ココアとのおしゃべり〜るんば
                             (2006.3.19)


  先日、運良く機会に恵まれてアニマル・コミュニケーターの森永さん
にセッションをしていただけることになりました。
 森永さんのことは友人が教えてくれて以前からHPを拝見させていただいていました。HPはこちらです。

 
 
セッションを受けた方のページを読ませていただくと、とても興味深く、スピリチュアルな事はわりとすんなり受け入れられる私は、セッションしていただけたらなあ・・と思っていました。
 
 アニマルコミュニケーターの本は数年前から読んでいてどんなものか知識は少しはあったので先入観とか疑いなどはほとんどありませんでした。そういう能力があることは純粋に素晴らしいと思っていたし、言葉ではなくても色々な感情で動物たちが語りかけてきているのだろうなという思いはずっと持っていました。だから今回念願が叶ってとても嬉しかったです。

セッションは写真を使ってしていただきました。。45分間の時間の中で主にココアの事を30分、チャコの事を15分でみていただきました。

セッションの言葉の中で、お母さん〜るんば、お父さん〜るんば夫、おじいちゃん〜義父、おばあちゃん〜義母という事で表しています。

Qは私からの質問、Aはココア、チャコからの返答、Mは森永さんからの解説です。Rはるんばの解説で、その場で答えたことと、後でそうだったんだ〜とわかったことを交えて書いています。文字は色分けしてみました。

セッション前にココアとチャコの写真、年齢、性別と私達夫婦が転勤のために行き来しているというだけで他に一切の情報はお伝えしていません。

ココア編



Q1. お母さんが行ったり来たりで、半月家でお留守番していることはどう思う?(お父さんが年に数回は帰ってきてココアと会っていることを伝えました。)

A. お留守番のことはちゃんとわかっているよ。パンが好き。お留守番のご褒美にパンをくれればいいよ!ストレスはないよ。

M. お留守番の事を聞いているのに、パンのことばかり言ってきています。(笑・・^^;)白くて丸い感じのパンをあげたことはありますか?お留守番の理由もちゃんと理解しています。ストレスはないそうです。

R. 丁度セッションの前日に、私の友人がココアとチャコ宛てに「いぬぱん」を送ってくれたんです。(犬が食べてもいい味付けの手作りパン)
おばあちゃんが受け取ってココア達にあげてくれたはずだからそのことかもしれません。友達のパンが大好きだから嬉しかったのかも!
後は、私が時々アンマンとかを食べていて、白い部分をちょこっとココアにあげていたのでそのことかもしれません。(どちらにしてもかわいい)


Q2. しつけの勉強やふれあい活動についてはどう思っていた?

A. しつけの勉強には興味はない。(るんば、ガビーン!!)
ふれあい活動は嫌ではない。
でも、出会う人が自分に興味がないみたい。つまらない。


M. ふれあい活動自体はそんなに嫌ではないんだけれど、訪問先の方々がココアに興味を持ってくれているように感じなかったことと、自分が訪問先で何をしていいかよくわかっていなかったようです。「おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行って楽しんでもらおうね。」という理由を教えてあげるとよかったと思います。

R. お前、お勉強に興味なかったんかい・・(一時期結構頑張っていた・・)
私は、ココアがシャイな所があるので雰囲気に慣らす感じで活動していました。まだ見学、見習いという感じで。それがココアにとっては行く目的がはっきりしなかったのかもしれません。思ったより行く事は嫌ではなかったんですね。(それにしてもハッキリ物を言う子やな・・と思い始めたるんば)

Q3. 海でランディ君(NAOさんのシェパード君)と遊ぶのは楽しい?(ランディ君の犬種、年齢、性別の情報をお伝えします。イメージを伝えやすいのではないでしょうか?)

A. とっても楽しい!ランディ君がはしゃぎすぎて怒られなきゃいいなと思う。

R. (苦笑〜!)当たっていたりします・・(NAOさん、ごめん!)ランディ君のはしゃぎっぷりとオトボケぶりにNAOさんが大きな声で「ダメだよ〜!」と言っている事だと思います。(とてもほほえましくて楽しい光景です。)怒っているより、愛情あふれるやりとり。ココアには説明しておきます。

Q4. 海で友達ができることは楽しい?

