爆裂!荒くれランディは今日も元気!
ボールをくわえて、部屋中を全力疾走。曲がりきれずにファングの祭壇に 突進。 ジュンジュンにマウントしては、何するんじゃぃと頭を殴られ悲鳴をあげる。 マッコの尻を追いかけては、うるさいわねぇーと殴られる。 ネコズにかなわないことを知ると、私に向かって八つ当たりで 噛み付いてくる。 なんでだぁ〜?ランディ〜! 宅急便の荷物が届くと、3匹で荷物を囲んで鼻をヒクヒク・・・ ボールを投げてやれば、疲れてフラフラなのに何度でも追いかけていく。 私が2階で仔猫のお世話をしていると、カサカサと変な音がするので階段を見下ろすと、真ん中までランディが上ってきていた。おかげで、階段を上がれないように、極めて邪魔になるでかいダンボールを階段の上り口に置くはめになった。 今はまだ、お湯でフードをふやかして与えているので、ガスコンロの点火に反応するようになってしまい、火を使うたびにギャンギャン吠えながら走ってきては、そのままの勢いでジャンプしながらキッチンに体当たり、そしてひっくり返る。 寝ているときも、なぜか自分の布団には寝ず、私の枕の隣で寝る。 夢を見ているのか、寝ている私の顔を突然蹴りまくる。 夜中に寝ている私の喉を踏みながら移動していく。 眠っているのに、半目どころかパッチリ目を開けて白目で寝ている。 寝顔が怖い。 よそのおうちのシェパードの子犬と比べると、ランディはすごく バカ顔をしている。 こんな、はちゃめちゃ息子だが、やっぱりかわいい。 私の足元には、いつもランディがいる。 そして、私の心の中にはいつもファングがいる。
仔猫ちゃんは、16日に里親さんのもとへ行くことになった。 迎える為の準備を、もう里親さんは始めてくれている。 16日に来ることを、待ちきれないくらい喜んでいてくれる。 今は仔猫とランディ、そしてジュンジュンとマッコが私の時間を分け合っている。 仔猫もランディも、16日以降はたっぷりと愛情を注いでもらえる。 みんなで、幸せになろうね。
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No.169 |
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