなかったらさっさと行っちゃうし、自主休憩しているわんこもいる。
 どの子もどこを触られてもOkというくらいおっとりしている。ふれあい向きの子ばかりで感心。おっとりとしたブルテリアさんがかわいくて全身マッサージをしてしまった。きょんさんはゴールデンさんが気に入ったみたい。おやつをあげてふれあって、すっかりまったりさせてもらった。(^^)今度すっかりココア切れの旦那と来よう!

 お昼のランチではお互いにしっぽ話でとても盛り上がった。その後、きょんさんのお宅にお邪魔をしてしっぽさんたちとご対面。HPで拝見していた子との対面はちょっと感動的だった。白いスナネズミのひかりちゃんとあかりちゃん。あかりちゃんは好奇心旺盛で手のにおいをかぎに来てくれた。ひかりままは警戒して様子拝見。ちゃんとあかりちゃんを守っているのだ。偉い!
 スナネズミのひなたちゃんとハムスターのなつめちゃんは噂通りの美人さん。ホントにかわいい〜。最後にはチンチラのあまなちゃんも起きてくれて、嬉しい時の声を聞かせてくれた。ほわほわの手ざわりがたまらない。
 すっかりしっぽさんを堪能させてもらえて至福の一日だった。カメの堅さもいいけど、やっぱり毛のほわほわはいいなあ〜。ほう〜。(ため息)
 きょんさん、本当にどうもありがとうございました〜。
No.521
5月23日(Sun)  家に到着


 家に帰ってきた。5時間の長距離バスにももうなれた。持参の低反発クッションと空気枕のおかげで体調も良く疲れもない。駅まで足を伸ばして用事も済ませてきた。どうやら、今までは酔い止めが効きすぎてだるかったらしい。飲まないだけでこんなに快調なのだ。

 ほくほくして帰宅して荷物を片付け、早速ココアとご対面。散歩は終わったあとだったので、体を拭いて2階へ。夕飯前にすっかりまったりとしてしまった。ココアも安心しきって寝転んでいる。またネコズが集まって来て途端に部屋のしっぽ密度が濃くなった。
 夕飯時に留守中の様子を聞く。チャコの体調はなかなか良く、おやつ控えめダイエットのせいか体重が減ったそうだ。膀胱炎の再発もなく元気にしていたそうだ。
 今日は2頭で山の上まで散歩へ行ったとか。ココアは今までのようにはしゃぎすぎることもなく、落ちついてきたそうで、夜一階で寝ているときもチャコの隣でまったりしているらしい。チャコもやれやれである。散歩も落ちついてきて楽になったそうで安心した。元気なうんちももりもりしているらしい。義母はうんちの形状まで事細かく得意気に教えてくれた。ありがたいがご飯中・・・(^^;)
 紅丸も「またあんたかい」という感じでいつもの様子で迎えてくれた。元気である。体調もいいらしい。
 留守中にここまでかわいがってくれて、本当に感謝しきりである。私は幸せな嫁である。

 さて、明日から毛だらけしっぽだらけの毎日がまた始まる。
 
 
No.522
5月25日(Tue)  若年性リウマチ
 今日はココアをいつもの健康診断に連れて行き、フィラリアの薬をもらってきた。体重は19.15キロ前回よりやや増えている。体格的に20キロあってもいいそうなので大丈夫だが、今まであまり増えた事がないので急に増え過ぎないように注意しよう。ココアは病院が苦手で、待合室ではそわそわ・・終わるとけろっとしてしっぽが上がり表情が明るくなる。早く帰ろう〜と言われて帰途についた。

