2004年1月の日記


1月2日(Fri)  のんびりお正月
 あけましておめでとうございます。
 我が家ではヒトもしっぽも実にまったりとのんきなお正月。陽気も穏やかで気分もほかほか。今年もヒト家族とシッポ家族みんな揃って元気にお正月を迎えられて本当に良かったです。守ってくれている天国のしっぽさんたちにも心から感謝する元旦となりました。
 ココアと猫と川の字になって寝転んでTVを見ながらうたた寝なんて幸せであります。食っちゃ寝〜でまた更に丸くなってしまいそうでお正月開けが怖いのであります・・昨日は飲みすぎました・・(^^;)
 わんこのお年玉(?)は自家製伊達巻のはしっこをうまうまといただきました。我が家は甘さがうんと控えめです。

★お正月のココアの触ってもらおう〜仲良しわんこのパパさんとママさん。
 ちびちゃんずパパにはおやつをもらって仲良くしていただく毎日。手をぺろぺろ舐めて甘えるようになりました。去年のお正月は全くダメでしたが、進歩したなあと思います。

★お正月のココアごはん〜昨日は鶏ぶりカマスープ。今日は鶏カレイスープ。台所の空いた隙にいそいそと犬鍋を仕込むワタクシでありました。
 鶏ムネ肉、カラスガレイ、大根、京人参、白菜、かぼちゃ、すりごま、きな粉、玄米粉

 

 
 
No.448
1月3日(Sat)  新春 うん○小噺
★うん○小噺1

 今朝のお散歩でうんこぶくろを持っていくのを忘れたるんば・・ピンチ!野原にはココアのしたてホヤホヤのあたたかなうんちが山になっているではないか・・
どうしよう。近所に仲良しわんこさんのお宅は沢山あるが、お正月早朝に「あけましておめでとうございます。うんち袋分けてください・・」はちょっとないだろう・・。考えた末、大きめの枯葉を2枚探し出し、うんちをサンドイッチにしてはさんで手で大事に持って帰った。とほほである・・

★うん○小噺2

 何が悲しいときか・・・うっかり1枚しかなかったうんち袋が破けていて、持った瞬間に直につかんでしまったとき・・
 何が悲しいか・・・うっかり1枚しかなかったうんち袋が穴空きの台所用袋でどこをつかんでもうんちを直につかむしかないとき・・・涙である。

★うん○小噺3

 北海道の友人の話である。用意するもの〜黒いかりんとう。前もって通る道の雪の中に置いておく。友達と通ったときに「ああ!犬のうんちめっけ〜!」と叫びながら笑顔でかりんとうを食べる。仰天して叫ぶ友達。食べかけを持って「お前も食べろ〜!」と追いかけまわす。雪国ならではのブラックないたずらである。
 あと、家の雪のまわりにオレンジジュースまたはパインジュースを大量にまいておき、「弟がおしっこ間に合わなかった〜」と母に。もちろん弟は無罪。当然後で怒られるのだが、子供の頃はどうしてそんなバカだったのか・・と思い起こすのである。今も変わらないかも・・・

 きちゃない話ですみませんでした・・・

本日、ちびちゃんずファミリーとはむちゃんず、カメズご一行が帰宅。一気に静かになりました〜。滞在中の小さなしっぽさんたちはみんな元気に帰りました。かわいくてありがとうのお正月でした。
No.449

しずみん  [E-Mail] [URL]  2004/01/03/23:44:39   No.450
>>うんち袋が穴空きの台所用袋
最高だ…そしてかりんとうが食べたくなりました。
今年もうんがつきますように。

1月6日(Tue)  正月ボケ

 今朝はやけに冷え込んだ。朝起きるとベランダで死んでいる雀を発見した。外傷はなく、ぶつかったあともない。急な寒さで凍えてしまったのだろうか・・冬になると時々こうして落ちている野鳥をみかける。家の屋根の下に巣を作っていた子だろう。不憫に思って庭に埋葬した。この雀のつれあいは淋しいだろうなあ・・

 全く正月ボケが抜けきらない。う〜む・・お正月だらだらしたココアも家に入るとストーブの前でだらだらである。一緒に正月ボケ・・・
 雄猫同士のこたとクーは異様に仲がいい・・私達は「ほもねこ〜ず」と呼んでいる。クーの結膜炎はすっかり良くなった。
 ちび小鳥たちもなんとか元気だ。お日さまと青菜パワーが元気の源だろうか。それにしても小次郎が発情づいてしっぽぷるぷるの求愛。ちょっと困る・・・紅丸じいじ全くその気なし・・

★最近のえらいなココア〜「だいじょうぶだよ」を覚える。来客時、通行人に吠えたときに「大丈夫だよ」というと吠えやむようになった。その後にちゃんと誉めないでいて一旦元に戻ってしまったので頻繁にホメに行く。大変だけど嬉しい。
 初めて会った人からおやつを食べられるようになったこと。「大丈夫だよ」と声をかけると安心するのか信頼して食べる。親ばかまっしぐらのるんば・・・

