2004年11月の日記


11月4日(Thu)  引越し準備
こんな私の日記を楽しみにしていてくれる人がいるというのに、最近は更新が滞っております。決して日記のネタがないわけではなく、ただいまNAO家は引っ越し準備の真っ最中で、NAOは大忙しなのであります。
今月8日からは、両親と2世帯になるため、NAO家のシッポーズ3匹に加え、実家のシッポーズである秋田犬・さくら/キースホンド・キーボー/MIX犬・ゴン/ブルーフォックス・吹雪との総勢7シッポの賑やかなメンバーでの生活に突入であります。

最近の我が家のシッポ列伝を少々・・・
先日、引越屋のダンボールが届いたら、なんだコレ〜?とわくわくしながらダンボールに群がるNAO家のシッポーズ。
マッコはダンボールの上に乗り、「コレ、なかなかいいじゃな〜い」と爪とぎ開始。ジュンジュンは、ダンボールを束ねてあるビニール紐に心を奪われ、夢中になってじゃれている。ランディは、ダンボールの端をペロペロ舐めてふやかし、ガジガジして喰いちぎっておった。
「みんな、だめだよ〜。コレはまだ使うんだから〜!お願いだからやめてください」
NAOが懇願しながら、1匹ずつダンボールから引き離しても、すぐにまた群がってくる。ダンボール到着からわずか15分。既にダンボールはボロボロである。(泣)

新居のカーテンやら照明やら買い物が多く、留守にすることが多かった。
いくら忙しいといっても、シッポーズに寂しい思いはなるべくさせないよう、私なりにシッポーズそれぞれとの時間を作るようにはしていたが、それでもやっぱり留守番が多いのは不満なようだ。特に寂しんぼのランディ。
治まっていたトイレ破壊がまたまた再発。
帰宅すると、微塵切りにされたシーツの破片が部屋中に散乱。
しかも、破壊はトイレだけに留まらず、2階のエアコンのリモコンも、原型を留めない程に粉々にしてくれた。ビデオテープもエアコンのリモコンと同じ運命をたどった。
最近は、私が独り言で、あれをやって・・・これをやって・・・とブツブツ段取りを口にするだけで、眠っていても起きて来てピーーーーッと鼻泣きするようになったランディ。
まるで、言っていることがわかっているようだ。

朝から家事と仕事と新居の準備、そしてシッポーズとの触れ合いの時間も確保するため、分刻みの予定をこなそうと奮闘していた私。いつもならおもちゃを持ってきて遊ぼうと誘ってくるランディが静かにしていることにハッと気付いた。
振り向いてランディを見ると、上半身綿まみれのランディと目が合った。
なんと、私の布団に穴をあけ、中の綿を半分近く出していた・・・
ねぇ、ランディ、今日NAOは何処で寝ればいいの?・・・
あまりの惨劇に怒る気にもなれず、思わず口からついて出た私の言葉に、ランディは綿を頭からかぶったままで首をかしげておった。

いつもお留守番じゃ可哀想だからと、新居のカーテンレールを取り付けに行った時には、ランディも連れて行ってあげた。
ただ、ランディが部屋にいると作業が出来ないから、外の物置の柱に繋いで置いた。
普段、家の中で自由の身のランディは、リードで柱にグルグル巻きになって身動きが取れなくなってしまい、ギャンギャンピーピー泣き叫ぶ。
使っていない犬小屋を置いて、柱を回れないようにしてあげてグルグル巻きにはならなくなったが、ギャンギャンピーピーは相変わらず。
動きを拘束されて、私たちと距離があることが寂しくてたまらないのだ。
こんな時、飼い主には甘えん坊で可愛いヤツと思える吠え声でも、引っ越し前から近所のクレームが心配になってしまう。
シェパの声は、ただ大きいだけでなく、響きまくるからなぁ・・・
まぁ、引っ越し後も、ランディは今まで同様、2階での室内飼いだから、家の中ではそれほど吠えることもないと思うが。

