2005年6月の日記


6月5日(Sun)  ランディという犬は・・・
ランディは時々、寝ぼけることがある。
今日久々に、朝起きてすぐのオシッコを失敗!
ランディは男の子だから、壁にシートを貼り付けて足をあげて排泄してもいいようにしてある。いつもはそこで上手にできるんだけど、寝ぼけるとシートを貼ってない場所でヒョイッとついつい足をあげてしまう。
今日は、自分の飲み水の中に命中させておった。(笑)
聞きなれないチャプチャプという水の音で目が覚めて、見るとランディがそりゃぁ、気持ち良さそうな顔で飲み水めがけて片足を上げておりました。(汗)
出すもの出して、すっきりした顔で布団に戻ったランディは、倒れこむようにまた寝始めました。
コイツ、半分、いや完全に頭は寝たままトイレに行ってるんだろうなぁ・・・
失敗といえども、この場合、頭は寝たままでもトイレでしようとするのだから、むしろさすが!ということなのかもしれない。笑
トイレのしつけは、うちに来てすぐに覚えてくれたし、しかもほぼ完璧だった。
なーんて賢い犬なの〜と、その成長に大きな期待をしたものだった。(親ばか)
でも、この寝ぼけ失敗だけは、いつになっても直らない。
こんなランディのすっとぼけたキャラが私は大好きだ!

朝のお散歩では、ランディには困った癖?がある。
草を食べるのだ。犬が草を食べるというのはよくあることだが、その食べ方がものすごくヘンなのである。
普通は、立ち止まったりして、稲科のスースーした葉っぱを選んで食べる犬が多いと思うけど、ランディは、トコトコ歩きながら、いきなり草をブチブチッとむしって、そのまま歩きながら、ムシャムシャ食べる。
葉っぱを選ぶとか、立ち止まるとか、そういう素振りは全くない。
いつだったか、他人の玄関先のプランターにきれいに咲いたパンジーをむしって食べたこともある(汗)
私は、除草剤や農薬の心配があるから、絶対に道端の草は口にして欲しくないのだが、何の前触れもなく、いつもいきなりブチブチッ〜なので、なかなか完全に防ぐことができない。
そうかといって、草のないアスファルトばかりのお散歩ではやっぱりかわいそう。
できるだけ土の上を歩く方がいいものね。
何か、草を食べる前の合図になるようなランディのしぐさを発見できればいいんだけど。
コレがなかなか難しい。

ランディはお散歩で、犬を飼ってる家の前を通るのが嫌い。
吠えられるのが怖いらしい。
ランディだって、自分の家の前を他の犬が通れば吠えるし、よその家の犬に吠えられるのが怖いなら黙って静かに急いで通り過ぎればいいのに、私の影に隠れながら進み、ここぞって場所で自分から吠えてけしかける。
特に、相手の姿が塀や垣根で見えなかったりすると緊張してしまうようだ。
海では、たった5m先を他の犬が通り過ぎても、チラッと見るだけで私と一緒に遊んでいられるし、お友達ワンコだってたくさんいる。犬が嫌いということではないはずなんだけど・・・
お友達ワンコの所にランディが勝手に行こうとしている時でも、私がストップ!カム!といえば、ランディは素直に従える。
でも、海では賢くしていられるのに、お散歩では全然ダメ。
私の言うことには、全く耳を傾けない時がある。
それでも、厳しい口調で指示を出せば、多少引っ張りも弱くなるし、振り返りながらもヒールポジションで何とか歩いたりもするが・・・
きっとお散歩ですれ違う他の犬飼いさんには、私たち、すごく怖い飼い主とすぐに喧嘩をうる凶暴な犬と思われているに違いない。
そして、ランディのお散歩風景を見たことがない海のお友達ワンコの飼い主さんからは、しつけが行き届いた賢いランディと優しい飼い主ということになっている。
ここまで、印象が違うコンビも珍しいかもしれない。
先日、初めて海でのランディを見た母にも、
「ランディって、なんで海ではあんなに賢いのに、家ではこんなにオバカなの?」と
真顔で聞かれてしまったし・・・(汗)
でもね、いいのよ!これがランディだもの(^^)