★今日のココアごはん〜鶏ぶりスープ
 鶏ムネ肉、ぶりかま、白菜、ブロッコリー、乾燥人参と小松菜、きざみめかぶ、
すりごま、きな粉、玄米粉

 最近ワンパターンながらチャコもココアも食べてくれて嬉しい。

 

 
 
No.451
1月7日(Wed)  ココア、練習に参加する。
 1月の動物愛護教室の練習のために中学校へお伺いした。ココアも一緒である。
今日は犬が他に4頭とサークルの方とボランティアさんが5人の参加。
 いつものように体育館にシートを敷いて、犬のクレートを置いて準備をする。最初はゆっくり歩いたり、歩きながらのおすわり、すれ違い、全身をなでるなど練習をした。
 ロングリードを使っての呼び戻しもした。犬をロングリードにつなぎ、補助の方に持っていていただいて、飼い主は5メートルほど離れた場所から「おいで!」と呼ぶ。ちゃんとまっすぐに走ってこられて、自分のリードにつなぎなおせればOK。他の犬たちは落ちついて小走りで走ってくる中、ココアだけは弾丸のようにすっとんきた!若さと言うか、やんちゃというか・・・(^^;)

 その後個人練習になったので、顧問の先生にココアにおやつをあげてふれあっていただいた。男性の先生だったので、最初はおずおずと手からおやつをもらっていたココアだが、先生と話しているうちに打ち解けてきて触ってもらえるまでに。お腹を出してひっくり返ってリラックス。
 体育館を覗きにきた女性の先生と6人の女子生徒さんにもおやつをあげて触ってもらった。最初は生徒さんの明るさに興奮して、遊んでポーズで催促の「わんわん!」があり、ありゃりゃ〜・・だったが、2回目には落ちついて触ってもらえた。
ココアはお姉さんが好きなのである。(助平犬)
 また片付けの間には、ちゃんとクレートの中で待てて偉かったなと思う。
 
 まだまだだけれど、ココアなりに成長して頑張っているな〜と思う今日この頃。今日も楽しかったねと帰途についたのだった。
 
 
No.452
1月8日(Thu)  今日の触ってもらおうメモ
 今日はご近所の奥さんと9ヶ月の赤ちゃんとママさんの3人。下校時の小3の女の子3人、男の子1人のおやつをもらったり、触ってもらった。
 赤ちゃんもママさんも犬が好きで、ココアは赤ちゃんの手を舐めてご挨拶。にこにこの赤ちゃん。そこへ通りがかった3人の小学生の女の子3人にも触れ合ってもらった。ココアは子供が大好き。女の子たちにたっぷりお愛想して沢山なでてもらった。1人の女の子のお宅にはグレートデーンの子犬がいるとか。とてもかわいいそうです。赤ちゃんのお姉ちゃんたちに遊んでもらって和やかなひとときを過ごせた。立ち去るとき、赤ちゃんが「ばいばい」をしてくれた。(^^)
 しばらく歩くと猫の関係で知り合ったご近所の男の子に会った。
「オス!」会うといつも元気に挨拶してくれる。この子のお宅のしんちゃんという黒猫も元気だそうだ。実はしんちゃんは私がボランティアをしていたときに里子に出した子猫。今は立派な成猫で二歳になる。しんちゃんという名前はこの男の子がクレヨンシンちゃんから名づけてくれた。しんちゃんが熱を出して病院に行った話をしてくれた。お母さんがしんちゃんの耳を触って熱があるのがわかったそうだ。「今はとても元気だよ!」と報告してくれた。かわいがってもらえて幸せだね、しんちゃん。ココアにも触ってもらってバイバイと別れた。
 
No.453
1月9日(Fri)  ランディ君と初対面!

 サンタと一緒にNAOさんのお宅のランディ君に会いに行った。ランディ君とは初対面である。最初は緊張してくんくん部屋を物色させてもらったココア。ランディ君は遊びたくてうずうずしている。ココアのしっぽがぴんと上がってランディ君に親しげにふりふりし始め、大丈夫そうなので自由にしてみた。若いもの同志、飛び跳ねるように元気に遊び出した。ちょっと休んで水を飲んではまた遊ぶ。ドタバタ走り回って実に楽しそう!ランディ君の顔は首までココアのよだれでびしょびしょになってしまった・・・ココアは体の横がよだれで濡れている。
 しばらくして遊びが落ちつくと、猫のジュンジュンがココアに興味しんしんで寄ってくる。ココアは猫になれているので追いかけたりしない。我が家のビーちゃんによく怒られているので、ジュンジュンとも距離をとりつつ面白そうに眺めていた。1時間ほどたっぷり遊ばせてもらい、おいとまの時間。ランディ君は「もっと遊ぼうよ!」と吠えていた。(^^)また一緒に遊ぼうね。