A. 楽しい。小さい子が好き。

R. 以前、ランディ君とダックスのボボタンと遊んだので、ボボタンの事を言っていると思います。ココアはボボタンが好きみたいですね。普段でも、大きな子よりも小さな子と友達になるほうが早いです。大きな子は最初怖いのか、ゆっくり時間をかけて仲良くなります。

Q5. ココアは海では勝手に歩いていってしまう事があるのでノーリードにできないのですが、そのことについて聞いていただけますか?

A. 帰るときはちゃんと一緒に帰るから大丈夫。

M. 怖いとか、危機意識が全然ないですね。かえって、勝手に行ってしまったら知らんふりをして、るんばさんが行ってしまったほうがいいと思います。ココアを追いかけてはダメですよ〜。
(そういうことを繰り返して、ちゃんと戻ってくるように意識を向ける事が大切だとアドバイスをいただきました。)

R. 安心感があるのはいいのだが、危機意識がないのは問題・・(おい、ココアよ・・)私が心配でノーリードに出来ないのでこれからの課題か?それともずっとロングリードでもいいか・・(汗)

Q6. 家族のことはどう思う?

A. おじいちゃんとおばあちゃんのことは大好き。 
おじいちゃんともっと交流したい。おじいちゃんは夜にすぐ寝てしまうのでつまらない。(まさしくその通りです。早いときは8時・・爆笑。)


M. 「ココアはお留守番中はおばあちゃんと散歩に行っています?」と森永さんが確認。(正解です。ココアのリードはおばあちゃん、チャコはおじいちゃんが持って4人で散歩。)引っ張らないように気をつけている。おばあちゃんは立ち上がるときに辛そう。

R. おじいちゃんが主にチャコと交流しているのを見ているんですね。(笑)
おばあちゃんは確かに最近膝が痛くて通院しています。(日記にも書いていません。)日頃から、私がおばちゃんの膝に気をつけて、歩くときにひっぱてはいけないよとココアに言い聞かせているのでわかっているんですね。
立ち上がる時に辛そうな様子を見ていて、ココアなりに思いやってくれていて嬉しいです。(何てええ子なんや〜涙)


Q7. 散歩中に走っている猫を見ると追いかけたくなるけど気をつけてね。(私の希望で伝えていただきました。)

A. 走っている猫は気になる。家の周りにも沢山いるよ。

R. これは多分、家で室内飼いしている6匹の猫の事だと思います。
(森永さんは6匹!?とその多さにびっくりなさっていました。)


Q8. お母さんに望むことは?

A. ボクに甘えていいよ。嫌なのかなと思わなくていいよ。
お母さんは淋しがりや。もっと甘えていいよ。


M. るんばさんが「ココア〜!」と言って抱きつくようにかわいがっているように感じます。その時にココアが嫌じゃないかなと思うときもあるみたいですが、ココアは仕方ないなあ、よしよしという感じなので、もっと甘えていいよと言っていますよ。飼い主さんへの依存心は全くないですね。マイペースで自立した子ですね。

R. その通りです。溺愛しております。私のほうが依存しております・・(るんば白状する。爆笑・・)

Q9. 初めて会う人は怖い?特に男の人は?

A. 年配の男の人は動きが静かだからいい。若い人は怖い。(動きが早くびっくりするから)帽子をかぶっている人がいや。(知っている人がかぶっているのは大丈夫)

R. おじいさんなんかは好きなほうですね。若い宅急便のお兄さん(帽子をかぶっている)が嫌いかも。いつも慌しく走ってくるから。郵便屋さんや新聞屋さんはいつもの人なのでそれほどでもないです。

Q10. どうして怖いかがわかる?