引っ越しを間近に控え心配なこと。今の借家を出たあとの補修費は一体いくらになるだろう?
シッポーズが傷をつけないようにカーペットを敷いておいたのに、カーペットをめくってランディが掘って穴が開いてしまった畳。
ランディが仔犬だった頃、留守中に壁紙を剥がし、穴を開けてしまった石膏ボードむき出しの壁。
蜘蛛を追いかけてカーテンレールに上ろうとするジュンジュンとマッコが後ろ足でつけた壁に残る無数の引っ掻き傷。
夏、蚊を追いかけていたマッコが押入れのふすまに開けた小さな穴に、ランディが鼻を突っ込んで拡大させた穴。
シッポーズ出入り禁止にしていた2階の和室に避難しておいた障子は、いつのまにか引き戸をあける技を身に着けていたジュンジュンのおかげで、マッコとジュンジュンの格好の餌食となってしまった。
こうして家屋の破壊状況を思い起こすと、我が家のシッポーズはまるで野生の猛獣のようだなぁ・・・家をまるごとおもちゃにしてしまうあたりは、遊びの天才である。
でも、元気な証拠ということでヨシとしましょう!
大家さんには、現状回復しますからと金で解決じゃ!

引っ越しまであと4日。仕事をしながらの新居の準備と荷造りはちょっとしんどい。
新居の準備は目処がたったが、荷造りはまだまったく手をつけていない状態だ。
荷造りを始めたら、ダンボール大好きなネコズは、間違いなくダンボールの中に陣取るだろうな〜。ランディはダンボールにしまう物を咥えて逃亡するだろうし・・・間に合うのか?荷造り!
引っ越し当日は、人間の引っ越しは引越業者がやってくれるとしても、実家のシッポーズの引越しは私がやらねばならない。もちろん我が家のシッポーズも・・・
シッポーズの荷物も毛布やら食器やら何かと荷物が多い。
私の愛車の軽バンで一体何往復すればいいのやら。
本当に、人家族もしっぽ家族も、全員無事に引越しは完了できるのだろうか?不安だ!

No.305

おっかあ [URL]  2004/11/04/20:18:05   No.306
うっひゃっひゃーーーー、シッポーズ
\(^-^)/バンザーイ、
\(^o^)/バンザーイ
悪戯シッポは我が家だけではないと嬉しくなってしまう。
NAOさん後4日間頑張ってね〜〜〜
ランデちん、悪戯は邪魔にならないように
コッソリヒッソリとね!(爆)


るんば  2004/11/04/21:20:27   No.307
引越しがんばってね!
しっぽ〜ずも新居に早く慣れるといいね。NAOさん、倒れないようにファイト〜!

11月16日(Tue)  引越から1週間・・・
11月8日の引越しから1週間。ようやくダンボールの数も減り落ち着いてきた。

間に合うのか?と心配していた荷造りは、結局間に合わず、家具の中身をダンボールに出して断念。キッチンの吊り棚と下段は中身をそのまま残して、現在もチョビチョビと運ぶ毎日が続いている。

さて、シッポーズの様子はというと・・・
ランディは、新しい環境にも、いつもどおり。むしろ、今までより破壊行動もなく、賢いくらい。
ただ、朝と夕のお散歩では、実家犬のさくらたちのことが気になり、全く散歩に行こうとしない。散歩に行こうと思っても、当のランディが踏ん張って家の前から離れないからどうにもならない。ランディにとっては、散歩なんかよりさくらやキーボーと遊ぶ方が楽しいのだ。わからないことではないが、NAOとの関係より犬同士の関係を選ばれたことは、ちょっと悲しい。もっと、魅力ある飼い主になれるよう修行が必要だ。
いつもどおりのお気楽ランディでも、少しだけウンチが緩くなったあたりは、環境の変化の影響があったようだ。やはり、体は正直なんだねぇ。
1週間たった今は、ウンチの状態も元通りで一安心。
ただ、ウンチの状態がいつもどおりに戻ったら、破壊活動も元にもどった。
留守中、整理前のダンボールの中身を、ことごとく破壊してくれた・・・(泣)

以外だったのは、ジュンジュン。
当初、私の予想では、神経質な性格のマッコの方が、新しい環境に戸惑うと思っていたのだが、マッコは割とマイペースに自分のお気に入りの場所を見つけてはくつろいでいた。
初日から、まるで誰かを呼ぶかのように夜鳴きをしたのはジュンジュン。
夜中、2時から4時くらいの間、絶え間なく大きな声でニャオ〜ンニャオ〜ンと鳴いていた。昼間も常に足元にまとわりつき、ちょっとの時間でも、膝のうえに乗って甘えてくる。
時間が許す限り、ジュンジュンの相手もしていたが、ジュンジュンが満足出来るほどあまえさせてやることはできなかった。(忙しいとはいえ、反省である)
引越し日から1週間がたつ頃には、ようやくジュンジュンも夜鳴きが治まり、ゆっくりと朝まで寝てくれるようになった。
ランディやマッコとも追いかけっこして遊ぶようになったし、減っていた食欲も元にもどりつつあるので、少し安心。
逆に、初日からマイペースのマッコは、モリモリ食べて、ジュンジュンの分も食べていたせいか、ひとまわり大きくなったような気がする。
ジュンジュンが飛び乗れる高さに、マッコは飛び乗れず落っこちてしまうのが返って気になる。
マッコはダイエットが必要かな・・・