 その後、愛護教室の打ち合わせの為に小学校へ。ココアも一緒。約束までまだ時間があった。愛犬サークルの方と保健所の職員さんに付き添ってもらって、ココアと下校時の小学生の子達5,6人とふれあいをしてもらった。お二人のおかげで安心してふれあいができた。ココアも嬉しそうで子供たちにフレンドリーである。3人の保健所の職員さんにもおやつをもらってなでていただく。びくびくココアが初対面の男性に触ってもらえるようになるなんて夢のようである。7日の練習の時に先生が時間をかけてふれあってくれたおかげかもしれない。良かったなあ。偉かったね、ココア。
No.454
1月11日(Sun)  お日さまの方へ

 一晩たってようやくPCに向かう事ができた。
 実は、昨晩桜文鳥の小次郎が卵つまりのために急死してしまった。
午後から何故か熱を出して寝込んでいた私は、小次郎の状態に気がついたのは夕方だった。肛門部が濡れているようだったのですぐにケージから出して確認した。卵が下がってきていてぽこっと膨らみ、しかもいきみすぎで総排泄口脱を起こし、粘膜が赤くでてしまっている。とりあえず水溶性のカルシウム、ビタミン剤を経口投与して室温をあげた。止まり木に止まる元気はあるのだが、このまま様子をみるか病院に行くか迷った。総排泄口脱を起こしている以上、かなりひどい卵塞だと思われた。自力で産めるといいのだが、総排泄口脱がもっとひどくなる可能性もあった。朝までに落鳥する可能性もあった。かと言って病院で人為的に卵を取り出すのは相当のリスクがあった。小さい文鳥はショックを起こしてそのまま死ぬ可能性もあった。時間がたって総排泄口脱の部分が乾燥してしまえば予後ももっと難しくなる・・・リスクは覚悟で病院に連れていくことにした。
 移動用キャリーの下にホッカイロを仕込んで小次郎を入れ、布でくるんで車で走った。事情を説明しながら、発情や産卵を誘発してしまう要因について説明を受け、今後はできるだけ要因を除いて産卵させないように注意を受けた。
 先生がマッサージで産卵をさせるように試みたが、かなりひどい卵塞で、ピンセットを使って取り出す事になった。私が小次郎を保定した。なんとか卵を取り出す事ができ、飛び出た肛門も元にもどしてもらった。しかし、小次郎の消耗は激しい。今夜がヤマだと思った。
 抗生物質を出してもらい安静の注意事項を聞いて帰宅した。
 家についてすぐに小次郎の状態を確認した。ぐったりと座っている。もしかしてダメかもしれない・・と覚悟しながら保温の準備をしていると容態が急変した。
ぱたっと倒れた小次郎を手のひらで看取ってあげた。静かに眠るように旅立った。
 悲しみが海のように心いっぱいに広がった。発情があり、3日前に卵を産んでしまってからまずいと思って交尾につながるような刺激をさけてはきた。でももっと配慮が必要だった。皿巣を取っておくべきだった。
 ごめんねしか言えなかった。
 
 一晩、仲良しだった紅丸の横に寝かせてあげた。
 朝になって、紅丸と大きなしっぽでは唯一顔見知りだったココアにお別れをしてもらった。2匹ともわかったようだった。
 歴代の小さいしっぽたちが眠る小さな庭にお花と一緒に埋葬した。
 大好きなお日さまのほうへ元気に飛んでお行き。もう痛い事も怖い事もないよ。先代の白文鳥のるんばもいるからね。大丈夫だよ。
 本当にどうもありがとう、小次郎。
No.455

NAO  2004/01/11/18:52:41   No.456
小次郎ちゃん、お悔やみ申し上げます。

今日は風もなく暖かな1日でしたね。
小さな翼でもきっと迷わず天国に着けたことでしょう。
小次郎ちゃん、天国で広い広いお空を自由に羽ばたいてね。


しずみん  [E-Mail] [URL]  2004/01/12/01:23:41   No.457
小次郎ちゃん、よくがんばったねえ。
明るい方に飛んでゆけるよう、先に行ったしっぽたちが道案内してくれるから、安心して行ってね。みんなを、見守ってね。お疲れさま。


るんば  2004/01/13/10:45:51   No.458
NAOさん、しずみんさん、小次郎にお悔みの言葉をどうもありがとうございます。
今日は天気がいいのでひなたぼっこしてくれているといいなと思います。

1月13日(Tue)  おでこをくっつける
 2日間、旅立った小次郎のことばかりを考えていた。こうしていたらまだ元気だったのではないか・・とネットで卵つまりの記事を読んでは自分と比べて何がいけなかったかをうんとうんと考えていた。もしかしたら脱肛をなんとか自分で納めてあげて家で経過を見たほうがよかったのか、やっぱり病院に行くしなかったのか・・どんなに悔やんでも考えてももう小次郎は帰ってこない。卵が食べられなくなった・・困った。
 ペットが緊急事態のとき、亡くなってしまったとき、飼い主はペットの命の委任状をもらっているのだといういうことを痛感する。
 
