犬のハチさされ〜チャコ(柴MIX・当時5歳)の場合・るんば

 今は13歳ですっかりおばあさんのチャコですが、若かりし頃はそれはもう元気で野山をかけ回っていました。
 まだ私が嫁にくる前のことで、義父母から聞いた話です。
 
 うちのそばには散歩にいける小さな森林があり、義父とチャコは夕方はそこに散歩に行き、チャコはそこでは自由に放してもらうのが日課でした。(このような事故に遭う可能性大なので放して散歩はやめましょう。悪い見本になってますな・・・^^;)
 ある夏のことです。いつもように森を自由に走り回っていたチャコが「キャン!」という声ともに座り込んでしまったそうです。
 あわてて近寄った義父。チャコは口から泡を吹いて、腰を抜かしてしまい、立つことができません。ただならぬ様子に義父は慌て、体重が20キロ近くあるチャコを抱っこして一目散に我が家に帰りました。結構距離があって大変だったそうです。
 
 チャコはみるみる顔がぱんぱんに腫れてしまい、何かに噛まれたか刺されたかは明らかでした。そのまま病院へ。
 「マムシでしょうか?」と心配そうに訪ねる二人に、先生は「多分、ハチでしょう。」と答え、注射をしてお薬を処方してくれました。
 帰ってからは、先生の言う通りに患部を毎日冷やし、お薬を飲ませたそうです。顔の腫れはなかなか引かなかったそうです。
 今でもチャコの右のほほは、そのときの後遺症でゆがんでいると義母はいいます。私にはわからないのですが。
 
 犬は面白がって、虫とかハチが飛んでいるとパクッとやりますよね。本当に要注意です。スズメバチだと命にかかわりかねません。
 
 故ノエルと山に散歩に行った時、スズメバチに遭遇して、2人でこっそり冷や汗もので退散したこともあります。ハチが活発の夏の野山のお散歩は充分注意してください。ハチは黒いものに反応したり、ぱたぱた動くものに攻撃をしかける修正があるそうです。黒い頭の私と黒い犬のノエルとしっぽは格好の的!恐ろしかったです。
 
 かつてスズメバチにストーカーされたとき、とにかくハチが離れるまでじっと動かないでいて、離れたすきにゆっくりと退散しました。
 刺されたようなら、素人判断で様子をみるのではなく、即動物病院に連れて行ってあげてください。刺された個所がわかるなら、できるだけ針の毒が入らないように抜いてあげるのがベストだと思います。
 毛抜きや固いカードなどで皮膚を触って探してみてください。
 抜くのがなかなか難しい場合は、動物病院でお願いしてみましょう。

ペットの病気と体験談に戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送