実家犬たちはというと、今ままで、外と屋内と自由に出入りしていたさくらとキーボー。
新居ということで、家の中は、父の意向で立ち入り禁止となり、代わりに物置での生活となった。
人への依存心が強いさくらは、家の中に入りたがりクンクンと鳴くだろうと予想していたが、鳴くことはなかった。その代わり、夜の間中、物置の外で丸くなって寝て、「あたし、こんなに寒いとこで耐えているのよ〜」とアピール。
我慢できるであろうと思っていた、キーボーの方が、散歩のたびに車の所で立ち止まり、「早く、おうちへ帰ろうよ〜」と言わんばかりに動かなくなった。
父の意向を守って母も、さくらとキーボーを家に入れなかったのだが、犬たちより先に母の我慢が限界になった。
NAO夫妻と両親との食事の際、お酒が入っていたこともあり、どさくさにまぎれて、さくらをこっそり室内へ・・・
しっぽをフリフリ、すかさず父のご機嫌をとるさくら。
さすが、要領を心得ている。
結局、お酒もはいってご機嫌だった父が、「夜だけだぞ・・・」と折れ、さくらは夜だけは室内で寝られるようになった。
そして翌日。またまた酒盛りの人家族のドサクサにまぎれ、今度はキーボーも室内に・・・こうして、室内犬禁止の掟はなし崩しになっていくのであった。
酒と、私たち夫婦の手前、強く出られない父の性格を知り尽くした母の作戦勝ちである。
ゴンだけ室内に入れないのが、少し可哀想な気もするが、ゴンは極めてマイペースな犬。
さくらたちに気をつかうことなくゆっくりできるので、物置で一人でいる方が休めるのだ。そのかわり、昼間、ゴンとの触れ合いの時間をタップリととってあげるように配慮してあげている。
吹雪も脱走癖を出すこともなく、おとなしくサークルに囲まれた自分のスペースでくつろいでいる。吹雪は、賢いのでサークルに囲まれていれば犬たちが自分のテリトリーを犯してこないとわかっているの安心していられる。

みんな、それぞれの安心できるスペースを確保することができて、ようやく落ち着いてきている。シッポーズよりもなかなか新しい環境に馴染めないのは人家族。
今まで、単独世帯で好きなようにやってきていたのが、勝手がわからずどうもやりにくい。まだ、今まで住んでいた借家にも荷物が少し残っているし、もうしばらくはバタバタの毎日が続きそう・・・
No.308
11月17日(Wed)  喧嘩
朝の散歩。
引っ越してきてから、裏にいるさくらたちの事が気になって仕方ないランディは、どんなに引っ張っても家から離れようとしない。「さくらが来たよ」とウソついてその気にさせて歩かせても、すぐにバレて家へと逆戻り。
今日は、たまたまゴンの散歩の時間と合ったため、ゴンにジャレながらご機嫌で散歩へ繰り出してくれた。
散歩コースを半分以上進み、後は家へと帰るだけという時、前から虎毛のいかつい犬がやってきた。せまいあぜ道、すれ違いは難しいと来た道を引き返そうと思ったが、よく見るとそのいかつい犬はさくらであった。
仕事が休みの父がめずらしく、早起きしてさくらの散歩をしていたのだった。
こちらに気がついたさくらは、リードを離して貰い一生懸命全力で走ってくる。しかし、足が遅い。走る姿もランディやキーボーのようにかっこよくない。でも、そこがかわいい。
さくらと合流して、さくら・ランディ・ゴン3匹でお散歩。
途中、広い造成地でリードを離して、犬同士で自由に遊ばせた。
といっても、ゴンはさくらやランディと遊ぶことはなく黙々と草を食べていた。
ボールを投げてやると、さくらとランディは揃って走っていく。
やはり、ランディの方が足は速い。ただ、さくらに遠慮してボールを咥えることはなく、ボールを持ってくるのは、決まってさくらだ。
そんな風に仲良く遊んでいたのだが、さくらがランディに対して教育的指導として一声唸った。私もずっと様子を見ていたが、ランディが何かルール違反をした様子はなかった。きっと、犬同士にしかわからないことでさくらの気に障るようなことをランディがしたのだろう。今までだったら、ランディもさくらの指導に対しては、耳を後ろに倒し後ずさりして、素直に降参していたのだが・・・
今日のランディは、さくらの指導に対し、唸り返して文句を言った。
さくらも、決してランディと喧嘩をするつもりはなく、脅すだけだったのは私にもわかった。しかし、文句を言うランディにさくらの指導もだんだんエスカレート。
ランディも怯むどころか、さくらの顔に犬パンチを炸裂。
これでキレたさくらが、ランディに襲いかかりランディを力づくで地面にねじ伏せた。
ランディも負けずに、覆いかぶさるさくらに向かって牙をむき反撃。
さくらがキレるまでは、ランディが降参するだろうと静観していた私も、2頭が本気になったため、仕方なく仲裁。
夜明けの空に「やめーーーーいっ!」と大声をとどろかせながら、地面にねじ伏せられたランディのリードを足で踏み、さくらの首輪を持ち上げて、2頭を引き離す。
すぐに2頭をボディチェック。2頭とも怪我はない。
2頭を座らせ、しばし興奮した気持ちを鎮めてあげて、お散歩再開。
何事もなかったように、さくらもランディも並んで仲良く歩いていった。

