ペットとフラワーレメディの部屋〜しずみんさん |
私がわが家のスナネズミたちと私に使っている、「フラワーレメディー」についてご紹介します。 と言っても、専門的な知識があるわけではありませんので、あくまでも「私が使ってみての所感」ですが。 興味をお持ちの方は、下の方にある「関連サイト」や「関連書籍」等で詳しく調べてみてください。 フラワーレメディは「花の波動」を利用した、心の癒しの治療薬です。 直接けがや病気を治す薬ではありません。 心の毒や痛みを洗い流してくれる、心のお薬です。 痛くて苦しくて不安な気持ちを和らげることによって、物理的な病気やけがの治療のサポートをする、花の力を借りたシステムです。 レメディ自体を化学的に分析しても、有効な成分が検出されるわけではないので「うさんくさい、神がかり的なもの」だと思って敬遠する人もいるようですが、決して「プラシーボ(擬似薬・気のせい)」ではない証拠に、うちのねずみたちによく効いています。 巣材のそうじや病院への通院などは、環境の変化に弱いねずみにとっては一大事。 そんな時に、環境の変化に対するどきどきに効く「ウォルナッツ」や潔癖症や心の毒素排出に効く「クラブアップル」、全ての緊急事態に使える「レスキューレメディ」の希釈液をねずみの上空からスプレーしてあげたり、首筋にちょちょん、とつけてあげたり、飲み水に混ぜたりします。 (わんこの場合、直接お口にたらしてあげるのが一番です) わが家の場合、以前なら半日以上大騒ぎだったねずみたちですが、半時間ほどで、黙々と自分の作業(草を切るなど)に取り組めるようになりました。 私がレメディーを使うようになった一番の理由は、レメディーに副作用がないということです。 犬や猫に比べると体が小さいねずみたちには、普通よりいっそう薬の量が難しいものです。 よしんば効かなかったとしても、副作用もない。そんな安全性に惹かれました。 動物にレメディーが効くということは、動物たちにも「こころ」があり、苦しみや悩みを抱えているという証拠です。 愛する動物と暮らしている人にはあたりまえのことですが、これがわからない人が多いことがたくさんの不幸な動物を作ってしまっている原因ではないでしょうか? |
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レメディの使用方法〜私の場合 | ||||||||||||||||||||||||||||||
※NAOさんのファングくんのために調合したケースです。 このHPでレメディの調合やお渡しはお受けできませんのでご了承ください。 日常的には、レメディーの原液をミネラルウォーターで希釈した「トリートメントボトル」というものを使います。 30ml入る遮光ビンに肩口までミネラルウォーターを満たし、選んだレメディーを2滴ずつ落とします(レスキューレメディーは4滴)。 1日に3〜4回、1回に4滴ずつあげてください。 ガラススポイトの先がお口や手に触れないように、気を付けてください。(菌がが入って傷みやすくなります) 主成分は水ですので、暖かい気候だといたみやすいかもしれません。普段は冷蔵庫で保存してください。直射日光のあたるところには、置かないでください。 また、保存のためにワインビネガーを加えます。30mlのボトルに、小さじ二分の1〜1杯程度です。そのせいで、ほんのり酸味があります。 通常はこれだけですが、その子によっては飲みやすいように、はちみつを入れて甘くしてもよいでしょう。 できれば、そのままお口の中にたらしてあげるか、手にたらしたものをなめさせてあげてください。 飲み水やごはんにたらしてもよいのですが、全量飲み干したり食べきってくれるわけではないと思うので、直接お口にたらしてあげた方がよいと思います。
よかったら、飼い主の方も同じ、このレメディーを飲んでみてください。 お茶や水に入れてもかまいません。動物が病気の時は、飼い主も不安で弱気になり、 その動揺は動物にも伝わってさらに症状を悪化させます。 落ち着いて、おだやかな気持ちでお世話できるようになるために、これらのレメディーが力になってくれるはずです。 秋さんが選んだレメディ(掲示板に書かれていたもの)と違う種類なのは、「ファングくんに必要なのはどんなものか」という選択が、秋さんと私とでは違ったからです。 メールや掲示板からだけでの情報ではなかなか本当のファングくんの気持ちや状態がわからないので、私も秋さんも推し量るしかなく、推量で調合しました。 秋さんの選択も、「なるほど」というものです。 さすが動物ボランティアに長くかかわっているだけのことはありますね。 しかし、ほんとは、飼い主がその子に必要なレメディを選ぶのが一番なのです。 自分やペットの心の状況、必要なもの、どんな負の感情があるのか…などを落ち着いて考え、探し出す行為はそれだけで大事な治療です。 また、人も動物も、日々いろんなことをがまんしていて、本当の感情を隠していることが多いですよね。 