2003年7月の日記


7月6日(Sun)  ズーノーシス
どうやら、ファングの真菌をもらってしまったらしい。
ファングの患部ほどはっきりととしたリングワームではないが、
見ようと思えばリング状に見える程度の炎症が右腕に・・・
ファングの体のケアをした後は、手洗いなど丁寧にやっていたつもり
だったのだが、ここ最近、夏バテで体力が落ちていたことが原因だろう。

去年も真菌をもらったのだが、このときは、持病のリウマチのためステロイド剤を飲んでいたので、ひじから下の両腕が真っ赤にただれてしまいかなりひどかった。仕事中はお客さんから「どうしたの?腕」と言われるので、真夏だというのに長袖を着ていたくらいだった。
今回はそれにくらべればずっといい。

ひどくなる前に免疫力を高めて、早々に真菌とはおさらばしたいので、毎日マイタケを食べてみた。
確かに免疫力は上がったようだ。炎症はほとんどわからないくらいまで改善した。
真菌なんて楽勝さ!と思ったのだが、甘かった。
そう、私はリウマチ。
リウマチは、原因はわからないが自己免疫で関節組織を破壊してしまう病気!
だから、ステロイドを飲むことで、免疫が抑制されて痛みが引くのだが、
当然、免疫を高めてしまえば、痛みが出る。
右手指の関節が腫れている。少し手を振っただけでズキンズキンと痛みが走る。
痛みのせいで握力は0に等しい。
夏の間は、気温が高いので痛みも出にくい為、ステロイドは飲んでいなかったのだが、この痛みを我慢しての生活は、少々しんどい!
なにしろ、痛みが出ているのが利き手なので、不自由極まりないのだ。
でも、今ステロイド飲んだら、痛みは引くけど真菌パラダイスになってしまうかも・・・。
う〜〜〜〜〜ん、どうしよう。難しい選択だ!
とりあえず、マイタケを食べるのはやめておこう。
しかし、考えようによっては、マイタケが免疫力強化食材であることを自らの体で証明したということ。
よしよし、ファングには毎日マイタケを食べていただこう!
No.7
7月7日(Mon)  おみこしワッショイ!


久しぶりにファングの診察。
ここ数日、ファングの歩き方が少しおかしいように思う。
痛くて歩けないというより、足で体を支えられない、足が思うように
スムーズに動かないといった様子。
今日は雨も降っていたこともあり、キャットサークルの底をはずして、
その上にファングを乗せ、”おみこしワッショイ”で車に乗せ病院へ。
サークルの底に毛布など敷いて準備していると、ファングは乗る気満々。
どうやら、おみこしワッショイ方式は、お気に入りらしい。
前もって、サークルの底だけの重さも計っておき、診察台の上まで、
おみこしワッショイである。
待合室を通過するときは、注目の的であった。

体重は、32.6キロと前回より少し減ったが、増減の許容範囲内である。
体温や脈も正常。
つま先をつねって、抹消の痛覚があるかも調べる。
反応が少し鈍いが、まだ完全に痛覚は失われてはいない。
歩き方のことを先生に相談する。
私自身、馬尾症候群についてはいろいろ調べたので、聞いたところで
どうしようもないことはわかっているが、聞かずにはいられなかった。
先生の話では、大腿神経まで障害が進んでいるので、筋萎縮が激しく
それで、後ろ足で体重を支えられなくなってきているとのこと。
やはり手術以外どうしようもないということらしい。
しかし、手術も今となっては手遅れの状態でリスクを負うだけだ。
今の状態でステロイドの容量を増やしても、痛みからくる
歩行・起立困難ではないので、あまり改善は望めないらしい。
慢性的な疼痛も今のステロイドの容量で完全に抑えられているわけではなく、ステロイドの服用によって、多少疼痛が抑えられている程度だと言う。
むしろ、生活の質を考えずにただ余命を伸ばすだけなら、ステロイドの服用を中止したほうが長生きできるそうだ。
ただ、痛みに耐えながら長生きしたって・・・
私は、少しでも疼痛が抑えられるならと、ステロイドの服用は続けることを選んだ。