そしてもうひとつ、ランディにはヘンな癖が・・・
道を渡る時、ランディは必ず私の手を噛んで引いて行く。
まるで「ほら、早くしないと車がきちゃうよ!急いで、急いで」といったふうに。
ランディが手を引いてくれないほうが、速やかにかつ安全に渡れるんだけどね。(^^;)
これも、最初はたとえ甘噛みでも人に歯をあてるのはダメ!てことで、やめさせようとしたけれど、最近はランディのこの癖が、結構可愛くて好きだったりする。
だって、道を渡り終わった後、「無事に渡れたね〜!」って満面の笑みで私を見上げるんだもの。
ヘンな癖も、オバカなところも、賢いところも、全部ひっくるめて、そんなランディが私は好きなのである。
No.381

るんば  2005/06/05/18:11:46   No.382
プププ!ランディ君、かわいい!(^^)
良い所も悪い所ももひっくるめて我が子は世界一かわいいよね。そのかわいさは飼い主にしかわからない特権!
 私もココアもそんなランディ君が大好きだよ〜ん。

6月15日(Wed)  気難しい女
さくらの肉球の間とお腹に、炎症発見!
毎年、この季節になると体中のあちこちを痒がるさくら。
さくらは、毛が多くて密集しているから、梅雨のこの季節には蒸れてしまうんだ。
今年は、蒸れて炎症がおきないように、毛かきでゴソゴソ死に毛を抜いたつもりだったが、秋田犬の喚毛期というのは凄まじいほどの抜け毛の量。
毎日のブラッシングの甲斐も無く、とうとう今年最初のカイカイ発症になってしまった。

夜、早速さくらのカイカイ治療を開始!
自家製のお薬を患部にスプレーしようとするが、これが難しい。
何しろ、さくらは夜は私を受け付けない。体に触れるどころか、近づくことすら許してもらえない。
さくらのご機嫌をとりながら近づいてみたが、ウゥーと牙剥いて唸られ、あえなく退散。
さすがの私も、こういう状態のさくらに手をだすことはできない。
私とさくらの関係上、無理をすれば必ず襲われる。
そこで、父の登場。
父は、過去にさくらと闘ったことがある。
確か、食べ物がからんだ時に、父の腕に本気でさくらが噛み付き、父負傷。
玄関ホールが血の海になったことがあるらしい。
当然、噛み付いたさくらは父にボコボコにされ、それ以来、威嚇はするものの、攻撃に出ることはなくなったのだ。
父に「ゴロンしなさいっ!」と言われ、牙を見せ唸り威嚇しながらも横たわるさくら。
遠巻きに見守る私と母に緊張が走る。
「俺には絶対噛み付かない!」と自信満々の父は、唸るさくらもお構いなしで、お薬をプシュプシュ。
患部に薬がかかると、ますますさくらの威嚇は激しくなる。
その様子を見ていたキーボーは、触らぬ神にたたりなしと、真っ暗な寝室に隠れてしまった。
何とか、怪我人をだすことなくさくらのカイカイ治療終了。
父に解放されたさくらは、母の元へと逃げていき、何故か私を睨みつける。
えっ?私は何にもしてないはずですけど・・・(汗)
父に対して自分の要求が通らなかったことがおもしろくないのはわかる。
父に対してその不愉快な思いを目で訴えることができないのもわかる。
過去に一度、ボコボコにされているのだから・・・
でも・・・どうして、その矛先が私に向けられるの???
さくら姐さん、それはちょっとないんじゃないですか・・・

