2004年4月の日記


4月15日(Thu)  KAME★KAME★DAYS


 赴任先に引越しをして早2週間あまり。ようやくこちらの生活にも慣れてきた。旦那の会社の同僚さんが同じ階に住んでいるので、近くのお店を色々案内してくれて本当に助かった。(^^)
 最初はなかなか生活のリズムがつかめずに大変で、引越し疲れが出てしまった。教えてもらった接骨院に通いだして腰痛やコリコリの体をほぐしてもらって元気になってきた〜。相当こっていたらしい・・(^^;)
 
 この辺は下町でのんびりしたところで、民家に飼われているわんこやにゃんこ、ウサギさんがのんびりひなたぼっこなんかをしている。ネコやウサギの飼い主さんとお話しするようになった。しっぽさんはいいですよねえとお話が一致する。ここでもしっぽさんに助けられつつ、のんびりと町に溶け込んでいけたらいいなと思う。

 家にお留守番のしっぽずもみんな元気である。電話で2,3日おきには様子を聞く日々。ココアはチャコと連れ立って1日3回も散歩にいけてほくほく。引っ張るらしく(行く前にしつけしていったはずなんだけど・・)義母はやや疲れ気味。夜は1階の室内でチャコと寝て、1日中チャコがよくお守りをしてくれているらしい。私がいたときよりココアとよく遊んでくれているようだ。(^^)
 ネコズは相変わらずのんきである。一番心配だった高齢の紅丸も義母が気温にあわせてよく保温の調節や観察をしてくれ、毎日サプリと新鮮な青菜をもらって元気でいるらしい。金魚も元気。
 大勢のしっぽずのお世話をしてくれている義父母に大感謝である〜。
 
 私はというと、赴任先でカメ・カメ・デイズ三昧でベランダで気持ちよさげにひなたぼっこする姿にほのぼのしている。ああ、一緒に来てもらってよかったのう。ただ、こっちに来てから慣れるまでのストレスのせいか2匹がケンカをするようになってしまい、現在は2つのケースで暮らしている。今はそのほうが快適らしく、ふたたびまったりなってきた。
 
 赴任先にいる間はカメカメのんびりDAYSで、あまり日記の更新がないかもしれないけれど。私はこの町が好きになれそうでよかったなあと思っている。
 
No.504
4月16日(Fri)  もみかえし・・・
 接骨院へ通う日々なのだが・・コリコリの体をほぐしてもらっていいのだが、もみかえしも辛い・・なかなか本調子にならないなあ。
 なんかこう、すっきり疲れがとれないのだ。

★関西に来て気づいたこと〜なかなか新鮮シリーズ

*食パンに4枚切がある!厚い!びっくり。そのかわり8枚切をあまり見かけない・・
*エスカレーターは右に立って乗る。ちなみに私の住んでいたところや北海道は左。
*たこやきが安くてうまい。さすがだ。
*灯油のポリタンクが青い。ちなみにちなみに私の住んでいたところや北海道は赤い。

 まだコリコリでどこにも遊びに行く気力もないので、まだまだこれから。関西のおもしろズムを少しずつ堪能していきたいのだ。

★カメズのこと〜えびせんべいくれくれ〜♪

 カメズとの親交を深めている毎日。このあいだ笑ってしまったこと。えびせんべいを食べていたら、ゲンさんがくびをう〜んと伸ばしてくれくれダンス!そう。カメは結構えび好きなのである。もちろんあげなかったが・・(しょっぱいし・・)
 ココアは私の手をターゲットにして誘導しながら一緒に遊ぶが、カメズもできるのだ。私の手はカメズにとってもおいしいものをくれる手なので、指先でごはんのある位置に誘導したりする。
 ああ、まったり楽しいカメ・ライフ。
No.505
4月17日(Sat)  土用の丑の日に「まむし」を食べる
 今日は旦那の帰りが早かったので一緒にご近所探検をした。
下町の商店街めぐり。これが結構楽しい。(^^)
 そこで今日知ったこと。
 関西では「うなぎ」のことを「まむし」と言うのを知った。店先ででっかく「まむし」と書いてぱたぱた焼いて売っていた。これも新しい発見である。
まむしというと毒蛇をイメージするので面白い。
 ちなみに大型スーパーでは普通に「うなぎ」と書いてあった。