お腹の真菌が治ってきていたのに、昨日、股にも真菌が大発生しているのを見つけた。
先生の目にも留まり、抗生物質を処方しようか?と聞かれた。
確かに、お腹などより蒸れやすいので股の真菌は治りにくいし、広がりやすい。
でも、今回は抗生物質はもらわないことにした。
ファングは、ここ1年、抗生物質も服用と中止を繰り返している。
その結果、膀胱炎の時は、先生は心配ないと言っていたのに、私の心配したとおり膀胱炎の原因菌が耐性菌になってしまっていたのだ。
そんな過去の経験もあり、あまり安易に抗生物質を服用したくないのだ。
真菌であれば、皮膚の目に見えるところなので、抗生物質などに頼らなくても、私が何とかしてやれる自信もある。
本当に抗生物質の効果を期待しなければならない病気になった時、抗生物質の多用により、耐性菌になってしまったら、治療そのものが難しくなってしまう。
ファングも高齢だし、今後どんな感染症や病気になるかわからない。
その時のために、治療薬を選択できるように少しでも多く残しておきたい。

診察が終わったあとは、先生と私と2人でファングをおみこしワッショイ!
「ファング〜」と先生に声をかけられ頭を撫でてもらったが、恐怖のあまりに震えがとまらないファングであった。
今日は、車の乗り降りから診察室への入室から、すべてファングは乗ってるだけで済んだので、大嫌いな病院通いもあまり疲れなかったようである。

本日の診療費   合計¥4970

再診料        ¥800
内服薬(2週間分)   ¥3947
(ステロイド・ビタミン剤・ベサコリンのみ1週間分)
消費税        ¥230
No.6

狗呂  2003/07/13/12:09:05   No.78
日記の版替えたの?
写真が小さくなってちょっと残念。
大きくできるのかな。


しずみん@掲示板家主  [E-Mail]  2003/07/13/12:57:28   No.79
>>狗呂さん

小さい画像クリックで大きいのが開きます。
これ以上サムネイルを大きくすると重たくなっちゃうので、勘弁。


るんば  2003/07/13/21:07:22   No.80
クローバーのかわいい壁紙だねえ〜。野原の似合うファング君にぴったりだね!


狗呂  2003/07/14/22:26:14   No.83
ほんとだ。
キョロっとしたファングになったよ。

今夜の「盲導犬クイール」悪役でシェパード出てたね〜。民放だと犬に襲われてもクイールは我慢していた、とかなりそうだけどさすがNHK、そんなチープなことはしませんでした。

7月14日(Mon)  ファングの異変
昨日の夜、ファングの様子がおかしくなった!

「伏せ」の状態でくつろぐファングの体を撫でていると、突然、バタンと倒れた。
初めは、いつものように甘えているのかと思ったのだが、唇を頬の方へ引きつらせながら、ヒィーヒィーと苦しそうな息遣い。
どうしたの?ファング?
様子を見る限り、どこかを痛がっているように見えるのだが、どこを痛がっているのかわからない。
「ファングがおかしいよー」旦那に声をかけると、おやつのササミを持ってきた。
「ほら、ファング、どうした?食べるか?」そう旦那がファングに声をかけると、ムクッと起きて、バリバリ食った。
倒れてから、おやつをもらうまで、ほんの10秒程度の異変だった。
おやつを食べ終えたファングは、何事もなかったようにまんまるの目で満足そう。
一体、何だったのだ?
その後も、おかしな様子は見られないので、一安心。
今日も、モリモリ食欲だし、マッコに喧嘩を売るほど元気一杯のファング。
一時的に、関節のどこかが痛かったのかな?
あまり、気にすることはなさそうだ。
しかし、焦ったな〜。
年齢的には、何が起こっても不思議ではないから・・・
一瞬のうちに、押し寄せてくる大きな不安。あんな思いはできることならしたくない。
No.81

るんば  2003/07/14/20:38:33   No.82
私もびっくりした!ファング君なんかあったらどうしようって思いました。
 なんともなさそうで良かった・・


狗呂  2003/07/14/22:28:20   No.84
よかった。
ナイス旦那!