 今日のココアごはんは豚軟骨スープ。このスープはいつも好評である。

 「家庭の医学」という番組を見ていて、「関節リウマチ」がでていた。何となく気になってネットでも調べてみる。当時は原因がはっきりとは良く分からないといわれ、両親に尋ねてもそんな感じである。
 調べてみて私が小さい頃に入院した症状は、若年性リウマチの小関節型っぽいなあと思った。膝の関節の痛みで立てなくなったことと、虹彩炎という虫のような残像が見える症状があったからだ。虹彩炎のことはあまり両親には言わず、不思議だなと思っていた。小学生の頃は時折関節の痛みがあったが、幸い今は元気になって関節炎の症状はない。でも自分にはそういったことがあったことを留意して体に気をつけていこうと思った。
 ココアとこうして元気に歩けるのも健康のおかげだもんね。(^^)
No.523
5月26日(Wed)  動物愛護教室
 今日は久々に小学校4年生の動物愛護教室のお手伝い。保健所の職員さんと9頭の犬のペア、3人のボランティアで参加した。
 アレルギーの子が3人と少ないので、それぞれのグループに入って分かれてもらう。私はOさんとハスキーミックス君のペアのお手伝いをした。このグループは生徒さんが全部で7人。犬が苦手な女の子が一人いたので、無理せずに一緒に見てもらうことにする。あとはみんな犬が触りたいという子ばかりでかえって興奮して落ちつかない。ドタバタしたり覗き込んだり、犬が怖がるような仕草が目立ったので、Oさんがまず犬への接し方の注意点を話した。少し落ちついたので、写真を見てもらいながら、Oさんが一緒に暮らす家族や動物たちの様子を紹介。
 その後、触りたい子に手をあげてもらい、順番に飼い主さんと犬への挨拶と触り方をした。わんちゃんの芸を披露したり、生徒さんに「おすわり」「ふせ」の号令をかけてもらったり、おやつを投げてわんちゃんがパクッとキャッチして食べるフードキャッチなどをやってもらった。みんなの号令にもちゃんと言うことをきく姿に感心していた。
 クイズ形式の接し方の復習もおおむね正解で、みんなちゃんと理解してくれたようだった。
 最後にOさんが用意したウエットティッシュなどで手を拭いてもらった。こうした心使いも大切だなあと感心。
 いつもと違う方の補佐をするといろいろ勉強になる。
 今日も事故もなく楽しく教室を終える事ができた。
No.524
5月27日(Thu)  ぼちぼちでんなあ。
 今日はココアと3回目のふれあい活動。私はう〜んと早く行って散歩をしてのんびり皆さんが来るのを待つ。というのもココアは晩成型なので待ち時間をゆったり取ったほうが落ちつくのだ。シャイなココアには時間をかけてゆっくり今日来るわんこやボランティアさんの様子を見せると安心するらしい。前回の倍近くの大勢のボランティアさんと動物たちが集合してびっくり。賑わっている。フェレットさんもいる!初めて見る未知の細長い動物にココアは目が点である。
 ちょっと数に圧倒されている感じなので、一番しんがりに入っていつものように輪の外で見学をする。広間に集まったお年寄りの皆さんも沢山いらっしゃって、輪が2つもできていた。
 10分ほどでココアがリラックスしたので、輪の端っこにおすわりさせて車椅子のおばあさんと少しお話をした。ココアもちょっとだけ鼻先をなでてもらう。
 まだココアは積極的に皆さんの方へ行くという感じではなかったが、輪の横で腹だし犬になってしまう。リラックスしてくれるのはいいのだが、これではふれあえないぞ、ココアよ。(苦笑)小型犬は抱っこで目線を近くしてあげられる。大型犬は座ると頭を触ってもらえる。ココアのような中型犬だとどうもなかなか大きさが半端で大変なのである・・すぐに腹だしになるし・・
 でも、ま、ここは安心できる場所だと理解して落ちついているようである。それだけでもとっても偉い。他の犬にも猫にも小動物にも比較的安心で落ちついていられる所もとっても偉い。(^^)初めての人に対してのシャイはまだまだ健在なのでふれあい向き?となると疑問点が多々あるので、これからどうしていこうかなあ・・とも思ったり。ただ、私が一緒だと安心して色々な所へ行ける犬に成長してきたことは確か。ボランティア犬としてはまだまだだが、無理せずに経験を重ねてどうなっていくか見守ってみよう。ふれあい活動が私とココアにとって楽しいものに、そして施設の皆さんにとって安全でやさしい活動ができるように成長していけるかどうか。もう少しのんきにがんばってみようと思う。
 
「ぼちぼち」というフレーズはなかなかいい。自分のペースでゆっくり行こかあと。ひとりと一匹。私達のボランティア修行はぼちぼちでんなあ。
 
No.525
5月28日(Fri)  猫のワクチン接種
 我が家のネコズ4匹をキャリーに入れて、義母と二人がかりで病院へ。白血病ワクチンの追加接種である。滞在期間の関係で動物の用事は一気に済ますのでなかなか大変である・・
 順番の体重測定。みんな、先月とそう変動もなく健康状態も良好。こたくんだけ下前歯の根元に歯の炎症が見られた。この先、痛みがでないかどうか気をつけてみてあげなくてはならない。
 ワクチン接種、爪きりを済ませて帰途へ。やっぱり4匹いっぺんは大変である。
わっせわっせわっせと帰ってきた。
 キャリーから出されたネコズもやれやれ〜と自分の持ち場へ散って寝転んだ。お疲れ様〜。
No.526

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