 旦那談なので本当かどうかまだわからないが、「カツ丼」を頼むと牛カツで出てくるとか。とんかつを頼みたいときはちゃんと言ったほうがいいらしい。関東、中部、北海道ではカツといえばとんかつが当たり前なので面白い。
 牛をいっぱい食べる関西らしく、スーパーの牛肉コーナーの広さや充実さには感心する。ちょっとだけラム肉コーナーがあってうれしい元道産子なのであった。

 カメズは今日ものんきである。(私も)
No.506
4月19日(Mon)  みあげるカメ


 今日は朝から雨。カメズのひなたぼっこは室内の窓際で。
最近暖かいのでカメズの食欲は旺盛で、それからしっかり元気なうんこをする。ゲンさんはうんこをした後に首をうにょ〜んと伸ばしてくんくんとにおいをかぐのが日課。(^^)ノビさんはすぐにけちらしてしまう。すばやくうんこをカメ用スプーンで回収。今度掃除用のスポイトを調達しよう。

 室内に一緒にいるとカメズは私の様子をよ〜く観察している。気がつくといつも見られている。目が合うとうにょ〜んと首をのばしてくる。指でちょっとだけちょんと頭をなでてやる。引っ込むことはなくそのまんま。安心してくれている。そんなに表情は豊かではないが目は穏やかである。お互いにのんびりしたあったかい気持ちが通じ合う。カメズに好かれているのがわかる。
 カメはちゃんと顔を覚えてくれるし、手のにおいで飼い主がわかる。意外と目もいいらしく不透明のタライより半透明で外が見えるほうが好き。
 
 今晩の夕飯は竹の子とふきとわかめの煮物。旦那が竹の子が大好物なのだ。私はふきが大好物。故郷の北海道では、ふきは買うものではなく、母がどっかから採ってくるもので、時折その採ってくる場所が問題となった。母はおおざっぱな人なのであんまりきれいではないところからも気にせずに採ってくるのだ・・・わんこがおしっこをかけるところや近所のおじさんの立ちションポイントではないか・・と食卓では疑惑がわくのだ・・その度に母は「そんなことはない!」と怒ったがなぞである・・私が小さい頃はそのくらいふきは裏庭などどこにでもにょきにょき生えていた。水芭蕉が咲くような沢もありクレソンも生えていた。自然がとても身近にあった。母も最近はふきを買ってくるらしい。

 今日、買ってきたふきを板ずりしていたとき、懐かしいふきのにおいでそんなことを思い出した。梅雨のない北海道でも夏になる前に長雨になることがあり、そんなときはあたりが湿ったふきのにおいでいっぱいになったなあ。そしてどでかいかたつむりがつき物だった。田舎だったなあ〜。わはは。母の採ってくるふきは怪しかったが、作ってくれた煮物やふきと破竹、油揚げの炒め物は絶品だ。今でも帰ると時々作ってくれるのだ。
 ふきの皮をむきながらそんなことを思った。
 
No.507
4月20日(Tue)  関西仕様カップめん


友達が関西仕様のカップめんがあることを教えてくれた。何でも関西は「W」関東は「E」と書いてあるそうだ。あじも関西仕様らしい。赤いき○ねとどん○えにあるという。
 面白好きな私は早速探しに行った。
赤いき○ねがたまたまなくて、どん○えの「関西だしカレーうどん」なるものを食してみた。なるほど、裏面にちゃんと「W」の文字。WESTなんだねえ。
作ってみると日○のカレーヌードルの5倍くらい薄い色でスープもさらさら〜。カレーヌードルは濃くてまったりという感じなので、この薄さにびっくり。食べてみるとおそば屋さんのカレーみたいにだしが効いててさらさらだけど後で辛さもきてなかなかうまい。
 関西仕様麺、おもしろいねえ〜。