しずみん@掲示板家主  [E-Mail] [URL]  2003/07/15/00:37:52   No.85
スナネズミで、先天性の「てんかん気質」を持った子がそのような症状を起こすことがあります。
主にストレスから来るんだけど、ひっきりかえって目を開いたまま動かなくなったり、倒れてヒーヒーのどで鳴いたり。漫画「動物のお医者さん」で描かれていた「ハンカチを丸めて投げると気絶する」というのは多分それのことで、決してむやみに起こってよいことではないです。


しずみん@掲示板家主  [E-Mail] [URL]  2003/07/15/00:38:50   No.86
スナネズミは他の齧歯類に比べて脳に酸素を運ぶ血管が1本少ないのだそうで、それを利用しててんかん治療の動物実験によく使われるらしいのですが、大きなストレス…通院など…でカーッと頭に血が上った状態になり、気を失ったりショック症状を起こしたりするのだとか。


しずみん@掲示板家主  [E-Mail] [URL]  2003/07/15/00:39:11   No.87
普段から肥満させないこと、ストレスを与えないことなどぐらいしか予防方法はないらしいです。
ファングくん、何かしらのショックがあったのかしらん?神経系のものとか。


NAO  2003/07/15/11:29:47   No.88
症状からだと、いろ〜んなことが考えられすぎて、実際なんだったのか?
最初は心臓発作かと思っちゃったのよー!
とりあえず、何でもなくてよかったけど。
最近、思いどうりにならない自分の体にイライラすることが多いので、ストレスたまってんじゃないかと心配してます。


豆ピン  [E-Mail]  2003/07/15/12:20:41   No.89
焦ったー!何事かと思っちゃった!とりあえず、良かった、良かった。

7月15日(Tue)  恐怖!狂気の純一郎


ジュンジュンが狂った。

朝4時から、カブトムシのご飯のゼリーの袋を食いちぎり、玄関にばら撒いている。
マッコと追いかけっこしながら、寝ている私の上を走り回る。
なかなか乾かない洗濯物をアルミのバーを部屋に渡して掛けてあるのだが、洗濯物にぶら下がり、バーごとすべての洗濯物を落とす。
網戸に爪をたて、がに股姿でバリバリと音を立てて、網戸に張りつく。
部屋中を走りながら、扇風機のボタンを踏むので、突然、ファングに向かって強風が吹きつける。

いつも狂ったように遊びはじめるジュンジュンだが、今日のそれは狂気すら感じる。
部屋中を荒らし、疲れたのかダンボールの中に陣取り、寝始めるジュンジュン。
やっと、静かになったので、私もファングも、もう一眠り。

しっぽたちの朝食の時間。
ファングを補助して起こし、テーブル横のいつもご飯を食べる位置に誘導。
食事の準備をしていると、ファングが「キャンッ!」と悲鳴をあげた。
日曜の夜のファングの異変のこともあったので、慌ててファングを見ると、テーブルと椅子の間から、上半身を乗り出してファングの頭にしがみついているジュンジュンが・・・
落ちないように、両手でファングの頭を抱え込み、ファングの耳を噛んでいる。
「なーにやってるの〜?純一郎、ファングをいじめないでよー!」
ファングの頭からジュンジュンを引き離し、マッコとファングはおとなしく食事。
すると今度は2階から、起きてきた旦那の声が・・・
「イテッ!痛ててっ!こらっ、純一郎、なんだ?お前は・・・イテテッ・・・」
どうやら、旦那は足にしがみつくジュンジュンに噛まれているらしい。