最近、ランディはさくらや先輩風をふかすキーボーに対して、文句をいうようになってきた。体も成長して精神的にも大人になってきて、ランディ自身、自分の力量をわかってきているのかもしれない。
人に対しては、あいかわらずお子ちゃまの甘えん坊ランディだが、犬同士の中では自分自身を主張する。
先輩ぶって威張ってみるキーボーは、あくまで格好だけで本気になることはないが、プライドが高いさくらにとっては、ランディの生意気な態度は許しがたいものだろう。
今後、さくらとランディの関係には、少し注意が必要かもしれない。
No.309
11月18日(Thu)  純一郎、本領発揮
朝、ランディのトイレのシートを交換中。
突然、硬くて長いものと柔らかくて重いものが、私の頭に降って来た。
しかも、目の前は急に真っ暗になった。
予想していなかった思いがけない出来事に、「うわぁ〜〜〜!」と大声を出す私。
私の頭に突然降って来たものの正体は、カーテンレールとジュンジュン。
カーテンレールに上ったジュンジュンの体重にレールを固定していたネジが耐えられなかったのだ。
そういえば、頭に衝撃を受けた瞬間、「ウニャッ!」とジュンジュンの声が聞こえたような気がする。
状況を把握し、落ちたカーテンレールを点検すると、ネジで壁につける部品がひん曲がっていた。補修不可能・・・
新しいカーテンレールを買ってこなければ・・・
まったく、ついこの間まで新しい環境に慣れず心配していたのに、慣れてきたと安心した途端にコレだよ!
まぁ、これがジュンジュンの本来の姿なんだけど。

新しいカーテンレールを買ってきて、よく見ると「○Kg以上のものは、載せたり掛けたりしないでください」と注意事項が書いてあった。
いつもこの手の、バカがつく程細かく丁寧な注意事項を見て私が思うこと。
何も、そんなことまで書かなくても・・・そんな使い方するヤツいないだろう・・・など。
今回、ジュンジュンの体重に耐えられなかったカーテンレールに対して、「ネコが乗ったくらいで落ちるなよ!もっと、頑丈なカーテンレール作れよ!」と一瞬私は思った。
カーテンレールはカーテンを掛ける物。決してキャットウォーク用には作られていない。
当然といえば当然のことだが、一瞬自分で思ったことを考えて、やっぱりバカがつく程細かい注意書きは必要なのかもねと思った。
No.310

しずみん  2004/11/20/14:54:42   No.311
わははは。NAO家の惨劇を効く度、気の毒とは思いつつも笑いをこらえられません。
その注意書きは猫語で書いていただき、使用前にジュンジュンくんに読んでおいていただかねば。(読んでもやりそう…)


おっかあ [URL]  2004/11/20/21:03:01   No.312
しずみんさんに続いて私も笑わせて頂きました、背後に父ちゃんの冷たい視線が・・・・
それでも笑いが止まりませんでしたっ!
キャットウオーク用レールを造って貰いましょう!!!