 今朝になってやっと小次郎の元飼い主の友達に電話で訃報を伝える事が出来た。電話口で経過を知らせるとき、今まで抑えていた感情があふれてしまって涙がとまらなくなってしまった。友達にはちゃんと伝えられた。「今までありがとう。」と言ってくれた。きっと同じように辛いに違いないのに。泣く事ができたこと。聞いてもらえた事。伝えられた事。受けとってもらえた事。少しだけ気持ちが安らかになった気がした。
 亡くした悲しみも至らなかった未熟な自分も最後まで私を信じてくれていた小次郎のことも全部背負っていこう。ノエルのときもそうだった。亡くしてしまったときはいつもそうだった。
 元気を取り戻した紅丸やにこにこしているココアのことがちょっと眩しくて胸に痛い。本当は今でも自分を責めている。ココアのおでこに自分のおでこをくっつけて眠ったりしていた。気が安らぐのだ。しっぽで自分を甘やかしている・・私はずるい。ずるいんだけど、しっぽからまた元気をもらって前にすすまなきゃ。
 多分、しばらくは・・もしかしたらずっと・・もう小鳥は迎えないだろうと思う。家にはしっぽが沢山いるから。これからはこの子たちの幸せのことを考えたい。小鳥はとても好きだ。だから、小鳥のことはこれからも色々知っていこう。
 外の野鳥達がさえずりを始めるようになった。小次郎も飛び回っているかな。
 また、今夜もココアとおでこをくっつけて一緒に眠ろう。

 今日はこれから愛護教室のお手伝い。目を冷やして腫れをひかせるのだ。がんばろう。
 
 
No.459

金魚警報  2004/01/13/13:59:57   No.460
>小鳥のことはこれからも色々知っていこう。
 るんばさんが、こう思うことが小次郎ちゃんにとってなによりの供養になるのだと思います。幸せでしたね、小次郎ちゃん。


るんば  2004/01/14/11:29:29   No.461
金魚警報さん、どうもありがとうございます。小次郎の分も紅丸じいじをうんと大切にしたいと思います。

1月15日(Thu)  えんやこら、えんやこら
 小次郎のことはまだまだ辛いけど・・えんやこら、えんやこら、どっこいしょ・・としっぽ達との日々は変わらず続いている。(^^)
 ココアと毎日散歩して遊んで寝っころがって、猫ともごろごろ。クーの結膜炎が右目に移ってまた目薬だ・・・
 紅丸は元気。でも寒波が心配だ。しっぽが元気でもいつ何があるかわからない。若くて元気だと思っていてもノエルや小次郎のようなことがある。チャコや紅丸のように長生きしてくれると本当にありがたいものだ・・と思うのだった。
 油断せず時折生活や過ごし方を見直すこと、飼い主自身が元気でいること。私が体調を崩したときにしっぽが具合が悪くなる事も多い。きっとこういうときは見逃しているのだ。自分が万全でないとしっぽも助けられない。
 ぼ〜っとしていると何もやる気が起きずにふつふつと暗い穴に落ちて行ってしまうが、時々思い立っては自分を引っ張りあげて行動するようにしている。色々することも出かける事あって今はそれがありがたい。無理せずゆっくりやっていこう。

★昨日と今日のココアの触ってもらおう
 仲良しわんこのパパさんとママさん、先日仲良くなった小学生の女の子たちとその友達5人

★今日のココアごはん〜定番犬鍋
 鶏ムネ肉、サーモン、マグロ、キャベツ、ブロッコリー、大根葉、乾燥かぼちゃ粉、すりごま、きな粉、玄米粉、粉チーズ、ごはん

 
No.462
1月16日(Fri)  おいしいことはしあわせだ(^^)

 午後から愛護教室の事前練習があり、えんやこら〜と出かけた。車が修理中のため、残念ながらココアはお留守番。今日は5頭のわんこと飼い主さん、サークルの方、当日お手伝いいただける方も参加してくださった。
 犬たちはいつものようにリラックスして練習を楽しんだ。
 とにかく当日は人数が多いので慎重に事故がないようにがんばろう。

 夕方、こちらに来る用事があるというしずみんさんとお友達、ルイママさんと駅で落ち合ってお夕飯をご一緒させていただいた。おいしい中華〜。楽しくてお腹も心も満腹である。しずみんさんから、小次郎のお悔みとかわいいお花、桜文鳥のストラップをいただく。とてもうれしい。小次郎もきっと喜んでいると思います。
今日からこのストラップが小次郎だ〜とお花と一緒に飾らせていただいた。
 わんこの手作りおやつも沢山いただき、帰宅してから早速わんこずにお裾分け。
しずみんさん印がわかるのだ。よだれをたらしながらずっと追いかけてくるのだ〜。ヒトもいただき、とてもおいしかったです。しずみんさん、どうもありがとうございました!