だから、表面上で見える感情と本当の感情が違ったりすると、それだけでレメディの選択が違っていたりします。 犬でよく間違いやすいのが、よく吠えたり噛みついたりする子に、「横暴で人の上に立ちたがる…バイン(VINE)」を処方してしまうことです。 本当は、その子は何かしらの原因で怖かったり不安だったりして、吠えたり噛んだりしてしまうのに、「わがままなんだから!」とバインを飲ませてしまっても、原因が違うので効きません。 本当に必要なのは、「原因がわかっている恐怖・不安…ミムラス」や、「漠然とした不安…アスペン」などです。 隠している感情をひと皮ひと皮むいてやるために、「内心は不安でも隠してしまう…アスペン」や「人を喜ばせようとしてしまう…セントーリー」などで、表面を覆い隠している膜をはいであげて、本当の気持ちを引き出していき、わかったらそれに合わせたレメディーを使ってみる… 玉ねぎの皮を1枚1枚むいてやるような作業、それがフラワーレメディー選びです。 感情は一重でなく、何重にも折り重なっているものなのです。 自分の本当の感情や心の問題さえ解析するのは至難の業ですから、口が聞けない動物のためのレメディーを選ぶのは本当に難しい作業です。 そのかわり、動物は素直にレメディーを受け入れますから、ぴたりとはまるものを選べたら効果はてきめんです。 (ちなみに、人間の男性にはレメディーが効きにくい人が多いそうです。レメディーの効果や感情の変化を素直に受け入れられず、頭で考えすぎてこころが拒絶してしまう人が多いからだそうです。) 感情や状態は様々に変化しますから、本当は38種類のフラワーレメディーを全部そろえて、状況に合わせて使っていくのが理想ですが、日本では1ビンがなかなかお高いものですので、最初はまず「レスキューレメディー」だけ持っておくのがよいと思います。 大抵の「緊急な状況」に使えますし、「感情の玉ねぎの、最初の1枚の皮」をはぐのに有効です。 過去の恐怖やつらい経験、トラウマになっていることなどが原因で現在問題が起こっている子には、レスキューがとても有効です。 ですから、捨てられたり虐待されたりしてつらい思いをしてきた保護わんこやにゃんこたちには、是非使ってみてほしいのもレスキューです。 本当は、レスキューレメディーが必要な子なんか1匹もいない、幸せで愛されて満ち足りて健康な子ばっかりな世の中が理想なんですけど…なかなか厳しいのが現実です。 レスキューレメディーは、小ビンで携帯しておくのもおすすめします。 けが、事故、トラブル、通院、手術などの、動物が動揺しやすい状況の時に、原液を4滴なめさせます(または首筋や鼻、耳につける)。 30mlのミネラルウォーターにレスキューを4滴たらした「レスキュースプレー」を(ガラスびんのスプレーびんを煮沸消毒して使ってください)用意しておき、動物の上空からしゅーっとふいてあげるのも有効です。特に、ねずみなどの小さい子。 日本のバッチフラワーレメディーの正規輸入代理店を通じて輸入しているレメディーには、保存料にワインビネガーを使ってあります。 本来英国のバッチセンターで作っているものは、保存料にブランデーを使っているのですが、日本に輸出するときに酒税法にひっかかるため、日本用のものはワインビネガーを使っているのだとか。 ですから、個人輸入で入手したレメディーには、ブランデーが入っています。 小さな動物たちやアルコールに弱い子には、原液を使うとアルコールきつすぎることがあるかもしれません。気を付けましょう。 わが家では、冒頭で作ったレメディートリートメントボトルの水を4滴、給水器に入れて毎日ねずみたちに飲んでもらっています。 全量飲むわけではありませんが、そこそこ効き目はあるようです。レメディーを入れ始めてから、以前よりよく水を飲む姿を見かけるようになり、水もよく減っています。 また、トリートメントボトルの水でおいもの粉を練っておやつにしたりもします。
レメディーは、植物にも効くようです。 わが家ではねずみたちに毎日小松菜やチンゲン菜などの葉もの野菜をあげているのですが、冷蔵庫の野菜室でしなびかけた小松菜を、レスキューレメディー入りの水で水揚げしてやると、びっくりするほどぱりっぱりになってねずみも喜びます。 ただの水でもそれなりに張りは出ますが、ここまでではないです。 水揚げ後の水は、ベランダのミントにかけています。こちらもばりばりに元気です。
また、比較的動物たちにオススメなのは、