 ご近所のネコにごはんをあげているらしい奥さんとお話しする。地域ネコとしてかわいがられている茶トラさん。何でもボランティアさんが一緒に避妊手術をしてくれたとか。これで安心して迷惑をかけずにかわいがってあげられると奥さん。下町にそういった気持ちが根付いていることにうれしく思った。この辺はあまりネコが沢山いるわけでもなく、のんびりしている子を2匹ほど見かけただけ。ご近所の人もネコをあたたかく見守っている。
No.508
4月22日(Thu)  おばあさんわんこ
 ご近所の飼い主さんとおばあさんわんことお知り合いになった。柴犬で今年で14歳だとか。ちょっと太っちょだけどちょこちょこ歩いてとても元気。
一時期体調を崩したことがあったが今はとても調子がいいそうだ。
 とてもおっとりと穏やかな子でなでなでさせてもらった。
 お家に入ってからこちらをにこにこして見ていた。時々会えるのが楽しみだ。飼い主さんとも色々お話が出来た。
 しっぽさんを通じていろいろな人と少しずつお話しするようになった。
ここでも私はしっぽさんに助けられているなあ。(^^)
No.509
4月26日(Mon)  かえってきた〜


 長距離バスで家に帰宅した。5時間以上も乗っていた為にさすがに疲れた。
 ココアは私とわかると大歓迎で、嬉しいのと遊びたいのとで収集がつかないくらい全身で喜んでくれた。私は顔にべたべたのよだれの洗礼・・・
 くたくたなので一時間ほど休むことにした。猫がうぞうぞと2階へやってきて、横になる私の腹や脇にくっついて眠った。特に一番おデブのこたくんが腹の上というのは・・・(5.6キロ位)クーとびーちゃんはそれぞれ足元と脇をかためてくれた。休んだか猫枕になったのかわからなかったが、猫たちなりの歓迎だったようだ。
 夕方、まだへろへろの体のままココアと散歩へ。嬉しそうに何度も振りかえる笑顔がかわいい。短い散歩にしてもらったのだが、途中で仲良しわんこに会ったり、小学生の女の子に触ってもらいほのぼのしたものとなった。
 
 高齢の紅丸もよくお世話をしてくれていたおかげでとても元気である。歌も健在であった。金魚も元気。

 夜はいつものようにココアや猫たち2階で一緒に過ごし一緒に眠った。久々に動物密度の濃い中、ぐっすりと眠りについた。
 GWは休みがとれた旦那もカメズとともに帰ってくる予定。3,4日なら暖かいしお留守番できる日数なのだが、旦那がかわいそうだと言う。ならばとカメズも半月私とこっちにいてまた赴任先に一緒に行くことになった。カメズも忙しい・・
No.510
4月28日(Wed)  ココア、3歳になる
 ココアは今月で3歳になった。早いなあ〜。=ノエルさんが亡くなって3年になるのだ。ココアのすくすくとした成長ともにノエルの思い出も悲しみから幸せなものへと変わっていった。これもかわいい2匹のおかげだと思う。
  
 私が留守中、チャコは膀胱炎の治療の為にしばらく通院していたらしい。今はすっかり良くなった。雨の日などは嫌がっておしっこを長時間我慢しがちなので、今は義父がこまめに連れて行っている。夜もトイレ散歩へ行き、朝も5時前に散歩へ行っている。
 食欲も元気もあるのだが、今年は去年より肝臓の値が高かったので心配だ。