まったく、さくらは気難しい女だ。
仔犬の頃からそうだった。
初めてさくらを見たとき、その仔犬とは思えぬ威圧感に、私は思わず開けたドアを閉めてしまったほどだった。
ランディだって、耳掃除の時は「いやだぁ〜〜〜」という自己主張で、牙を剥いて唸ることもあるけど、私は全然恐怖心を感じない。
さくらとランディとでは、全然その本気度が違うのだ。
気難しい女・さくら。
こんなんじゃ、老後にケアが必要になった時どうしたらいいものか?
体に触れないのでは、介護も何も話しにならない。
大雑把な性格の母は、気配りの必要な介護なんかできないだろうし・・・
今から、心配になってしまう。
私も父と同じように、さくらと一戦交えて、勝利をおさめるしかないのか?
No.383

おっかあ  2005/06/16/07:09:24   No.384
うーん、NAOちゃんの将来への不安をさておいて頑固で気むずかしいさくらさん、私好きだわ!

6月19日(Sun)  生まれた
夜、部屋から廊下に出てみると、真っ暗な中でガサガサとイヤ〜な気配・・・
まさか、この気配は私の天敵ゴキちゃんでは?
今年一発目の虫ムシ大好きマッコちゃんの出番かっ!
恐る恐る電気をつけて、辺りを慎重に見回してると・・・
なんとっ!
プラケースの中で、カブトムシたちがブ〜ンガサガサ・・・
今年も無事サナギから成虫へと生まれ変わりました。
今夜から毎晩次々と成虫になって、夜行性の彼らのブ〜〜〜ンで賑やかになるんだろうなぁ。
でも、私はカブトムシと言えども苦手なんだよね・・・ムシは・・・コワイ・・・
でも、ゴキちゃんじゃなくてよかったぁ〜。
マッコちゃん、出動命令は解除です。

そして、旦那が帰ってきて、もうひとつ生まれているのを発見!
旦那の部屋のサンスベリアの鉢の中に、なんとっ、キノコがぁ〜!
え”−−−?なんじゃこりゃぁ〜?ヒャァ〜気色悪〜〜〜!
と騒ぎながら鉢を覗き込んでいると、ランディ・ジュンジュン・マッコも何?何〜?とよって来て、5つの頭で鉢を取り囲む。
ランディがクンクンと鼻を近づけようとしたので、ダメだぁ〜ランディ〜死んでまうぞぉ〜〜〜と引き離す。
一体このキノコはどこからやってきたのか?
なんか、色も形も気色悪い・・・見るからに毒キノコっぽい感じ。
もしかしたら、有毒な胞子を撒き散らすんじゃないか?
ここは危険だ!さぁ、全員、NAOの部屋に退却〜!
でも、旦那はキノコの部屋で寝てください。ベッドないから・・・
明日はキノコ退治じゃ!
No.385

Windyママ [URL]  2005/06/22/14:48:53   No.386
もう何年も前のことだけど、まあこがゲッとしてきたカブトムシ。丁度、雄と雌だったのですが、次の年には幼虫となってワンサカ生まれました。知人の子供にプレゼントしたんだけどね。あの頃のまあこはお散歩自由だったから、色んなモノを家に持って帰ってきたんだよ。

6月22日(Wed)  梅雨のお散歩
梅雨。犬と暮らすものにとっては実に厄介な季節だ。
雨の中、人も犬もレインコートを着てのお散歩をよく見かける。
お散歩でしかトイレが出来ないのかなぁ〜、こんな雨の中、犬のトイレのために偉いなぁと思う反面、家でトイレを済ませることができたら人も犬も楽なのに!と、ちょっと気の毒にも思う。

ランディは、部屋の中のトイレでしたい時にするように、排泄は我慢しなくていい!と教えてきた。おかげで、梅雨の季節も排泄の心配が要らない分、私も気が楽というものだ。
しかも、ランディ自身も雨が降っている時は、お散歩なしとわかっているので、無用にソワソワしたりすることもない。お天気をわかっていてくれるので、実にありがたい。
そもそも、ランディはお散歩があまり好きではないという変わった犬。
男のくせに、縄張りチェックのマーキングもほとんどしない。
ランディにとってはそんなことはどうでもよくて、公園で遊んで欲しいだけ。
歩き散歩の途中にある公園の場所をすべて把握しているランディは、公園に近づくとグイグイと勢いよく引っ張って歩く。けれど、公園では遊ばないよ!と通り過ぎると、途端にやる気ゼロ。かったるそうにチンタラ歩き・・・
ランディの為のお散歩なんだし、公園や海で遊ぶ時以外でも、もう少しワクワクしても良さそうなものだけど・・・

