ペットとの暮らしに役立つ本
このページは、管理人が読んだペットとの暮らしに役立つな〜、元気になるな〜と感じた本を紹介しています。
あくまで好みも入っているかと思いますが・・・
参考にしていただけると嬉しいです。
★ 明るい老犬介護 児玉 小枝著・写真 桜桃書房
足腰が弱くなったり、心臓や内臓に疾患がでたり、痴呆症や寝たきりになった犬たちを介護する15の家族の方を取材した本です。
介護の中に大変さはあるものの、どの方もどの犬もとても穏やかで幸せそうな顔をしているのが印象的です。
こんな風に老後をみてあげることができたら・・と思えます。
この一冊の前に児玉さんがだされた「どうぶつたちのレクイエム」がセンターや保健所で殺処分を受ける前の姿を写した写真集でした。
まさに対比するような生を終わろうとしている二つの姿がこの二冊にあります。ペットと暮らす意味と責任を考えさせる本です。
この本を読んで老犬を抱える多くの方が励まされる事、悩んでいる方が最期まで看取る勇気がもてるといいなと思います。
また、新しくペットを迎えようとしている方にもぜひ読んでいただきたいと思いました。
★ うちの犬(コ)そろそろトシかしら
ごしま れいこ著 植松 一良獣医師監修
モダン出版
犬の訓練士のごしま先生が、長年犬と飼い主さんとのお付き合いでつちかった老犬との暮らしの知恵が満載の本です。
全体を通してイラストでわかりやすく説明してあり、絵もとてもかわいらしいです。(^^)獣医さんの監修もついていて安心かと思います。
なかなか今まで介護の本って見当たりませんでしたが、こんなにわかりやすく家でできることを解説している本はないな〜と思っています。
「我が子の老後の世話までしてあげられることは、幸せだと感じてください。」という序文にとても共感しました。
また、飼い主さんの介護の体験記も載っています。
ノエルが亡くなったすぐ後、私がチャコのために買った最初の1冊。買った後、私はまだまだ犬との生活に前向きだな〜と元気がでた1冊です。
★ 長寿猫 藤村かおり 講談社
約4年前に図書館で借りて読んだ本です。
猫エイズのこたくんが家に来て、エイズショックのダメージを随分やわらげてくれた本です。
本の中で紹介される飼い主さんと猫の生活は、健康にとても気を使っている方から、猫の好きなものを食べた方がいいわよ〜という明るい方までそれぞれ。そんな中、みんな長寿猫として元気に生きている姿がありました。 エイズの猫のことも書いてあり、エイズと言っても隔離してケージに押し込めて飼う必要はないと思え、とても心が軽くなった気がします。この本を読んでから、こたくんも他の3匹と一緒に自由に暮らしています。気をつけることは、こたくんにストレスをかけないことと、食器を別にすること、噛みつきなどのケンカを見張る事くらいです。こんなアバウトな飼い方で本当にいいのか?とも思います。専門家の先生には怒られるかな?
今のところ、こたくんにエイズは発症していません。(検査後4年経過)
エイズが感染しそうなケンカも猫同士には起こらず、平和な毎日です。(^^他の猫に絶対感染していない!とはいいきれないかもしれませんが・・・
時々エイズ検査はしようかと思ってます。
エイズが発症したときのことも本には書いてありました。
アロマテープという動物医薬品で、それを首に巻いてあげることで免疫力があがるんだとか・・・。そう思うとペットとアロマは結構役立つのかもしれません。私としては、エイズの猫さんを持って悩んでいる方にお勧めしたい1冊です。(^^)
★愛犬の寿命を5才のばす本
サブタイトルは「いつまでも元気に長生きさせる秘訣集」
著者: 石野孝(かまくらげんき動物病院院長)
出版社: 祥伝社
値段: 本体1,600円+税 発行日:
平成12年11月10日
この本はつぼ、マッサージ、お灸など載っていておもしろいです。 (友達談)
お友達から借りて読んで、なるほど〜と思った1冊です。もう一度友達に紹介してもらいました。
マッサージ、音楽やアロマなどを使ったリラックス法やフラワーレメディ、お灸や針などさまざまな情報満載の本です。(^^)
ユニークだと思ったのは、関節炎や腰の悪い子のために、自宅でレーザーポインター(よく会議などのスライドに焦点をあてる光をだすもの)を使う方法を紹介しています。これなら自宅でできるな〜なんて、ノエルの時に思いました。
★愛犬のための手作り健康食 須崎恭彦・著 洋泉社
獣医師である先生が、家族のために食事療法を研究し、愛犬のための食事に発展させた手作り食が書いてあります。ワンのためだけでなく、ヒトにとっても良い食材が紹介されていて、とてもわかりやすいです。
うちのワンのご飯の参考書になっています。(^^)
★世界一幸せな老犬に! 愛犬が元気で長生きできる法
獣医師 小林 豊和・獣医師 五十嵐和恵 WAVE出版
獣医さんと犬のしつけのインストラクターのお二人が書いた老犬のための本です。専門家の立場からわかりやすく老犬とのくらしの工夫、病気の知識、自分でできるケアについて書かれています。
手作りごはんも推薦していて、「むずかしく考えないで、1ヶ月単位くらいでバランス良く!」という言葉がほのぼのしてて、とっても気に入りました。
先生方の犬への愛情があふれた1冊です。(^^)
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