♪歌

おいしいことはいいことだ〜
おいしいことはしあわせだ〜
おなかまんぷく うれしいな〜
ばんばんぶばん ばんぶばん(意味不明)
わんわんわわん わんわわん

と意味不明の歌を歌いながらココアと舞い踊り、おめでたい奴・・と家族に呆れられながら冬の夜はふけていくのであった・・
ああ、単純、ああ、おめでたい。いいのだ、しあわせなのだから。

 
No.463
1月18日(Sun)  続 老鳥介護
 昨日は雨がみぞれから〜雪に変わってびっくり!あたたかいこの地方ではとても珍しい事だ。寒さも身にしみてきて、ベニスズメの紅丸の保温に力が入る。深夜も保温電球の他にも部屋全体の室温を高く保つように心がけた。(あんまり眠れていない・・^^:)

 今日は比較的曇り空ながらも穏やかな陽気。朝夕のココアとの散歩では格好のバードウォッチングができる。冬鳥のジョウビタキのオスとメスのダンスを見たり、ツグミが畑でのしのし歩いていたり。メジロ、キジバト、ムクドリ、ハクセキレイ、スズメなどは毎日会う事が出来る。ココアには鳥は友達と教えているので、リードさえしっかり持っていたら、キジバトやハクセキレイがのんびり近くを歩いていても一緒に座って眺めていることができる。平気で1.5メートルくらいのそばを歩くから大胆。
 
 小鳥に詳しい方をネットで見つけ、飼い方のアドバイスと栄養のサプリメントを取り寄せていただくことになった。ネットではこの方のアドバイスとサプリで沢山の病鳥さんが元気になったとあちこちで見かけた。年末に知って相談しようかどうか考えていたが、小次郎の死が契機となって早速メールをした。お忙しい中、個々に違うケースをアドバイスしてくれているらしく、紅丸にあった飼い方や餌についても親切なお返事をいただけた。
 夜間の電球保温で明るくなってしまい、体内サイクルのバランスが崩れることを心配していたが、大丈夫とのことで安心した。高齢の紅丸の場合は保温の方がずっと大事らしい。ケージの温度も20〜23度よりもう少し高めにとアドバイス。
 ごはんに関しては、ボレー粉、グリーンフードは毎朝青菜と自家製卵殻粉をあげているなら、自家製の方がずっといいのでそちらをとのことだった。
 サプリメントも発送していただけたそうで、到着したら早速あげてみようと思う。サプリメントのあげ方も個々にアドバイスいただけるそうでとてもありがたい。紅丸じいじの老後を少しでも快適に・・がんばろう。
No.464
1月19日(Mon)  ココア変われば
 うっかり犬小屋の上のシートをしていなかったので、昨夜の雨で犬小屋の周りが濡れてしまった。我が家は犬小屋の前のたたきスペースの上に広めに簡易の屋根がこいがあって天気の日は日光があたるように何もかけず、雨の日はシートをかけて雨避けになるようなっている。夏は葦簾をして大きな日陰を作る。ココアは雨の時も犬小屋前のたたきにマットを敷いて、その上でくつろぐのが好きなので濡れていると困るのである。乾くまで家の中・・と結局1日中室内で一緒に過ごした。にやり。家の中にいてから散歩に行くとココアは落ちついている。穏やかでのんびりしている。満ち足りているようである。外にいるとどうしてもつまらないので散歩の時にテンションが絶好調になってすごいのだ。室内で一緒に過ごすだけでこうも違うのだなあ・・と実感。できれば1日中室内にいさせてあげたいなあ・・でも夜だけというのが我が家の決まりなのだ。う〜ん・・
 最近のココアは人見知りがなくなってきたせいか、にこにこリラックスして歩いている。ココアが変われば不思議なもので、道行く人に「かわいい」と笑顔で言われることが多くなった。今まではそんなことはあまりなかったなあ。知らない人が前から来ると緊張気味に恐持てで歩いていたから。
 今日も下校時の小学生の女の子数人に触ってもらった。仲良くなった子たちの輪が少しずつ広がっている。犬が怖いという子に「無理しなくていいよ〜」と声をかけ、それでもおそるおそる後ろからのぞきこんでいてほほえましい。興味はあるのだ。そのうち良く会うわんちゃんとして親しみを持ってもらえればいいな。

 最近の困った事〜猫のこたくんがカメの水槽の水を飲む。ご丁寧にカメの陸場に乗って飲む。カメは水の中でスマしている。これをクーがマネして飲むようになった。怒ってもダメ。金網でもするか〜。腹を壊してもしらんぞ〜。
 カメズの食欲が増進中。まだ寒いのだが2月には梅の花が咲く。そういった季節の移り変わりをカメはちゃんと知っているようだ。寒いのに日ごとに食欲が増してくる。
 