A. どうしてかはわからない。でも、ボクはキャンキャン鳴くような弱虫じゃないよ。家を守っている。知らない人が来たらなんか焦る。体は元気だよ!

R. 鳴いてるじゃないか〜。(るんば、ツッコミ。笑)森永さんの前で見栄を張りたかったのか!?(ココアらしい。一応男子だもんな・・)
家を守っているというのは本当です。番犬です・・(私は番はしなくていいと思っているのだが・・)


M. 吠えてほしくないときは「もういいよ」と伝えてあげるといいですね。

Q11. 好きなことは?

A. 硬いお肉。おいも。おせんべい。階段の上り下りが楽しい。

M. 階段の先にある何かというより、盛んに階段を上ったり下りたりを楽しそうに見せるんです。何だかわからないな〜・・

R. 硬いお肉はおばあちゃんのくれるジャーキーかも。(笑)
おいもは、年末に栗きんとんを作った残りのふかし芋とか、サツマイモで作ったおにまんじゅうだと思います。(パンと重なるなあ)後、ホシイモも好きでよく一緒に食べています。(^^)

おせんべいは、おじいちゃんがこっそりあげてるな・・
階段の上り下りですか〜・・いつも夜には2階の私の部屋でくつろぐのでそこへ行くのが嬉しいのでしょうか。以前は自分で上り下りできなくて、一生懸命に練習をしてできるようになってすごく褒めてあげたからかなあ。


後でぼんやりココアの写真を見ていたら、山へあがる石段を嬉しそうにかけのぼるココアの様子が浮かんできました。これのことかもしれないなあ。山が大好きだからなあ〜。(^^)

Q12. 嫌いなことは?

A. 家の前の道を人が使うのが嫌だ。トイレの場所に他の犬のにおいがするのが嫌だ。

R. 森永さんは家の前の様子をイメージしてくださっていました。アスファルトであったりなど。行き止まりで奥の方しか通らないので(車も通らない路地)、義父が我が家の前で結構自由に作業なんかしています。私も犬と遊んだり。(本当はいけないかも。公道だから^^;)ココアにとっては前の道はなわばりなんですね。
以前、お向いさんの庭木の剪定のために造園業の方が来ていて半日作業していました。ココアとチャコも大人しくしてて偉かったのですが内心は嫌だったんですねえ。

トイレに関しては、これまた褒められたことではないのですが室内ではなくお外です。なので、他の犬のにおいが気になるんでしょうね。
森永さん曰く、こういうことを言う子は珍しいそうです。(個性的?)


Q13.ココアの性格って?とお伺いしてみると・・

A. ボクは楽な道を選んで、いつも気持ちを楽にしている。お散歩は大好き。
(実にマイペースで自由な考えの持ち主のようです。変な奴だとはわかってはいたが・・)

Q14. チャコのことはどう思う?

A. いつも静か。寝ている時に時々声をあげる意味がわからない。(寝言?)
おじいちゃんがかわいがっている。チャコのことは嫌いじゃないけどベタベタはしない。食べ物にうるさいよ。

R. まさしくその通りでございます・・年齢が離れているのでノエルの時みたいにあんまり遊んでもらえませんでした。(チャコとノエルが実によく一緒に遊んでいました。)食べものにはすごくうるさいです。(腹ヘッターワン)

Q15. ココアは食べ物はどう?

A. 好きだよ。お留守番の報酬にパンが欲しい!(再びねだるココア。よほど友人のぱんが美味しかったのであろう。どうもありがとう!私も作ろう。)

M. もっと遊びの中に食べ物をご褒美に取り入れてあげるといいですね。

Q16. 今の暮らしに満足している?

A. 大満足!自分がくつろいでいるときにお母さんが後ろからくっついて一緒に寝転んでくれているときとかがとても嬉しい。幸せ。(るんば、心の中で感涙〜!)

M. チャコとおじいちゃんの様子を見ていて、自分もお母さんとああいうふうになりたいなあと思っています。チャコとおじいちゃんみたいに、ココアとお母さんも一緒に年を重ねていこうねと話してあげるといいと思います。


チャコ編



Q1. 体調はどう?