1階の住人たちはというと・・・
雨が降ろうが、槍が降ろうがお散歩決行!
本当は、私が手伝えばいいのだろうが、母の健康のためにも歩くことが必要なので、あえて手伝ってはいない。
でもやっぱり雨の日は、お散歩係りの母は大変だなぁ〜と思う。
No.387
6月27日(Mon)  吠えるキーボー
我が家のNO2、キーボー。
彼には、困った問題行動がある。
それは、吠えること。

新聞屋に吠え、郵便屋に吠え、自宅前の通りを人が通れば吠え・・・
朝から晩まで、何か気配がすればすぐに吠える。
家族の私達は、いくら吠えてもかまわないが、やはり近所の事を考えるとクレームがくる前に対処が必要だと思う。
私もいろいろと試してみた。
食べ物に執着が強いキーボー。吠え始めたらおやつで気をひき、こちらに集中させて吠えなくなったらおやつをあげる。
しかし、おやつに集中したのは、肝心のキーボーではなくさくら(泣)
いつでも素直なキーボー。「おいで」&「すわれ」で「大丈夫!怖くないよ!」と優しい口調で話しかけながら抱きしめてみた。全然効果なし(泣)
怒られても根に持たず、立ち直りの早いキーボー。大きな声で怒鳴りつけてみた。
コレは、結構効くみたい。でも一瞬吠えるのを止めはするものの、持続性はない。(泣)
私の試みはすべてダメ!

でも、考えてみれば私ではダメなのである。
キーボーは私のことを主人とは認めていない。キーボーにしてもさくらにしてもゴンにしても、私はただの同居人なのだから。
不思議なことに、父が休みの日は殆ど吠えることがないキーボー。
そう、これは全然不思議なことではなくて、1階の犬たちにとっては父が信頼できるリーダーなのだ。
ほんとに、犬って正直だよなぁ〜。
頼れるリーダーの父がいるだけで安心できて、私が何をしても安心なんかしてくれないのだから・・・

キーボーが吠える理由。それは怖いからなんだと思う。
キーボーは、生後6ケ月までペットショップを転々としていた。
社会化の一番大切な時期を、ペットショップのガラスケースの中で過ごした。
売れ残り大きくなってガラスケースに入らなくなってからは、店頭のサークルの中で、特価犬として色んな人に自由に触られていた。
多分、ここで何かがあって子供が嫌いになった。
子供の声がするとパニックを起こすほど怯えてしまう。
だから、夕方のお散歩には行けない。
キーボーはバイクも嫌い。私達には聞こえない程離れているバイクの音を聞きつけて見境無く吠えまくる。
最初はバイクに吠える犬ではなかったんだけど・・・
今の家に引っ越す前の実家で頼んでいた新聞屋。
この新聞屋。実は下着泥棒だった。母が現行犯で目撃している。
きっと、この新聞屋に何かされたんだと思う。下着泥棒の配達員にだけ激しく吠えていた。現行犯を目撃して以来新聞屋を変えたのだが、それ以来、特定の配達員だけでなくバイク全般に吠えるようになった。