 紅丸はアドバイスいただいた通りに保温温度をあげるために、20Wのひよこ電球を1個増やした。これで電球は2個。そのかわり床下のホットマットははずすことにした。これで26度を平均して保つことができるようになった。湿度がやや低めになったので濡れたハンカチをケージにぶら下げて調節。なるべく50%はほしい。日中の日光浴時に歌を歌い、水浴びをする。「歌を歌うのは良い兆候です」とお返事をいただいたので安心。このまま冬を乗り切れるといいな。
No.465
1月20日(Tue)  健康診断
 ココアと健康診断のために動物病院へ。久々のふれあい活動見学の為の健康診断である。私にとってはノエルと3年訪問させていただいた老人ホームだが、ココアは初めてである。最初のうちはふれあいはせずにその場所と雰囲気に慣れる為に無理せずにゆっくりと・・
 今日は天気がいいので歩いて行った。片道40分ほどかけててくてくと。私は歩くのが遅い・・・
 ココアの体重は18.85キロ。冬なので食欲増進、体重もやや増加である。健康状態は問題なし。先生には緊張したが、動物看護士さんに優しくなでていただいた。
 ノエルの頃より訪問しているメンバーさんがかなり様変わりしたらしい。先生がにこにこ様子を話して下さり安心した。

 往復1時間以上の散歩でばててしまった・・体がなまっている。ココアは元気いっぱいだが、私にならって一緒にごろごろしてくれた。はあ〜・・

 今日の紅丸も元気。今朝は氷が張るほどの厳しい冷え込みだったが、ケージ内温度は23度は保てていた。室温をあげる。26度以上が快適らしく、適温になると歌を歌い、水浴びをする。糞の状態もいい。日中の日光浴時はシートをはずして、1個の電球でホットスポット。これで26度は保てる。

★昨日と今日のココアごはん〜豚軟骨スープ
 豚軟骨、カンパチ、白菜、かぶの葉、大根、乾燥かぼちゃパウダー、すりゴマ、きな粉、玄米粉
 
 
No.466
1月21日(Wed)  仲良くなった責任
 明日のふれあい活動見学のためにココアをシャンプー。肛門腺をしぼるとココアは恥悲しい顔をする。かわいい・・・(^^)
 一度トリマーさんにココアを洗っていただいてから翌日ふれあい活動に参加したことがある。ココアはすっかりびくびくになってしまい、余計に人の手に敏感になってしまった。そのトリマーさんはとてもいい方でノエルも時々お世話になっていた。多分、のんきな犬には気にならないことでもデリケートなココアには倍気になるのだろう。それ以来、ココアのシャンプーも爪きり、手入れなどもできるだけ自分でするようにしている。
 肌寒かったのでシャンプーの後に家に上げてストーブの前で乾かす。専用のマットの上でまったりとくつろいでいるココアの様子を見て義母が一言「まるで王子さまだねえ〜」引きつり笑いのワタクシ・・ホメ言葉なのか呆れられているのか・・犬は外が当たり前の義母は、あまりのかわいがりように呆れているのであろう・・
ひえ〜・・調子に乗りすぎるとヤバイかも・・

 夕方の散歩で仲良くなった小学生の女の子たちと触れ合ってもらう。今日で3回目なので約束をしてもらうことにした。「飼い主さんがそばにいて、触ってもいいよという犬以外は触らないでね。1匹でいる犬は知らない人に触られるとびっくりして噛んでしまうこともあるからね。」みんな、明るく「わかった〜!」と言ってくれた。これからもココアをよろしくね〜とバイバイする。
 今日は新しく2人の高学年の女の子とも知り合ってなでてもらった。
 ココアと仲良くなってくれることはとても嬉しい。と同時に犬は怖くないものだと思って、色んな犬に手を出して噛まれてしまうことを防ぐのも私の責任。折角仲良くなったのだから事故がないように犬を好きでいてほしい。仲良くなった私とココアが果たして行く責任である。
 
★今日のココアごはん〜鶏とカンパチのオートミールスープ
 鶏ムネ肉、カンパチ(加熱後骨は取り除く)、大根、かぶの葉、かぼちゃ、乾燥人参、オートミール、すりごま、きな粉、玄米粉
No.467
1月22日(Thu)  ふれあい活動の見学
 今日は朝から厳しい冷え込みで、日中の気温がいつもの半分しかあがらないとのこと・・風も強い。紅丸の保温に気を配り、チャコとココアを家のあげて温めてあげた。今日は無礼講だ〜。寒いもんね!
 