旦那も出勤して、食事を終えたマッコとファングも満足気にくつろいでいる。
静かになったので、私は純一郎もくつろいでいると思い込んでいた。
しかし、悪魔はまだ眠ってはいなかった!
私がキッチンで洗い物をしていると、突然、背中に激痛が走った!
泡だらけのスポンジと皿をもったまま、痛さに耐えられず床にひっくり返る私。
背後から足音を消して忍び寄ったジュンジュンが、私の背中に飛びついてきたのだ。
着ていたTシャツは引き裂かれ、背中には真っ赤なミミズ腫れが・・・

こうして、私が本日最後の犠牲者となり、純一郎の狂気はおさまった。
寝ている顔は、天使のようにかわいいのに・・・
純一郎君、他人を傷つけるほど、激しく遊ぶのは控えてね!
No.90

 [E-Mail] [URL]  2003/07/15/18:35:28   No.91
ねこたんのしがみつき遊び・・・わかる。
我が家も先日肩に1が乗り満足、足から2が登りはじめ1が「来るな」と猫パンチ、2は「どけい」とパンチの応戦。私は木か?いたいのなんの。


るんば  2003/07/15/20:54:35   No.92
猫さんって突然遊びのスイッチ入りますよね。
(^^;)家はこたくんだ・・・
 最近のうちちゃん・マイブームはダンボール食いちぎり暴れ・・朝起きると部屋中に食いちぎったダンボールの破片が・・・これはびーとくーの仕業です・・・とほほ〜。

7月18日(Fri)  吹雪&ゴン


今日は、実家で吹雪とゴンの爪きり。

吹雪は、今日はご機嫌だった様子で、おとなしく抱っこされてあっという間に爪きり終了。
だいぶ、爪きりにも慣れたようで、以前のように恐怖から失禁することもなくなった。
爪きりの後は、ご褒美に一緒に追いかけっこをして遊んであげる。
まだ、完全に夏毛に変わっていない吹雪。
首まわりと腰の部分だけ冬の白い毛を残して、あとは、濃グレー色。
ふかふかの毛皮を脱いで、ひとまわり小さくなった。
腰の冬毛がヒラヒラしているので、カーニバルのダンサーの腰巻のようである。
狐は、犬やねこのようにバラバラと毛が抜けて生え変わるのではなく、浮いてきた冬の毛がごっそりとまるで脱皮するかのように生え変わる。
引っ張ったら取れるんじゃないかと思って、軽く引っ張ると、たちまちすごい剣幕で吹雪に怒られてしまった。

ゴンの爪きりはなかなか大変である。
とにかく落ち着きのない犬なので、じっとさせるのに一苦労。
しかも、巻き爪なので伸びすぎると、私の愛用しているギロチン式の爪きりが入らない。
今回は、早めに爪切り依頼を母から受けたので、難なく終了。
吹雪同様に、爪きり終了後遊んであげる。
ゴンは、行き倒れ寸前フラフラになりながら、実家の前を歩いているところを母が保護した犬。保護した当時は、人間の目を見ようとしない犬だった。
特別、人間を怖がるわけではないが、甘えたりもしない。
それが今では、お腹を出して甘えるし、名前を呼べばちゃんと目を合わせてくれる。
人間の言動に一切興味を示さなかったので、おすわりも伏せも教えてみても全くできなくて、父にはバカ犬のレッテルを貼られていた。
でも、さくらやキーボーが覚えた「鼻パックン」も、時間はかかったがしっかりマスター。
ゴンも随分と賢くなった。何よりも、ボーダーコーリーに似ているのに全然キリッとしていない情けない顔と、いつでもシッポをブンブン振って喜んでいる姿がかわいらしい。
一番下っ端のゴンは、先住犬のさくらとキーボーにいつも遠慮しているのが、ちょっとかわいそうだが、人間にかわいがってもらえる喜びを感じる余裕は出てきたようだ。
でもこの日は、ゴンと私があんまり長い時間遊んでいたので、女帝さくらの気を害してしまい、ゴンはこっぴどく怒られてしまった。
犬社会もなかなか厳しいようである。
No.93

狗呂  2003/07/18/12:06:48   No.94
>ボーダーコーリーに似ているのに全然キリッとしていない
確かに遠目にはボーダーだけど、写真アップしたら違った。トホホ。