そんな過去と、早いうちにキーボーに合った方法で矯正をしなかったおかげで、今では恐怖や不安を感じると何にでも吠える犬になった。
もちろん、こういったケースは、過去のトラウマが原因となっているから、早い時期に対策をしても治ったかどうかはわからないが・・・
ただ、私の見ている限り、キーボーがリーダーと認めている父と母がもう少し、キーボーの吠えに対し、何とかしようとさえすれば、今からでも治るような気がするのだが・・・
近所からクレームが来てからでは遅すぎる。何しろこういうことは時間をかけて不安や恐怖を取り除いてあげないといけないことだから。
自分の愛犬にしつけをするということは、社会の中で迷惑をかけないということと同時に、自分の愛犬を社会から守ることなのだと私は思う。
犬の吠え声にクレームがあったとしたら、その時は飼育自体をやめろとか、声帯手術をしろとか、そんな話になってしまって、しつけをやり直すから時間をくれなんていうことは通用しないだろう。
判例でも、多額の賠償金を飼い主が請求されたなんてのを見た気もするし。
もう少し、両親が真剣に考えてくれるといいのだけど・・・
案外、キーボーを吠えなくするより、両親の意識改革のほうが難しいかもしれない。
No.388
6月29日(Wed)  ランディ、叱られる
このところ、ずっとオリコウさんだったランディ坊や。
しかし、今日の夕方のお散歩ではオバカ炸裂!

今日の散歩はさくらと一緒だったのだが、玄関を出てからさくらと遊びたくて仕方が無いランディは、さくらに吠えまくったり体当たりしたり・・・
まぁ、これはいつものことだけど。
途中、すれ違ったヨーキーに向かって吠えまくるランディ。
相手のヨーキーもこちらにキャンキャン吠えまくるためか、どんどんエキサイトするランディ。危うくドブ川に落ちそうな勢いで引っ張るから、久々に私に怒鳴られた。
「だまれーっ!」
途端に我にかえってシュンとするランディ。
どんどん通りすぎればいいものを、まるで犬同士でワンワン吠えあってるのをニヤニヤ笑いながら立ち止まっていたヨーキーの飼い主も、こりゃ関わらない方が良さそうだと逃げるように去っていった。
まぁ、これもいつものことと言えばいつものこと。
普段は、こんな時チョークに軽くショックを入れながら、「ヒール」と厳しめに言えば何とか振り返りながらでも、ヒールについてすれ違いができるようになっていたし、私もここまで大声で怒鳴って叱ることは最近なかったんだけれど。

その後、今日最大の失敗をランディはやらかした。
それは、拾い喰い。
仔犬の頃は、紙くず・ビニール・葉っぱ・石ころ・・・何でも口に入れてしまうランディだったが、成長してからの拾い喰いは全くと言っていいほどなかったし、お菓子の袋が落ちていても、ダメだよと言えば聞き分けよく臭うことすらやめていたのに。
やってしまったランディ坊や。
一瞬のことで、私にも何を食べたのかよくわからなかったが、間違いなく食べた。
現場は、港湾道路で大型トラックも通るかなり交通量の多い道路。
しかし、そんなことはおかまいなしにランディの首を抱え込み、口を割って拾った物を出そうとしたが、暴れながら急いで飲み込んでしまった。
そんな格闘をしているものだから、通る車も最徐行で大きく私とランディをよけながら走っていく。
こんな時でもランディの身の安全の確保は忘れない私。もちろん車道側には私自身の身をおいての格闘だった。
通り過ぎる車も、車道側に人がいるのと犬がいるのとでは、スピードの落とし方も距離のとり方も明らかに違うから・・・
拾った物を飲み込んでしまったランディは、鼻先を私にひっぱたかれた。
私は、ランディに対し手を上げることはほとんどないが、拾い喰いだけは別。
世の中には、食べ物に毒を混ぜてわざと道端に置く人間もいる。
毒でなくても、体内に入れたことで有害となるものもたくさんある。
かわいい息子のランディを、そんなことで失いたくはないし、病気にもさせたくない。
だから、どんな理由があっても拾い喰いだけは絶対にダメなのだ。
ひっぱたかれたランディは、私にむかってマズルにシワを寄せて猛抗議。
おいおい、逆ギレかよ・・・
しかし、これ以上叱っても一度飲み込んだものが出てくるわけでもないので、
「行くよ・・・」とランディに声をかけ、その後は無言で歩き続けた。
それほど、強く叩いたわけでもないし、ランディがいけないことをしたのだけれど、なんだかランディを叩いた右手が痛かった。
やっぱり、どんな理由であっても、叩くというのは後味が悪い。
No.389

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