 午後からふれあい活動のために老人ホームへお邪魔した。ココアも一緒。ココアにとっては初めての場所、初めて会うボランティアさんやわんこたちとの対面である。無理せずに今日は輪の外から見学しよう。
 一番最初について周囲を散歩して戻ってくると、ノエルと一緒にお邪魔していた頃のボランティアさんとわんちゃんに久しぶりにお会いできた。ココアを紹介し、今の様子を色々お伺いする。おそらく3年半ぶりである。
 新しく会う方、獣医さん、お世話になっている主治医の獣医さん、ボランティアさんにも対面。ホームの前で沢山の人や犬たちに挨拶しながらもココアは他の犬にもフレンドリーだった。ココアが他の犬と仲良くなれるコでよかった〜。しっぽふりふりしていた。
 足を拭いて中にお邪魔し、2回の広間へ。今日はいつもより入居者の方の参加が少ないようだ。風邪がはやっているからかもしれない。
 私とココアは輪の外で座って見学。様子をみてホームのスタッフの方からおやつをあげていただいたり、なでていただく。初めてのスタッフさんにもなでてもらえてよかった。後はお腹を出してひっくり返っているココアをなでつつ見学。なごやかな雰囲気の中で活動が終了した。
 ココアがちょっとたじたじ後ずさりした場面もあったが、ゆっくり慣れていけば大丈夫そう。最後の方は腹だし犬だったし・・ノエルもそうだったが・・
 入居者の方と安心してふれあっていただくにはまだ時間がかかりそうだが、地道に参加していけばきっと仲良くなっていけるだろう。ココアも今日の活動は楽しそうだった。優しい人や優しいわんこ、猫、ウサギさんがいたね。また一緒に行こうね。
 
No.468
1月23日(Fri)  一緒にお散歩
 仲良しのゴールデンのママさんがお散歩を誘ってくださって、近くの運動公園に出かけた。最近寒い日が続いていて、今日も風があったが待ち合わせの11時には大分暖かくなってきた。ゴールデン君は今年で8歳。甘えん坊でとても優しい子だ。会うといつもぴったり寄り添って甘えてくれる。(^^)
 歩いているとハスキーさんに会ったり、チワワさんに会ったり。みんなフレンドリーである。ここは犬の散歩に格好の場所だ。
 運動公園には沢山の人がのんびり歩いていて賑やか。グランドでは中学生の中距離走の記録会が行われていて、応援のママさんたちの歓声が聞こえる。
 しばらく記録会を見物しながらおしゃべり。すると、応援しているママさんに連れられた小さな女の子が近づいてきた。犬がとても好きらしい。ゴールデン君とココアともにふれあっていただき、ママさんとも話が弾んだ。
 お昼をご一緒してお別れした。とても楽しいひとときだった。
 賑やかなところを歩いてココアの勉強にもなったよね。

 2日前に小鳥の部屋のPIKAさんからお願いしていたサプリメントが届いた。
早速アドバイス通りにあげてみる。サプリメントの与え方は症状や個体によってそれぞれ違うそうだ。丁寧なアドバイスが大変ありがたい。

 小鳥の部屋のHPはとても参考になります。BBSや過去の日記に沢山の体験談や情報があり、小鳥と暮らす皆さんのよりどころになっています。私も沢山勉強させていただきました。

★小鳥の部屋
http://members.goo.ne.jp/home/pikachanus

*以下の効能はPIKAさんに教えていただいた内容です。

*善玉菌ストレスパウダー〜白い粉で小鳥以外の動物でも可。毎朝、飲み水に付属の小匙1/2溶かして与える。
(効能)緊急時に体力を回復させることができる。

*純粋鳥用スピルリナ(エイビアン)〜緑の粉末。耳かき2杯ほど。水に溶けにくかったので餌にかけることにした。
(効能)野菜の数十倍の栄養、内臓と細胞再生、貧血も治す。腫瘍を縮めウイルスを減らす効果がある。

*ミネラル3種〜紅丸はインコと違って削って食べなさそうなので、少量ずつ削って餌にかけて与えている。
(効能)解毒消化力抗菌力のミネラル。野生の鳥が好んで食べ、自分で不調を治すものと同じミネラル配合。そのう腸の自然な蠕動促進、毒素の排泄をもたらす。そのう炎、足弱、肝臓、腫瘍に欠かせない。

*無農薬粟穂〜脱穀していない茎のままの粟穂がそのままたっぷり入っていた。自然食。ケージに茎のままとりつけてあげたが、何故か食べない。今日は細かくほぐして餌入れにいれてみる。食べているようだ。

 このまま元気に過ごせるといいなあ。

 
No.469
1月24日(Sat)  プリーちゃん、安らかに・・・

 昨日、お友達のIさんの大切な家族、豆柴MIXのプリーちゃんが旅立った。
 プリーちゃんは成犬になってからIさんに保護されて、以来14年間ずっと大切にかわいがられてきた。Iさんが大変なときもずっとそばで支えてきたかけがえのない存在。ノエルさんもプリーちゃんと一緒にお散歩したりしてお友達だった。うめちゃんが亡くなったときも、ノエルの時もIさんは励まし私を支えてくれた。
 今日の午後からお葬式だと聞いたので、お家を出発する前にお別れさせていただくことにした。お仕事帰りのIさんと待ち合わせをしてご自宅へ。
 プリーちゃんは、棺の中できれいなお花とご家族の写真いっぱいに囲まれて眠っていた。安らかなお顔。昨年秋から腎不全で通院していたそうだけど、一時期は元気に食べられるようになったそうでそうだ。旅立つときも大好きなお家で、Iさんのそばで良かったね。安心して旅立てたね。
 私の花束と手紙も一緒に入れさせていただく。ノエルさんの写真は、プリーちゃんがちゃんと迷わず天国へ行けるように案内してもらうために入れていただいた。
天国にはノエルもうめちゃんもいるから安心してね。
 プリーちゃんがいなくなってしまって、ご家族にはこれから辛い日々が続くだろう・・プリーちゃん、これからも姿は見えないけれどそばにいて、みなさんを支えてあげてくださいね。
 プリーちゃんとノエルと遊んだ日の思い出をずっとずっと大切にするからね。
No.470
1月27日(Tue)  紅丸、元気。
 ベニズズメの紅丸が元気である。毎朝、5時ごろに歌を歌い出し、15分ほど囀るのですっかり目が覚めてしまう・・早朝は辛いが元気なのはいいことだ〜。
 1日に何度も元気良く歌い、体調も好調のようだ。