7月21日(Mon)  ルイちゃんのお別れ会
昨日は、るんばさんご夫妻と一緒にルイちゃんのお別れ会に出席。
この日は、たまたま旦那が休みだったので、ファングとネコたちをお願いして出かけた。

社で久しぶりにルイちゃんと会った。
いつもと変わらない穏やかなお顔のルイちゃん。
ルイちゃんと会った時、いつもしていたようにルイちゃんの頭を撫でて、声をかける。
ルイママが一番寂しいんだから・・・私は泣かないでいよう。
そう思っていたのに、涙が溢れて止まらなかった。
ファングもルイちゃんには、随分とお世話になったから、できることならファングもルイちゃんと最後にお別れさせてあげたかった。
しかし、社までの移動はファングにはキツイので、残念だけどお留守番。
もしも、ルイちゃんと最後のお別れをファングがしていたら、ファングはどんな顔をしただろう?
るんばさんに抱っこされて、ルイちゃんにお別れをした時のココアちゃんの哀しげな表情が切なかった。
たくさんの人がルイちゃんとお別れするために集まって、その多さに改めて思った。
ルイちゃんは本当に多くの人に愛されていたんだと・・・
ただ、そこにいるだけで、みんなの心を癒してくれるような不思議な魅力を持っていたルイちゃん。どうぞ、安らかに・・・
ルイちゃん、これからもママさんのことずっと、ずっと守ってあげてね。

社から家に帰ると、ジュンジュンが玄関で出迎えてくれた。
旦那にファングとネコたちに、ご飯あげた〜?と聞くと、もう食べたよ。という。
ちゃんとお世話してくれたんだと安心して、「ファング、ただいま!」と声をかけてファングに触れてびっくり!
ファングの体中が、濡れている。
「もしかして、お布団、変えてないの?」と私。「うん」と旦那。
「ダ〜メだよ〜〜。お布団変えなきゃ!体中、オシッコまみれじゃんッ」
私が留守にしたおかげで、オシッコ搾ってくれる人がいないため、尿漏れで濡れた布団にずっと寝ていたファング。
旦那は、いつも私がファングのオシッコを搾るところを見ているので、そのくらいできるのかと思っていたし、「留守の間、お世話できる?」と確認したら「できる」と答えてくれたので、安心して外出したのだが・・・
かわいそうなファング。体中濡れちゃって気持ち悪かったでしょう。
タオルでファングの体を拭いていると、ファングも安心したような顔をしている。
それにしても、旦那が”お世話”できたのはご飯をあげたことだけではないか。
ダメだ〜。今後、ファングのお世話は、旦那には任せられない。

そして、朝。
いつものように、ファングとネコたちに朝ごはん。
しかし、様子がおかしい。いつもなら、ご飯ちょーだい!と催促するはずのマッコが起きてこない。ファングもお薬入りの納豆を、クチャックチャと口にいれるが、ダーーーーと出すし、手作りご飯も半分残した。今まで残したことなんかないのに・・・
何故、こいつらは食欲がないのだ?
もしや、昨日の夜、てんこもりのご飯を旦那からもらったのでは・・・うん、きっとそうだ!
旦那が唯一、”お世話”できたはずの”ご飯”も、分量がわからずにもたれるほど食わせてしまったらしい。
ジュンジュンやマッコは若いからともかく、ファングのように高齢の場合、ご飯の量など些細なことでも体調を崩す原因になることもあるのに・・・
ダメだ〜。やっぱり、しっぽたちは旦那には任せられない。
No.95

るんば  2003/07/21/20:06:43   No.96
昨日は一緒にいけてうれしかったです。どうもありがとう。
 夜遅かったし、ご主人もゆっくりしてるだろうからとファング君に会うのを遠慮したけど、正解だったような・・(^^;)体拭いてあげたりドタバタ大変だったんだねえ。
 でも、ご主人なんかにくめないなあ。(^^)

7月22日(Tue)  やっぱり手作りご飯がイイ!