 今日は疲れも癒えたので、ココアを動物病院の健康診断に連れて行った。
病院が大の苦手のココアは待合室でそわそわとしていたが、待ち時間があった為、少しずつ落ちついてきた。
 体重は19キロ。今までで最高の記録である。なんだか丸くなったようだな〜と思ったらやはり・・こっそりおやつをもらっていたか?(^^;)ココアの体格だと20キロはあってもいいと先生。だから、まあいいよね。今まではほっそりだったからねえ。
 ふれあい活動の為の年一回の全体の健康診断をしてもらう。結果は良好。検便も大丈夫。血液検査はフィラリアもマイナスで他の値も良好だった。
 狂犬病の予防接種もした。
 健康で全く問題なしのお墨つきをいただいた。
 先生が「以前より落ちついたねえ」と言ってださった。

 夕方はココアと長めの散歩へ。町が見渡せる高台の方まで足を伸ばした。新緑と風が心地いい。こっちに戻ると本当に健康的な毎日である。赴任先ではカメズとともにのんびりであまり歩かないからなあ。

 旦那がカメズと共に帰省してきた。チャコもココアも大喜びで、特にココアは360度丸くぶんぶんしっぽを振る。ヘリコプターのようである。旦那もでれでれである。カメズも旅の疲れを癒そうね・・とすぐに仮住まいの巨大たらいに移してあげた。
 
No.511
4月29日(Thu)  ふじこ、るんば不信になる・・
 今日は旦那と協力し合って、4匹の猫全員を動物病院へ・・
気が強い女性陣、ビーとふじこちゃんを一匹ずつキャリーに入れ、おっとり男性陣はこたくん、クーの2匹一緒に中型キャリーに入れて出かけた。
 もともと野良だったが、現在はすっかり室内飼いなので外へ出るとかえってストレスでニャ〜ニャ〜大合唱である・・
 今日は3種混合ワクチンの追加接種と爪切り、一番高齢のこたくんのみ血液検査をしてもらった。こたくんはエイズのキャリアがあり、6年前以来血液検査をしていないので状態を知りたかったから。
 こたくん(5.58キロ)、クー(4.69キロ)、ふじこちゃん(4.1キロ)は昨年と比べても体重の増減はそうなし。昨年から室内飼いになったビーちゃんのみ、昨年より400グラムも増えて4.25キロになっていた。のんきにごろごろした結果だろうか。でも、肥満と言うほどではないけど・・

 こたくんの血液検査の結果も良好ですべて正常範囲内だった。エイズのキャリアにしてはとてもいい状態ですとのこと。このまま元気でいられますように〜。
 病院では、女性陣は怒ってやや大変・・・男性陣はおっとりと安心して診療してもらえた。でもおおむねみんないい子だったかな。
 帰宅すると3匹はのんきにいつも通りに戻ったが、ふじこちゃんはすっかり「るんば不信」となり、しばらく家具の奥へ引っ込んで出てこなくなってしまった。
 夕方ようやく許してもらえて、私からごはんを食べた・・・(^^;)
 
 ココアとチャコ、旦那と4人で散歩へ。ハナちゃんの飼い主さんと久しぶりに会う。お散歩で良くお会いしたハナちゃん。老衰で安らかに旅だったと飼い主さんから・・ポインターMIXで大柄のハナちゃんを小柄な奥さんとご主人が毎朝毎夕散歩へ連れていってあげていたっけね。迷子になったときも一生懸命探して見つかって、とてもかわいがられていた。幸せだったね、ハナちゃん。
 
No.512
4月30日(Fri)  はしり放題、かじり放題


 家族4人で海釣りへ出かけた。ココアが同行。車が嫌いなチャコはお留守番。
海では義父母と旦那が投げ釣りをして、私はもっぱらココアと砂浜を練り歩いて遊んでいた。
 ココアは砂浜をはしり放題、気に入った流木はかじり放題で大喜びである。流木を投げてやるとちょっとだけ海に入ってとってこれるようになった。でもホントは波が怖い。
 あいにく釣りの方は全くダメで、ふぐに何度も糸を切られていていた・・とほほである。
 お弁当を食べて早々に切り上げた。
 でも、潮風は気持ちが良く充分に楽しんで帰ってきた。
No.513

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