 午前中の寒さ対策にチャコさんに湯たんぽをしてあげるようになった。気持ち良さげによりかかっている。早くあたたかくなるといいなあ。

 ココの所、お隣で改修工事をしているが、ココアは現場のお兄さんがお気に入りだ。わざわざそばに行ってしっぽを振っている。犬が好きな人がわかるらしい。

★今日のココアごはん〜鶏真鯛スープ
 鶏ムネ肉、真鯛のあら(骨は取り除く)、大根、大根葉、白菜、かぼちゃ、人参、すりごま、きな粉、玄米粉、ごはん
No.471
1月28日(Wed)  こどもっちと。
 今朝のお散歩は8時過ぎ。最近、すっかり不精で旦那を車で送ってから散歩に行っている。もう登校時間は過ぎている時間帯に小学生の男の子が一人とことこ歩いていた。道に凍った氷のかけらを蹴っ飛ばしていたので、「すごいねえ、ガラスみたいだね。」と話しかけた。男の子としばらく一緒に歩く。「遅刻しちゃったんだ・・」とその子。バツが悪く本当は行きたくないらしい。「遅れても行くんだから偉いよ〜」と言うと笑顔になった。バイバイと別れた。
 
 夕方のお散歩では小学生の高学年の女の子にココアと触れ合ってもらう。こどもっちとのちょっとしたひとときが心温まる。

★今日のココアごはん〜鶏ぶりスープ
 鶏ムネ肉、ぶりのあら(加熱後、骨は除く)白菜、かぶの葉、ブロッコリー、かぼちゃ、大根、すりごま、きな粉、玄米粉、ごはん
No.472
1月29日(Thu)  愛護教室
 今日は小学校5年生、約120人の愛護教室。人数がとても多かったので、気を引き締めての参加。9頭の犬のペアとオカメインコさんが1羽。お手伝いの人も沢山集まってくださった。
 最初のお話の方では大人しかった生徒さんだが、ビデオを使った「犬のボディランゲージ、触ってはダメなサインを知ろう」の説明や実際の犬との触り方の説明では段々打ち解けてきたようで元気が出てきた。はじめてのビデオ説明に緊張してしまったがなんとかできた〜。家で一生懸命に練習したのだ。
 ワークショップに分かれてのふれあいでは、元気の良すぎる生徒さんに困ったなあ・・というグループもあったとか・・(^^;)みんな、犬とふれあえてとても嬉しかったらしい。

 私はいつものようにアレルギーの生徒さんが担当。今日は女の子ばかりで6人ほど。沢山の犬がいてもかゆくなったりした子がいなくて安心した。一人お家で犬を飼っている子がいて、あまり過度に接触するとかゆくなったりくしゃみがでるので気をつけているとのことだった。
 自分のアレルギーの原因を知ろうというお話をしたあと、日本の介助犬シンシアとアメリカの介助犬ターシャの2冊の写真絵本を紹介した。介助犬が使用者の為に色々手伝う姿に関心していた。アメリカのターシャの方は使用者が12歳のステファニーという女の子だったのでより共感が持てたらしい。車椅子のステファニーがちゃんとターシャのお世話をしたり、一緒に学校へ通いターシャが物を拾ったりするお手伝いをする所、また、学校で二人は人気者で友達は仕事中のターシャに勝手に触らないマナーのことなども真剣に聞いてくれていた。
 ターシャはもともと捨て犬の大型犬で、動物保護施設から女子刑務所の介助犬訓練プログラムを経てからステファニーの所へやってきた。メアリーという女性が刑務所で8ヶ月かかってターシャを育てあげたそうだ。その様子や罪を償って出所したメアリーがステファニーとターシャに会いに来たシーンは、子供たちにとっても感慨深かったようだ。ターシャが二人の女性の自立のきっかけになったこと。人と動物をつなぐ絆についてこのステキな絵本は簡潔に感動的に伝えることができる。
 今回は人数も多く、獣医さんもそばにいてくれたので犬のグループの見学はなしになったけれど、それなりにみんな楽しんでくれてよかった。お話だけだと結構大変なのだ〜。これからももっと工夫が必要だなあと思った。
No.473

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