日曜は旦那のうっかりで、ご飯を食べ過ぎてしまったファング。
ファングは食べ過ぎると下痢になるので心配したが、どうやら大丈夫だった様子。
念のため、翌日はドライフードのみにした。(私が楽をしたかっただけ・・・)
朝はさすがに食欲がなかったファングだが、夕方にはいつもどおりの食欲で、
「えっ?これだけ?」と、やや不満そう。
しかし、たまには私だって楽したい!と、手を抜いたばっかりに、この日の夜、私は眠れなくなってしまった。

手作りご飯を食べた日は、ご飯と一緒にスープも飲んで、水分をたっぷり摂れるのだが、
ドライのみではすごく喉が渇くらしい。
私が布団に入ったとたんに、バタバタと床を叩いて起き上がろうとするファング。
しかし、うまく起きられないので「キューーーーッ」とイライラしたように甲高い声を出す。
喉が渇いたのかと水を差し出すとガブガブ飲む。
そして再びおやすみと布団に入ってしばらくすると、またバタバタと床を叩く。
今度はなにかな?寝返りしたいのかな?
ファングを寝返りさせて、お腹のしたにオシッコシートを敷いて、はい、おやすみ!
でも、またすぐにバタバタバタ・・・
今度はなんだい?オシッコ?ウンチ?
下腹部を押して、オシッコを搾り出す。はい、スッキリしたね。おやすみ!
でも、やっぱりしばらくするとバタバタし始める。
えっ?また喉が渇いたの?はい、お水どーぞ。おやすみ!
ほば、1時間に1回の間隔でバタバタが始まり、それが朝の5時頃まで続く。

ドライのみのご飯では、水分摂取が足りなくて喉が渇くのはしょうがないとしても、手作りご飯のスープではなく、お水で水分摂取すると、少量の排尿を何度ももよおしてしまうらしい。同じ水分でも摂取方法によって、出し方までこんなに変わるなんて考えたこともなかった。なんだかとっても不思議だ。
手作りご飯を食べさせた日でも、寝返りやオシッコで何度か夜中に起こされるのだが、いつもファング自身の欲求がかなえば、すぐに落ち着いてまた寝てくれる。この日は、オシッコを出してあげても、残尿感があるのかいつまでも落ち着かない様子で起きていた。
ファングがいつまでも落ち着かないので、私も眠ることができない。
眠い目をこすりながら、いつものように手作りご飯を作ってやればよかったと何度も後悔するNAOなのであった。
No.97

 [E-Mail] [URL]  2003/07/22/19:02:51   No.98
ごくろうさま〜! そうかもねー食物に含まれてる水分は身体をひとめぐりするけど水はダイレクトかもねー。うちは猫の1匹がフードだとゲイリーになるう、野菜たくさんで腸内菌にがんばってもらってます〜。

7月23日(Wed)  ファングのお客さん


昨日から、なんとなくファングは元気がない。食欲もない。
寝返りしたいわけでもなく、オシッコしたいわけでもなく、それなのに起きようとバタバタする。私が起こしてあげようと補助をすると、そのまま寝転がって前足を上げ甘える。
元気も食欲もないので、どこか具合が悪いのかと心配になり、今日、病院へ行こうと思っていたのだが、おやつは目をキラキラさせてガツガツ食べる。
嘔吐もないし、どこかを痛がってるわけでもない。こんな状態で病院へ連れて行っても、結局のところ何だかわからずに、様子をみることになるだろう。
それなら、病院へ行ってもファングが疲れてしまうだけ。
本当なら、心配なときは病院へ行けばいいのだが、ファングのように高齢の場合、病院へ行くこと自体が負担になる。余分なストレスや疲れを与えないように、病院へ行くか行かないかの判断も非常に大切になるのだ。
今日のところは、病院へ行くのは止めて様子を見ることにした。
そのかわり、甘えたがりのファングの為に、右半身のシャンプーをした。
終始、気持ち良さそうなファング。

