家庭での排尿介助(おしっこしぼり)〜NAOさん
                         (2003・5・19)
     ファング君の場合(G・シェパード・♂・13歳)

家庭で、膀胱圧迫により強制排泄させる時の注意点

 老犬や下半身麻痺などで排尿が スムーズでない場合、飼い主が介助してだしてあげることができます。技術や慣れも必要なので、最初はかかりつけの先生にやり方を習ってから、こちらの ページを参考に練習してみてください。
 
 愛犬の水分摂取量や排尿の量を飼い主がきちんと把握しておくことはとても大切で す。 出ないからといって、力任せにグイグイ押すことは絶対にやめてください。 膀胱が破裂して、とりかえしのつかない事態を引き起こす可能性があります。 必ず、愛犬がリラックスしているか様子を確認しながら行ってください。 もしも、痛がったりする場合は、すぐに中止してください。
 結石などが尿道に詰まって排尿困難な場合は、圧迫したことにより膀胱破裂の危険があります。必ず獣医さんと相談の上で行ってください。


写真A
step 1

まずは、愛犬をリラックスさせてあげましょう。 無理強いすると緊張から筋肉が収縮して出なくなってしまうので、 愛犬が比較的落ち着いていると時に行うようにしましょう。

写真B
step 2

尿を搾る時の姿勢としては、写真A がおすすめです。 写真B でも出来なくはないですが、筋肉が完全に緩まないので 膀胱を圧迫した時、排尿がスムーズではありません。

写真C
step 3

横たわっているとき、下側の足を前へ、上側の足を後ろにしておくと 下側の足の大腿骨が(手で押したとき)、ち ょうど膀胱を挟んだような状態になります。

step 4

尿を受ける為のシートなどを敷いておきます。 尿が排泄されて、足や体が濡れてしまうと、不快感から動こうとするので 体が濡れないようシートの敷き方には、配慮してあげてください。
写真 D
step 5

圧迫する位置は、指で触って肋骨が感じられなくなった所から大腿骨の間で、 背中側には筋肉がついていますから、軽く指で押してみて硬さを感じない 一番やわらかい部分ということになります。写真 D ○で囲んだあたりです。

写真 E
step 6

圧迫する時は、手の平より手の甲を使ったほうが楽にできます。 点で押すと犬が痛みを感じるので、できるだけ広い面積に圧力がかかるよう 押していきます。 また、力任せに押すとどうしても必要以上の力が入ってしまうので、 手を固定した状態のまま、ゆっくりと体重をかけるようにして押すと良いでしょう。
 大型犬の場合は両手で、小型犬の場合は片手でも十分だと思います。 尿がたまり膀胱が満杯の状態では、軽く押しただけでも勢いよくでます。
  あまり膀胱内が満杯ではない状態から搾り出すときは、ゆっくりと体重をかけていき 十分に圧力をかけたまま背骨側へと、押し上げるように圧迫します。 尿がうまく出なければ、体重を右手にかけたり左手にかけたり、微妙に力のかかる位 置を 変えながら圧迫を続けます。 じわじわと尿が流れ出てくるようになったら、押す位置と力加減を固定したまま 出し切らせます。何度か繰り返すうちに、何処をどの位の力でどのように押せば尿が出るのか、自然にわかってくるようになります。 (写真E )

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