今日は1階の住人、さくら・キーボー・ゴンのフィラリア検査! 本当は、第2便で吹雪も行こうと思っていたが、思っていたより病院が込んでいた為、吹雪はまた次回。
小雨の降る中、3頭を車に詰め込み、隣家の叔母も一緒に病院へ。 何しろ、頭数が多くみんな大きいので、年に1度のこの検査の時は3人がかり。 私も「この日に病院」と予定を組んで仕事も休んでいるので、雨くらいで予定変更はできないのだ。
まず病院の雰囲気にビビリまくりのキーボーから診察。 私が診察台にあげて、NAO母と2人で保定。 その間、さくらとゴンは叔母と待合室で待機。 診察台の上で、恐怖心と緊張でキーボー固まる! 嫌がって暴れることも無く、あっという間に診察終了!
次にゴン。ゴンは、ココがどういうところなのかわかっているのかいないのか?常に嬉しそうにシッポフリフリ! ただ、狂犬病の注射の時、キャ〜ンッ!と悲鳴をあげた。針を刺すのだから少しは痛いのだろうが、悲鳴をあげる程痛いかぁ?まぁ、ゴンはいつも少し大げさなタイプだからね。 ただ厄介だったのは、ゴンの悲鳴を待合室で聞いていたさくらが、「ゴン、どうした〜?」とリーダー犬として心配したのか吠え出してしまった! さくらは義理人情に厚いから、リーダーとして仲間が一大事の時は「私が相手よ!」と立ち上がってしまうのだ。
そして、さくらの番。 心配していた通り、さくらは先生に対して猜疑心に満ちた瞳で睨みつけている。 そして、先生がさくらの体に触れると、奥目で睨みつけながら鼻にシワを寄せ威嚇。 キーボーやゴンは体を保定した私だが、さくらの時は顔を保定。 診察の間、常に先生の動向から目を離さず、警戒しているさくら。 異様な緊張感の中、診察も終わりに近づいた頃、先生がフードのサンプルをさくらに差し出した。ハラハラドキドキの私とNAO母。 フードを優しくパクッと先生の手からもらって食べたさくらを見て一安心。 でも、その後、フードで手慣づけたと思ったのか、先生がさくらの鼻先に手を出した! 私が先生の手の動きに気付き、「ダメッ」と言おうとしたその時、さくらがガウッ!と歯を鳴らして噛み付こうとした。 幸い、私もさくらの首を抱え、先生も反射的に手を引いたので、歯を鳴らしただけで噛み付きはしなかったが・・・危ない危ない! 冷や汗をかく瞬間もあったが、さくらも無事診察終了。
結果は、3頭ともフィラリア陰性・血液検査も異常なし! ただ、キーボー23Kg。ゴン19Kg。さくら33Kg。 全員、肥満! 今すぐ減量しなければ健康を維持できないというわけではないけれど、ゆっくりと少しずつのダイエットは必要。 ダイエットの必要性は、常々、私がNAO母に言っているのだが、NAO母は「あげる喜び」を楽しんじゃってるから・・・。 こればかっりは、犬がどうこうではなく飼い主の心がけ次第だからなぁ。 NAO母の考え方を変えさせなければ、ダイエットの成功はない。 これが、一番難しいんだな・・・。1階の住人の体重の行方は・・・果たしてどうなることか・・・?
|
No.357 |
|