シャンプーが終わり、毛が乾いてきた頃、狗呂さんとルイママさんと娘さんが遊びに来てくれた。
元気のないファングが心配だったので、狗呂さんたちがが来てくれたら少しは元気が出るかなと期待したのだが、やはりいつものように嬉しさを体で表すことはなかった。
ルイちゃんにお世話になっておきながら、ちゃんとお別れができなかったファングに、ルイママさんがルイちゃんの首輪を持ってきてくれた。
ファングは一生懸命ルイちゃんの匂いを嗅いでいた。
ファングもルイちゃんに、ちゃんと「ありがとう」を言うことができた。
もしかしたら、ルイちゃんもママさんにくっついて、ファングのところに遊びに来てくれていたかもしれない。
よかったね、ファング。そして、ルイママさん、ありがとう。
みんなに囲まれて、やさしく撫でてもらって、たくさん声をかけてもらって、ファングもきっと今日は嬉しかったことだろう。
外へ出ることのできないファングにとって、来客があることはとても新鮮なことで、嬉しいことだ。今日はみなさん、来てくださってありがとう!

狗呂さんたちが帰ったあと、せっかく来てくれたのに元気のないファングで心配をかけてしまったかな?と思いつつ、ファングにご飯をあげた。
お薬入りの納豆はやっぱり食べない。なんとか、薬の混ざった部分だけは食べさせた。
今日の朝も、手作りご飯はほとんど食べず、スープのみだったので、夜はドライだけにしてみた。
何故か、ドライフードを入れた皿には興味津々で食べる気満々。そして30秒で完食。
食欲なかったんじゃないの?元気はあいかわらずいまひとつだが、どうやら食欲がないのではなくて、納豆や手作りご飯が嫌らしい。
まあ、全くなにも食べないのではやはり心配になるが、選り好みしているだけなら心配はない。
今月からフードの銘柄をかえたのだが、それがおいしいらしい。
手作りご飯をせっせと作る私としては少々不愉快だが、しばらくはジジイのわがままに付き合ってフードのみのご飯で良しとしよう。
フードに飽きたら、また手作りご飯も食べてくれることだろう。
No.99

るんば  2003/07/23/21:37:00   No.100
ファング君、ルイちゃんとちゃんとお別れできて良かったね。(^^)きっとルイちゃんも一緒に来てくれたね。
 手作り飽きた〜というところ、ココアと同じです。(苦笑・・)この季節、毎年食欲不振になります・・朝はドライで、夜は手作り。でも同じ物が2日続いた今日はもうなんかな〜って感じ。母は悩みがつきないねえ。頑張ろうね。


狗呂  2003/07/24/08:06:45   No.101
突然の訪問となってしまいごめんなさい。
でもファングに会えてよかったと、みなが言っていました。
あれから静岡に向かったんだけど、道路の電光掲示板には花火は中止って表記されてたんだけど・・。やっちまったんだ。あの雨で。

7月27日(Sun)  手作りご飯、復活
ファングの手作りご飯、復活!
おやつやフードは食べるものの、食欲が急になくなって心配していたが、やはり病気など体の不調からくる食欲減退ではなかったようだ。
久しぶりに量を少し減らして作ってみた手作りご飯。
今日は、ファングも皿を見つめ待ちどうしそうな顔でご飯タイム、スタート。
今まで食べてくれなかったのが嘘のようにムシャムシャ食べる。
うれしい!そして、ムシャムシャ食べるファングはかわいい!