このあたりです。 また、動物にレメディーを使うときは、同時に飼い主も使ってみてほしいです。 動物たちは、飼い主の心の変化を微妙に察知するものなので、「動物が不安がっているのでレメディーを選ぼうと思ったが、実はレメディーが必要なのは飼い主の方で、自分がレメディーで落ち着いてみたら動物も落ち着いた」という例はごまんとあるのです。 病気やけがで苦しんでいる動物の看護をしていると、人間もかなり消耗します。 不安、悲しみ、罪悪感などが押し寄せて、不眠・食欲不振で体調不良を起こします。 心配することはわるいことではありませんが、体が思うようにならなくて不安がっている動物は、飼い主を一番頼りにしています。 そんなときこそ落ち着いて、ゆったりした気持ちで動物をお世話し、受け止めてあげたいものです。 私だって、眠れなくてひと晩中まんじりとできなかったらうちのねずみたちの具合がよくなるのであれば幾晩でも徹夜しますし、ごはんを絶って体調を崩してねずみの寿命が10年も伸びるものなら、もうごはんなんか食べなくてもいいです。 でも、そうじゃないんですよね。 薬を飲ませて環境を整えて酸素をあげて、やれるだけのことをやったら後は動物の生きる力にまかせるしかないんです。 だから、人間はいつでも彼らを病院に連れて行ったり、毎日のお世話を完璧にしたり、微妙な彼らの体調の変化を読みとったりするために、心と体を健康に保っておくのがいちばんの看護準備だと思います。 だから、人間もレメディーで落ち着いて、無駄な涙を流さずに、よく眠ってきっちり食べて、万端のお世話準備をしましょう。 私もかなり、レメディー(主にレスキューとレッドチェストナット)のお世話になりました。 パニックや動揺をレスキューレメディーで、「愛する者への過度の心配」へのレッドチェストナット、です。もしかして彼らを失うのではないか、という恐れや不安にはミムラスも効きます。 自分を責めて沈んでしまう人には、「落胆、ふさぎがちな気持ち…ゲンチアナ」や「罪悪感・自分を責める…パイン(PINE)」などもよいと思います。 |
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■フラワーレメディ関連サイト | ||||||||||||||||||||||||||||||
■プルナマインターナショナル 日本国内のバッチフラワーレメディ正規輸入代理店です。 頻繁にレメディーのセミナー・説明会などを開催しています。 (日本で買えるバッチフラワーレメディーは、ここの会社のものです。) 通信販売でレメディーを買うこともできます。 (ペットのためのレメディー) ■ORF・ペットと動物のためのバッチフラワーレメディー 動物のためのフラワーレメディー講座を年に2〜3回開いているNPOのサイトです。 どんな時にどのレメディーを使ったらよいのか、ケーススタディーが掲載されています。 ■GREEN DOG 犬用のフードやグッズの通販サイト。 バッチフラワーレメディー・ストックボトルも、花別の詳しい解説とともに扱いあり。 (GREEN DOG Lineupヘルシーマーケット>> バッチフラワーレメディー) ■G.BALDWIN イギリスのハーブやアロマ商品の通販サイトで、日本からも個人輸入できます。 簡単な英語力が必要ですが、日本の輸入業者を通すよりずっと安く買えます。 デメリットは、クレジットカード決済なこと、到着まで少し時間がかかることがあること(通常は2週間程度で届きます)、トラブル時は英語でやりとりしなければいけないこと、などです。 表記の価格(ポンド=£)以外に、送料と関税がかかります。 (メニューより、shop>>BachFlowerRemedies>>各レメディーを選ぶ。) £=¥換算 |
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■フラワーレメディ関連書籍 | ||||||||||||||||||||||||||||||
書名からのリンクは「楽天ブックス」へのものになっていますが、書籍コードや書名・出版社を伝えれば一般書店でも取り寄せできるはずです。 ■フラワー・レメディー・ハンドブック エドワード・バッチ ヒーリング・ブックス 著者: フィリップ・M.チャンセラー /青木多香子 出版社:中央アート出版社 ISBN:4886397417 サイズ:単行本 / 385p 発行年月: 1995年 11月 本体価格: 2,600円 基本的に人間用の書き方をしてありますが、「こんな場合はこの花が効く」「自分やペットのこんな状態には、このレメディがいい」など、レメディを選ぶための指針となるケーススタディがたくさん出ています。 ■ペットを癒す花療法・バッチ博士のフラワーレメディ 著者: ステファン・ボール /ジュディー・ハワード 出版社:中央アート出版社 ISBN:4886399908 サイズ:単行本 / 270p 発行年月: 2000年 09月 本体価格: 1,800円 動物にレメディを使うための方法やケーススタディ、動物のこころについての概要などが掲載されています。レメディの選び方や動物への与え方も参考になります。 ■ペットの心と体をいやすフラワーエッセンスレメディ 著者: ヘレン・グラハム /グレゴリー・ヴラミス 出版社:エーディーサマーズ/海苑社 ISBN:4906397778 サイズ:単行本 / 143p 発行年月: 2002年 08月 本体価格: 1,500円 これも上記と同じような本です。レメディ選びの指針となります。 |
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