るんば  2004/11/22/14:43:11   No.313
引越しお疲れ様でした〜。ジュンジュンも本領発揮できるようになってよかったね。やっぱりお笑い担当だ!さすがだ!ジュンジュン師匠〜。(^^)

11月27日(Sat)  アホ家族〜救助犬ごっこ編
ランディの今のお気に入りの遊びは、「救助犬ごっこ」!
毎朝、このくだらない遊びを人もランディも楽しんでいる。

「救助犬ごっこ」とは・・・
まず、私がランディを別室へとおもちゃを使って連れて行く。
ランディの姿が見えなくなったら、父ちゃん(NAO旦那のこと)がすばやく布団の中に隠れ、隠れ終わった頃を見計らって、私がランディに、
「あれ?父ちゃんはどこかな?もしかして遭難しちゃったのかな?どうしよう〜ランディ〜!ねぇ、父ちゃんを助けてあげて・・・」と話しかける。
ランディは、頭をかしげながら私の言うことをよーく聞いている。
(ごっことはいえ、あくまでもシチュエーシュンが大切なのだ!)
「ランディ、探せっ!」と合図を出すと、勢いよく走っていって、ベッドに飛び乗る。
(遭難先はいつもベッドである)
そこで、父ちゃんが「う〜〜〜、ランディたすけて〜〜〜〜」と小さな小さな声を出す。
(苦しいふりの父ちゃんの声もランディには、楽しそうな歓声だろう)
ランディは、助けを求める声を確認すると、私を見てワンワン吠え、
私が、「よし、ランディ!救出開始!」というと布団をズボズボと掘り始める。
(自宅のベッドで遭難などするはずもないが・・・)

ランディは、足や胴ではなく、ちゃんと声を発した顔部分を掘ってくるので、遭難役は顔部分を布団の中でしっかりガードしておかないと危険。しかも、かなり痛いらしい。
そして、無事?ランディに助けらた遭難役の父ちゃんが、布団の中からモゾモゾと出てきて、「ランディ、助かったわ〜、ありがとう!」と誉めてあげると、ランディは嬉しくて、ベッドの上ででんぐりん。

父ちゃんが、ランディがどんな風に動くのか見てみたい!というので、今日は初めて私が遭難役になってみた。
確かに、遭難役は布団の中だから、ランディの動きは全くわからないものねぇ。

すばやく布団に隠れ、ランディが部屋に戻ってきた気配で、「助けて〜」と声を出すと、ベッドのマットがズンと沈み、ランディが乗ってきたのがわかった。
しばらく息を殺して黙っていると、ランディも布団の向こうで微かな物音も聞き逃さないようにと集中しているのがよくわかる。
ちょっとだけ声を出すと、すかさず体重を思いっきりかけたランディの前足が、ズボッと私の後頭部に突き刺さった。思わず、「痛てぇ〜〜〜」と声をあげたら、ランディの力強い「堀りの連発」が容赦なく後頭部に入る。
マジで痛い!よし、もう布団から出よう!と思ったが、今度は、ランディが布団を踏んでいるので、布団の中から出るに出られなくなった。
その間も、ランディは必死に懇親の力で布団を掘る。そして、掘り続けるその場所には、私の頭が・・・
なんとか、布団から脱出すると、ランディは嬉しそうに擦り寄ってきて、でんぐりん。
ヘソ天のランディのお腹を、誉めながら撫でてあげる。
満足そうな顔のランディ。
私が、ランディに掘られた頭をさすりながら、ふと見ると、TVの上からマッコちゃんが、「アンタたち、バカじゃないの?」と冷たい目で見つめていた。

No.314

 2004/11/28/20:15:11   No.315
[救助犬ごっこ]おもしろ過ぎです〜(爆)


MERUMO☆  2004/11/28/20:19:18   No.316
↑すみません。私です。
mって怪しすぎですね〜ぷぷぷ〜(笑)
引越しは、落ち着きましたか?
NAOさんの日記って、ほんとに おもしろくて、楽しみです〜〜♪


おっかあ [URL]  2004/11/28/22:08:48   No.317
愉快な奴ら!と感心して笑いすぎて
思わずそのまま読み逃げしそうになった(爆)
私はマッコ仲間になりたいっ。


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