急に食べなくなって、急に食べるようになった。何故か・・・?
暑さのせいもあるだろうが、よく考えてみたら思い当たることがある。
じゃがいもを親戚からたくさんもらい、ファングご飯にもじゃがいもを入れていたが、
煮込んでしまうとジャガイモが溶ける。すると、スープの食感がザラザラになる。
そのザラザラ感がイヤだったのかもしれない。
そういえば、ファングはおからも嫌いだった。
結構、好き嫌いが多い犬である。
今日の手作りご飯は、かぼちゃ・大根・もやし・白菜・しょうが・塩抜きした煮干・マイタケ・鶏軟骨。
サラッと食べれるご飯だとお気に入りの様子。
お薬を飲ませるための納豆も最近は不評だったため、お薬のベサコリンはカスピ海ヨーグルトで食べてもらった。サプリ類(グルコサミン&コンドロイチンとビール酵母)はそのままあげたらパクッと食べた。
このところ、フードの割り合いが多く水分は水での摂取だった為、ウンチの出が悪いうえに軟便。しかも、オシッコも搾ってあげても全然出ないし、出るときはかなり濃いオシッコだったので、膀胱炎の再発も心配だった。
そのうえ、オシッコはしたいのに出ないので、いつまででもモゾモゾと落ち着かないファングのおかげで、私も全くゆっくりすることができないでいた。
今日は、スープも飲んだし白菜もタップリ入れたご飯なので、大も小も改善してくれるだろう。やはり、体のすべての機能が衰えてきている老齢犬には、手作りご飯のほうが体調管理もしやすいし、毎日の水分補給や排尿・排便などの介護も楽である。
フードだけだと、昼も夜も1日に何十回も水を飲ませなければいけないので、外出もできないし、夜も眠れない。
手作りご飯を毎日2回食べてた頃は、夜も2回か3回寝返りや水分摂取・排尿のために起きればよかったので、2時間くらいは続けて眠ることができていた。
しかし、フードのみだと5回か6回はおきなければいけないし、一度起きてしまったファングを再び寝かしつけるまで時間もかかり、続けて眠れるのはせいぜい30分くらいだった。

今日は仕事中、頭もボーッとしていたし、体がだるくて、とにかく眠くてしかたない。
そろそろ、私の体がSOSを訴えはじめたので、明日はゆっくりとしっぽたちとお昼寝の予定。
No.102

るんば  2003/07/27/19:28:53   No.103
手作りごはん復活ですね。フードだけとの差がすごくあってびっくりです。やっぱり体に優しいんだね。NAOさんの体にも優しい手作りごはん。明日はゆっくり休んで下さいね。


りんから  2003/07/27/19:57:31   No.104
こんにちは〜。手作りご飯の復活良かった〜。
うちでは、週末は時々フードだけの時が・・食べることが大好きで、食欲不振とは無縁の子達ですがフードだけの時は何となく物足りなそうです。手作りご飯の時は、思い切った雑炊とかスープご飯って感じじゃなくても素材にたっぷりと水分が含まれているので、安心ですね。
今年は、涼しいけど、NAOさんも休日にはゆっくりと休養して下さいね。


しずみん  [E-Mail] [URL]  2003/07/27/22:04:21   No.105
フードと水分の関係、大きいですねー。驚き。
じゃがいもの澱粉は、水分や火の入れ方、冷め方のタイミングなどですごく形が変わるので食感に影響します。冷製ジャガイモポタージュ「ヴィシソワーズ」なんかも、冷凍保存したのをただ解凍しただけだとざらつくので、火を入れ直して氷水で急冷する、などの工夫が必要だし。


しずみん  [E-Mail] [URL]  2003/07/27/22:04:36   No.106
おイモのざらざら感がニガテなら、ニョッキなんかいいかもね。もちもちつるんっとしてるし。レシピ考えよう。
最近クレイ飲用を始めたらうんちの調子がすごくよいしずみんです。もうちっと人体実験したら、わんこにも勧めよう。


NAO  [E-Mail]  2003/07/28/16:11:17   No.107
りんからさんちも、手作りご飯だったんですね!
シェパ3匹のご飯となると量も多くて大変なんだろうな〜。
私も今回の件では、食べ物と水分の関係。
すごく勉強になった。まさか、介護の手間にまで食べ物が関わってくるなんて考えもしなかったから・・・


 [E-Mail] [URL]  2003/07/28/18:44:43   No.108
祝!
「たまにはカップ麺を食べようかなー」という感じでフードにしたのかな?


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