A. 起き上がるとき、筋肉の衰えを感じる。(痛みとかではなく)
首が凝っている。
(揉んであげます。)左の歯茎が腫れている。
年相応の衰えはあるけれど、体調はまあまあで健康だよ。
(達観だなあ・・)

R. 起き上がるとき、よっこいしょ!という感じで、時々後ろ足がケイレンすることがあります。痛みがないので安心しました。昔に比べると後ろ足の筋肉は落ちましたが、まだまだ元気な感じです。

歯に関しては確かに右より左のほうが歯石、歯茎の面でも心配があります。でも、全身麻酔をしてまでの処置は考えていません。(森永さんもうなづく。)元気で安心しました。

Q2. 暮らしの中で望む事は?

A. お散歩の距離をもう少しのばしてほしい。緑の多い所がいい。
おじいちゃんと一緒に年を重ねてきたのが嬉しい。(森永さん曰く、14歳になってさすがに色々なことがわかっていて達観しているそうです。チャコ姐、さすがだ・・)


R. お散歩は今でも30分は、長いときは1時間近くゆーっくり行っているので、もっととは驚愕・・(森永さんもびっくり!)緑の多いところとは、以前から行っていた大好きな山の事だと思います。おじいちゃんとチャコはふたりしていぶし銀コンビです。(笑)

Q3. ノエルのこと(仲良かった先代犬のバーニーズ)は覚えている?(ノエルの享年、性別、犬種のみお伝えしました。写真はなし)

A. ノエルはかわいそうだった。(体が弱かったんですか?と質問。その通りです。)
ノエルの体調をいつも気遣っていた。
(優しい〜。)
甘えん坊だった。(その通りです。)
かわいかった。
(チャコにとってもかわいい妹だったんですね。^^)


    


セッションを終えて


 なごやかな雰囲気で、とても楽しいひとときでした。
セッション中は、楽しくて時々笑いがあるなど、とてもほのぼのとしたものでした。少しの情報と写真だけだったのに、お話の内容はぴったりと言っていいほど当たっていました。すごいです!

 後で思い返してみて更に深く理解できた事も沢山ありました。
自分の頭の中に浮かんできたというのも面白い体験でした。(それは私の解説に加えました。)
セッションの内容はほとんど全てを記載しています。45分という時間の中で、思ったより沢山の質問と答えを聞けたことに関しては、ココアとチャコがぽんぽんすぐに答えてくれたからだそうです。

チャコにノエルの事を聞いてしまったことで悲しい思いをさせたかなあと思いました。眠る前に心の中で、ノエルはもう天国でとても元気にしていることと、夢で何度も(まさに何度も!)報告に来てくれているので大丈夫だと伝えました。ココアにも心からお礼を言いました。その日は眠る前に色んなイメージが頭に浮かんでなかなか眠れませんでした。面白い体験です。

 私自身は、アニマルコミュニケーションの能力はないにひとしいですが、動物たちが思っている以上に家族を観察していて、愛情を持ってくれていることはなんとなく感じていました。

 今はきれいな気持ちでノエルとの死別を乗り越えられて、こうしてココアとチャコの気持ちをとてもわかりやすい形で知る事ができたことに心から感謝いたします。これからはより一層、しっぽある家族たちに思いやりを持って、彼らの声に耳を傾けられる母でありたいと思います。

 そして、私の言葉がちゃんと伝わっているんだということがわかってとても嬉しいです。以前から野鳥を保護しなくてはならないときに、真剣に言葉かけをすることで通じたようなことがあったことや、日頃からココアやチャコに言葉で語っていたことは理解してくれているんだなあと思いました。
また、説明していないことはわかっていなかったということも知ることができました。これからは言葉と気持ちの両方で心をこめて話していきたいと思います。

 また、こういったスピリチュアルなことと、実生活での食事や医療、健康に役立つ情報に敏感になったり勉強なども続けて、両方をバランスよく大切にしてしっぽたちの生活に役立てていけたらと思っています。

このような機会を作ってくださった、森永さんには心から感謝しています。
本当にどうもありがとうございました。
 

ひまわりエッセイに戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送